噂好きな人は人間関係をかき回すのが快感!
とくに女性に多い噂好きな人。でも、意外と男性にも噂好きな人っているんです。
噂好きな人は、まわりを巻き込んで人の印象をコントロールしようとするので、話のネタにされたら、たまったものではありませんよね。
そこで今回は、噂好きな人の心理や特徴、対処法などについてご紹介します。
噂好きな人は、人間関係をかき回すことに快感をおぼえるので、巻き込まれないためにはどうすれば良いか考えていきましょう!
目次
噂好きな人の心理とは?
そもそも噂好きな人は、どのような心理なのでしょうか? ときには仕事にも支障をきたす噂話。噂好きな人の心理を知って、うまくかわしていきましょう。
自分が優位に立ちたい
噂好きの男性に多いのが、自分が優位に立ちたいという心理。
「仕事で自分のほうが評価されたい」という心理から、自分が優位になるように、ライバルを蹴落とすための情報を流すのです。
上司を味方につけて、どんどんライバルの立場が悪くなるような悪評を流す姑息な人。
同期入社の同僚がこのタイプだったら、出世するのが大変かもしれません。
特定の人を攻撃したい
噂好きな人の心理には、「特定の人を攻撃したい」という悪意が込められていることが多いです。
たとえば、以下のような心理が働いているのです。
- ライバルに勝ちたい
- 注目されている人に嫉妬している
- 嫌われたことの仕返し
仕事上のライバルや、同じ異性を狙っているライバルに勝ちたいという心理。仕事で賞賛されたり、異性からチヤホヤされたりして、注目されている人に対する嫉妬。
過去に自分をスルーしたとか、嫌われたことの仕返しをしたいという心理。
このような心理から、悪意を持って噂話を流している可能性があります。
自分の味方をつくりたい
噂好きな人は、噂話を誰かと共有することで「自分の味方をつくりたい」という心理が働いています。
とくに女性は仲間意識が強く、連帯感を求めて噂話に花を咲かせることがあります。
その人数が多ければ多いほど、安心感は強まります。そして、職場を制した気分になれるのです。
自分が中心にいるような感覚になり、優越感に浸れるのも、噂好きな人にありがちな心理です。
暇つぶし
噂好きな人は、暇つぶしに噂話をしている場合もあります。自分のプライベートがつまらないから、人のプライベートを詮索したがるのです。
噂好きな人に多い口癖は、「何か面白いことないかなぁ」。自分からは何も行動しようとしないタイプに多いのです。
また、仕事にやりがいを感じていない人も多いため、仕事の時間が退屈で噂話をしたがる場合もあります。
前向きな人や、チャレンジ精神のある人は、そもそも噂話をする暇などなく、仕事に打ち込んでいるはず。だから、噂好きな人は、仕事ができない人だと思って間違いないでしょう。
ストレスを発散したい
噂好きな人は意外とコミュニケーション能力が高く、おしゃべりが大好き。だから、おしゃべりしているだけでストレスを発散できるのです。
それが誰かの噂話だったら、もう楽しくて仕方ない。だから、つねにネタを探しています。
また、日頃からうっぷんがたまっていて、そのはけ口として噂話をしている場合もあります。
このタイプはたちが悪く、噂話に悪意が満ち満ちています。そんな悪意に満ちた噂話をしていると、どんどん不幸に近づいていくことに気づいていないのでしょう。
神様は、そんなに甘くありません。
注目されたい
噂好きな人は、「自分が話題の中心にいたい」という心理があります。つまり、注目されたいと思っているのです。
自分に魅力があれば、その魅力に自然と人が集まってきますが、自分に人を惹きつける魅力がないため、噂話で気を引こうとします。
基本的に「かまってちゃん」なので、どんな形でもいいから自分に注目してほしいのです。
また、誰かにとって有益な情報を流す場合もあります。たとえば、敵対しているグループの情報を流して、「使えるやつ」だと思われたい心理が働いているのです。
そうすれば「優遇されるかも」という損得勘定の心理からの行動です。
噂好きな人の特徴
噂好きな人の心理はわかりましたが、性格的にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。簡単にいえば、性格が悪い人です。
他人のプライベートに興味津々
噂好きな人は、他人のプライベートに興味津々です。自分のことよりも、他人のことに興味があり、プライベートについて探ろうとしてくるのが特徴です。
休日の過ごし方や趣味嗜好、いつも行っている店や友人・恋人などを根掘り葉掘り聞いてきます。
このような話題を振られたら、噂好きな人だと思って良いでしょう。そして、あなたのプライベートを噂のネタにされてしまいます。なるべく近づかないほうが無難です。
人の不幸に喜びを感じる
噂好きな人の大好物は、人の不幸です。他人の不幸な出来事を知ることで、「自分のほうがマシ」だと思いたいのです。
そもそもそれをする目的は、自分が幸せだと思っていないから。だから、自分よりも不幸な人を探して噂したがるのです。
ひどい人になると、あえて本人にわかるように噂話をして、相手を傷つけようとします。相手が傷つけば傷つくほど、喜びを感じるのです。
こんな根性の曲がった人が、幸せになれるわけはありませんね。
嫉妬心にあふれている
噂好きな人は、他人のことばかり気になる人。このタイプの人は、嫉妬心にあふれているのが特徴です。
自分よりも優秀であるとか、自分よりも可愛い(かっこいい)とか、自分よりも人生が充実しているとか、あらゆることで嫉妬してきます。
「自分が1番になりたい」という負けず嫌いな性格でもありますが、自分が満たされていないことも理解しています。
だからこそ、満たされている(ように見える)人が妬ましくてたまらないのです。
自分のプライベートに刺激が足りない
毎日の生活が単調で変化がない人や、恋人がいなくて生活に刺激が足りない人は、他人のプライベートから刺激を受けようとして噂好きになります。
とくに、他人の秘密めいた話題が大好き。
「誰と誰が不倫関係らしい」なんて話題は、最高の餌食になります。あることないこと噂して、勝手に事実をつくり上げてしまうほど。よほど自分のプライベートがつまらないのでしょう。
群れることで安心する
噂好きな人は、群れることで安心する特徴があります。一人で行動するのが苦手なので、いつも誰かと一緒にいることで安心するのです。
そして、同じ敵をつくることで、より連帯感を強めようとします。そのために噂話が役に立つのです。
もしターゲットがいなくなれば、必ず新しいターゲットを見つけてきます。そうやって、つねに人をネタにして自分の立場を固めようとするのです。
人と深い関係を築けない
噂好きな人は、人と群れることが好きなわりに、人と深い関係を築くことができないのも特徴です。つまり、うわべだけの関係しか築けないのです。
そして、うわべだけの関係で満足しています。
要するに、噂好きな人は、噂話を一緒にしてくれる人を探しているだけ。そのため、噂の対象がいなくなると、絆が崩壊してしまうことも多いのです。
噂好きな人に困っているときの対処法
自分が噂話のネタになっていなくても、聞いているだけで嫌な気分になったり、付き合うのが面倒になったりしますよね。噂好きな人に困っているときは、どのような対処法があるのでしょうか?
噂話になったら無視する
二人きりで話しているときはむずかしい対処法ですが、数人が集まって話しているときは、噂話になったら無視するようにしましょう。
何か他の用事を思い出したようにその場を去ったり、話を聞いていなかった振りをするのもオススメ。
噂好きな人は、自分の話に興味を示さない人には、つまらないので話さなくなります。どうしても関係を築かなければいけない人でなければ、無視してその場を去りましょう。
同調しない
噂話がはじまったら、肯定も否定もしないことが大事。とにかく噂話に同調しないようにすれば、相手はあなたに話すことがつまらなくなって去っていきます。それを待ちましょう。
もし一度でも同調してしまうと、あなたを仲間だと認識して面倒になったり、噂話の張本人に告げ口したりされます。
自分が振った噂話でも、まるであなたが率先して噂していたように告げ口されるのです。それを避けるには、同調しないことが大切です。
別の話にすり替える
噂好きな人が噂話をはじめたら、さりげなく別の話にすり替えると良いでしょう。無視すると角が立つ場合には、この方法が1番です。
なるべく相手が興味を持つ話題を持ちかけるのがオススメ。
たとえば、仕事内容の相談が良いでしょう。今は仕事中であることを相手に意識させる効果もありますし、頼られることで満足してくれる場合が多いです。
噂話は嫌いだと示す
ちょっと攻撃的な対処法ですが、噂話は嫌いだと示すことも1つの方法です。その意思をできるだけやんわりと告げるのがベストです。
「ここにいない人の話をするのは、あまり好きではないので」とか「噂話には、あまり興味がありません」など。
ただし、噂話を否定されたと思われる可能性があり、あなた自身が噂話のターゲットにされるリスクはあります。
そのため、普通にスルーしてその場を離れるほうが、どちらかといえば得策でしょう。
噂話のターゲットにならないための対策とは?
噂好きな人は、つねに噂話のターゲットを探しています。そのターゲットにならないための対策をご紹介しましょう。
自分のプライベートの話をしない
噂話というのは、たいていはプライベートな内容が多いです。そのため、自分のプライベートの話をしないように気をつけましょう。
もしプライベートなことを質問されたら、「想像におまかせします」とか「どうですかね」などと、笑ってごまかすのがオススメ。
逆に、「〇〇さんは、どうなんですか?」と振って話の矛先を反らすのも良いかもしれません。
ただし、相手が乗って話はじめたら、その場から去るタイミングを逃してしまうので、笑ってごまかすほうが良いでしょう。
挨拶やマナーに気をつける
噂話のターゲットにならないためには、挨拶やマナーに気をつけるようにしましょう。
挨拶ができない人は、感じの悪い印象を与えますし、最低限のマナーをわきまえていないと、常識のない人だと思われてしまいます。それって、格好の噂のネタになります。
誰から見ても感じの良い人の噂話が流れても、まわりの人は信用しないので、予防策になります。
逆に、噂好きの人の株が下がるので、非の打ちどころのない行動を取ることを心がけましょう。
否定的なことを言わない
誰だって自分の意見や人格などを否定されたら、嫌な気分になります。
そのため、いくら嫌いな人でも、否定的なことを言わないようにしましょう。まわりの人に言うのも厳禁です。
また、良かれと思って注意したことが、否定されたと受け取られてしまう場合も。そうならないためには、できるだけ言葉を選ぶことが大切です。
言葉や言い方によって、相手が受け取る印象はかなり変わるものですよ。
妬まれることを話さない
本人は自慢しているつもりがなくても、相手にとっては自慢しているように感じる場合があります。とくに敏感な話題は、お金や恋人、家族などのこと。
子どもの頃からお金に困ったことがない人や、パートナーがハイスペックの人は注意が必要です。
聞かれたから答えただけでも、妬まれることがあります。そのため、できるだけ妬まれるようなプライベートの話をしないようにしましょう。
なるべく目立たないようにする
噂話のターゲットにならないための対策は、とにかく目立たないようにすること。噂好きな人は、少しでも目立っている人を妬み、蹴落とそうとします。
そして、自分に注目を集めようとするのです。その材料をつくらないようにしましょう。
噂されても気にしないことが大事!
噂好きな人の心理や特徴、巻き込まれないための対処法などをご紹介しました。もし、あなたが噂話のターゲットにされてしまっても、気にしないことが大事。わざわざ訂正すると「言い訳」しているように見えてしまい、余計に噂されてしまうかもしれません。そのため、気にせず放っておくのが良いでしょう。
噂好きな人は、そもそも自分の生活に不満があり、充実していない人なので、放っておけばいいんです。そんなことに惑わされるよりも、あなたは自分の人生を充実させることを考えましょう。そうすれば、噂好きな人との差がどんどん開き、追いつけなくなります。ぶっちぎりで幸せをつかみましょうね!