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男性の太ももを細くする方法|筋肉太り・脂肪太りを解消してスラリとした足になる!

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男性の太ももを細くする方法!

「ダイエットのために運動してるけど、気がついたら足が太くなってしまった」
「学生時代に運動してたから、足がなかなか細くならない」

このように、足が太いことで悩んでいる男性は多いです。

足が太いのは男らしいですが、「太ももがパツンパツンでジーンズが入らない」という悩みを抱えている男性が多く、細くスラリとした足になりたいと思っている人が増えています。

では、どうすれば男性の太ももを細くできるのでしょうか?

実は、男性と女性では太ももを細くする方法が異なります。

そこで今回は、男性の太ももを細くする方法をご紹介します。

まずは、なぜ男性の足が太くなるのか、その理由から見ていきましょう!

男性の足が太くなる2つの原因とは?

女性の足が太くなる原因は、おもに「むくみ」だと言われています。女性は冷え性が多く、血行が悪くなることでむくみが生じ、足が太くなるのです。

そのためむくみを解消すれば、ほとんどの女性の足は細くなります。

しかし、男性の足が太くなる原因は違います。2つの原因は以下の通りです。

  • 筋肉太り
  • 脂肪太り

学生時代に運動部だった人は、運動をやめてからも足が太くて、悩んでいる人もいるかもしれません。

また今でも運動をしている人は、何とかして「足を細くしたい」と思っていることでしょう。

このように、一見筋肉太りが原因だと思われる男性でも、じつは脂肪が原因の場合があります。

あなたの足が、脂肪なのか筋肉なのか、チェックする必要がありそうですね。

では、純粋に筋肉が大きいから太くなっているのか、筋肉と脂肪のコラボで太くなっているのか、どうやって見分ければ良いのでしょうか?

脂肪か筋肉か見分ける方法

あなたの足が、筋肉によって太くなっている「筋肉太り」なのか。

それとも、筋肉と脂肪のコラボによる「筋肉&脂肪太り」なのか。

はたまた、単なる「脂肪太り」なのか。

あなたの足をチェックする方法をご紹介します。

  1. スクワットのような体勢で、膝を曲げ、腰を落とします。
  2. 太ももに力が加わっているのを感じ、その部分を指でつまんでみましょう。
  3. どうですか? つまめますか?
  4. つまめたら、それが脂肪です。
  5. その奥に、硬い筋肉を感じますか? それが筋肉と脂肪のコラボです。
  6. つまめない人は、ほぼ筋肉であると言えるでしょう。

あなたの足が、どのタイプかわかったところで、男性の太ももを細くする方法をご紹介していきます。

男性の太ももを細くする方法は「脂肪を減らす」

足が太いことで悩んでいる男性は、ほとんどが「筋肉と脂肪のコラボ」タイプです。

これからご紹介する方法は、「脂肪太り」タイプの人にも有効なので、まずは脂肪を減らすことから始めてみましょう。

脂肪を減らせば、きっとあなたの足は細くなります。

では、どのようにして脂肪を減らせば良いのでしょうか?

脂肪を減らすには「筋トレ」で筋肉を増やして代謝アップ!

脂肪を減らして男性の太ももを細くする方法は、筋トレで筋肉を増やすことです。

筋肉量が増えれば代謝がアップしますので、脂肪はどんどん減っていき、足が細くなるというワケです。

では具体的に、どこの筋肉を鍛えると足が細くなるのでしょうか?

太ももを細くするには「内側と裏側の筋肉」を鍛える

男性の太ももが太いと感じる原因は、太ももの前側と外側に筋肉がついているからではないでしょうか? この部分に筋肉がつくと、太ももが太く見えてしまうのです。

では、どこの筋肉を増やせば、太ももが細くなるのでしょうか?

  • 太ももの内側……内転筋
  • 太ももの裏側(後ろ側)……ハムストリングス

太ももの内側と裏側は筋肉よりも脂肪が多いので、そこを鍛えることで脂肪を減らすことができます。

ちなみに、太ももの内側を「内転筋」、裏側を「ハムストリングス」と言います。

では、どんな筋トレでこれらの筋肉を鍛えることができるのでしょうか?

◆ハムストリングスを鍛える「スクワット」

男性の太ももを細くするには、ハムストリングスを鍛えることが大切です。そのために効果的な筋トレ方法が「スクワット」です。

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足を広く開く「ワイドスタンススクワット」の場合には、内もも(内転筋)に効くと言われています。どこに効いているかを確認しながら、足の広さを決めても良いでしょう。

◆内転筋を鍛える「寝ながら足上げ」

男性の太ももを細くするには、太ももの内側である「内転筋」を鍛えることが大切です。そのために効果的な筋トレが、寝たままできる足上げエクササイズです。

テレビを観ながらでもできるので、ぜひ毎日やってみてください。

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ポイントは、2つ。

  • 足が前に出ないこと。
  • 体が後ろに倒れないこと。

この2つができていれば、内ももにしっかりと効いているはずです。

筋肉太りタイプは「足を細くする筋肉」を鍛える

筋肉には、「足を太くする筋肉」「足を細くする筋肉」の2種類あります。

現在も運動を続けている「筋肉太り」タイプの人は、「足を太くする筋肉」が鍛えられているのかもしれません。

そのため「足を細くする筋肉」を鍛える方法に、チェンジする必要があります。

ゆっくりとした動きで「遅筋」を鍛える

足を細くする筋肉とは、「遅筋」と呼ばれる筋肉です。

筋肉には、「速筋(白筋)」と「遅筋(赤筋)」があります。

速筋は大きくなる筋肉で、瞬発力があるため短距離走の人についている筋肉です。遅筋は細い筋肉で、持久力があるため長距離走の人についている筋肉です。

遅筋を鍛えたい場合には、先ほどご紹介したスクワットを、できるだけゆっくりとした動作でやることで「遅筋」を鍛えられます。

そして、もう1つ遅筋を鍛える運動があります。

有酸素運動で遅筋を鍛えて「細い筋肉」をつくる

もう1つの遅筋を鍛える方法とは、有酸素運動のことです。細い筋肉をつくるには有酸素運動が効果的なので、ランニングやウォーキングをすると良いでしょう。

それなら「筋肉と脂肪のコラボ」タイプや、「脂肪太り」タイプの人も「筋トレなんてしないで、初めから有酸素運動をすれば良いのでは?」と思うかもしれませんね。

初めから筋トレではなく、有酸素運動をしたほうが良さそうですが、なぜ筋トレが必要なのでしょうか?

「脂肪を減らす」「細い筋肉を増やす」には筋トレが必須!

ここまでの話をまとめると、ポイントは2つあります。

  • 「筋肉と脂肪のコラボ」タイプ&「脂肪太り」タイプの人は、脂肪を減らすための筋トレが必須。
  • 「筋肉太り」タイプの人は、細くなる筋肉を増やすための筋トレが必須。

脂肪が原因で足が太くなっている人の場合、脂肪を減らすことが先決です。

脂肪を減らすには有酸素運動が良いと言われますが、筋トレと並行してやると、更に脂肪燃焼の効果が倍増します。

また長期的に足を細くキープするためには、まず筋肉量を増やしておいて、有酸素運動を継続することで、ベストな状態を保てます。

そのためまずは、筋トレをする必要があるのです。

さらに筋肉太りの人の場合は、速筋を休ませ、遅筋を鍛える方法にチェンジする必要があります。

このように、足のタイプによって細くする方法が違いますが、男性の太ももを細くするには、筋トレが必須ということがわかりますね。

男性の太ももが細くなればスラリとした足になる!

男性の太ももを細くする方法をご紹介しました。筋肉太りの人も、脂肪太りの人も、それぞれに合った方法で細くしていきましょう。

女性は、スラリとした足の男性が好きなので、細マッチョになればモテモテ必至です。

やみくもに筋トレをするのではなく、効率的にピンポイントで筋トレをすることで、思い通りに足を細くすることができますよ。