美肌の秘訣は、正しく洗顔をすることです。毛穴の皮脂や汚れをしっかり落とさなければ、保湿成分が肌に浸透していかないからです。
では、正しく洗顔するには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
正しい洗顔のポイントは、しっかりと泡立てた「濃密泡」で洗顔すること。
でも、CMで見るような濃密泡を作るのって、なかなかむずかしいですよね。
そこで今回は、まるでホイップクリームのような濃密泡を作れる「ほいっぷるん」をご紹介します。なんと100均ダイソーで買えるんです。
保湿ケアをしているのに、あまり肌の調子が良くないと感じている人は、ぜひ濃密泡で洗顔してみてくださいね。
目次
100均ダイソーの「ほいっぷるん」は、洗顔用の濃密泡を作れる泡立て器
100均にはさまざまな便利グッズがあり、私たちの生活を豊かにしてくれますよね。そんな便利グッズの1つが、「ほいっぷるん」です。
100均で買い物をしていたとき、ある女性が「あとは、ほいっぷるんを買って帰る!」と言っているのを聞いて、「ほいっぷるんって何だ?」と思ったのが出会いでした。
そこで探してみると、「濃密もっちり泡がたっぷりできる、ほいっぷるん」と書かれた商品を発見!
すぐさま購入し、さっそく自宅で試してみることに……。
開けてみると、こんな構造をしています。
プラスチック製の容器に、ザラザラの内フタのついたパーツがあります。レバーのような棒がついているので、これで濃密泡を作るようです。
たった20秒でホイップクリームのような濃密泡が作れる!
作り方は、おどろくほど簡単でした。たった20秒ほどで、まるでホイップクリームのような濃密泡が作れます。
「こんなに便利なグッズが100円でいいの?」と、おどろきを隠せません。似たような商品を1000円程度で見たことがありますが、100円というところがスゴイですよね。
適量の洗顔フォームと水を混ぜ合わせる
適量の洗顔フォームを内フタにつけ、適量の水を容器に入れます。水の量は、線まで入れるのが目安です。
あとはフタを閉めて、フタを軽く押さえながらレバーを上下に動かします。20秒くらい動かせば、あっという間に濃密泡が完成しました。
今回使用した洗顔フォームは、資生堂の「パーフェクトホイップ」です。ロングセラーの人気商品ですよね。
保湿成分「ヒアルロン酸」配合で、肌をしっとり滑らかに洗い上げてくれます。「ほっぷるん」を使うなら、ピッタリの洗顔フォームです。
水の量を調整すれば泡の濃度が変わる
今回は、目安の線よりも少しだけ水を少なめにして作ってみました。すると、こんな感じの泡ができます。
もっと濃密な泡を作りたい場合には、水の量を減らすと泡の濃度を調整できます。
ただし、泡の濃度が濃すぎると肌に刺激になる場合もあるそうなので、適量の水でフワフワの泡を作るのがポイントです。
固形石鹸でも濃密な泡が作れる
洗顔フォームを使えば、手だけで泡立ててもそれなりに濃密な泡を作れますよね。
でも、固形石鹸で濃密泡を作るのはむずかしいと思います。
そこで、固形石鹸でも作ってみました。使ったのは、3個パックで100円程度で売っているふつうの固形石鹸です。
内フタのザラザラした部分に固形石鹸をこすりつけ、適量の水を入れて同じようにレバーを上下に動かします。
そして完成したのが上記の写真です。なかなかの出来に満足です。
使用後は逆さまにして水切りができる
使用後は良く洗い、フタに容器をかぶせて逆さまにしておくと水切りしやすいです。
ただし、1つだけ注意点があります。
固形石鹸を使うときにザラザラの面にこすりつけますが、ここには小さな穴が開いていて、固形石鹸が穴につまってしまいます。
そのため、できればクリームタイプなどの洗顔フォームを使うことをおすすめします。
固形石鹸でも濃密泡が作れるのがメリットではありますが、お手入れの手間を考えると洗顔フォームのほうが良いでしょう。
濃密泡で洗顔するとお肌ぷるぷる
できあがった濃密泡で、さっそく洗顔してみました。今までの泡とは一味も二味も違った洗顔の感覚。泡を肌に軽く滑らせるだけで、毛穴の汚れまでサッパリ落ちた気がします。
これなら、ゴシゴシ洗顔で肌を傷つけることもありません。美肌のためにはやさしく洗顔することがポイントなので、これからも「ほいっぷるん」は活躍してくれるでしょう。