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夏でも崩れないファンデーションの選び方と崩れない塗り方のポイント

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夏でも崩れないファンデーション選びと塗り方

家を出る前はキレイだったのに、会社に着いたら「もう、すでにファンデーションが崩れている!」なんて経験はありませんか?

汗をかく季節は、メイク崩れが大きな悩みになりますよね。

そこで今回は、夏でも崩れないファンデーションの選び方と塗り方のポイントについてご紹介します。

汗や皮脂に負けないメイクのコツを知って、1日中きれいな肌をキープしていきましょう!

夏でもファンデーションが崩れないために!

たくさん汗をかく夏は、ファンデーションが崩れやすくて困りますよね。汗でファンデーションがドロドロになり、流れ落ちてしまうと「すっぴん状態」に近くなってしまいます。

他の季節と同じファンデーションを使ったり、同じ塗り方をしていては、ファンデーションが崩れやすく、きれいな肌をキープできません。

夏でもファンデーションが崩れないために、ファンデーション選びと塗り方のポイントについて見ていきましょう。

夏でも崩れないファンデーションの選び方

夏だからこそ気をつけたいファンデーション選び。汗をかく季節でも崩れにくいファンデーションは、どのようなポイントに注目して選べば良いのでしょうか?

肌への密着度が高いファンデーション

崩れないファンデーション選びで重要なポイントは、肌への密着度が高いかどうか。夏は汗で肌が湿ってしまうため、あまり伸びが良すぎるファンデーションでは崩れやすくなります。

そのため、クリームファンデーションのような「こってりテクスチャー」はオススメできません。

かといって、水っぽすぎるテクスチャーのファンデーションも崩れやすくなります。程よい硬さと伸びのリキッドファンデーションがオススメです。

リキッドファンデーションは肌への密着度が高く、きれいなツヤ肌に仕上がります。

肌がサラサラになるファンデーション

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夏でも崩れないファンデーションは、油分が少ないファンデーションで、肌をサラサラに仕上げるのがコツです。

しっとりとした質感のファンデーションは、保湿効果が高いのはメリットですが、メイク崩れの面で考えるとデメリットになってしまいます。

リキッド・パウダーどちらでもOKですが、仕上がりの肌状態を見てサラサラになるほうを選びましょう。

皮脂を吸着する成分が配合されているファンデーション

夏でも崩れないファンデーション選びは、皮脂を吸着する成分が配合されているかどうかをチェックしましょう。

極度の乾燥肌の人にはあまりオススメできませんが、皮脂を吸着する成分が入っているとテカリ防止にも役立ち、ファンデーションが崩れにくくなります。

夏でもファンデーションが崩れない塗り方

崩れにくいファンデーションを選んだら、崩れない塗り方もチェックしておきましょう。塗り方によって崩れにくくなるため、意外と重要なポイントですよ。

皮脂のテカリを抑える下地を使う

ファンデーション崩れを防ぐには、化粧下地は欠かせません。その中でも、皮脂のテカリを抑える下地がオススメです。

ファンデーション同様に、皮脂のテカリを抑えるタイプを選びましょう。

顔全体に塗るタイプの下地ではなく、部分的に塗る下地でもOK。とくに皮脂でテカリやすい「鼻」や「Tゾーン」に塗るだけでも、ファンデーションが崩れにくくなります。

ファンデーションは薄めに塗る

夏のファンデーションが崩れる理由の1つが、ファンデーションの厚塗りです。厚く塗れば塗るほど肌への密着度が低くなり、汗や皮脂によってファンデーションが浮いてしまうのです。

そのため、できるだけファンデーションは薄めに塗ることが、崩れない塗り方のポイントです。

またファンデーションは、顔全体に塗らなくてもOKです。顔全体に均一にファンデーションを塗ると、崩れやすい部分が増えるため、顔の内側を中心に塗りましょう。

外側に向かって薄くなるように塗っていき、境目が目立たないように薄く伸ばしていきます。

この塗り方には意外なメリットがあり、顔の輪郭と中央に色の濃淡の差が出ることで、小顔効果があります。

水で湿らせたスポンジでベースメイクを密着させる

ベースメイクを肌に密着させるための裏ワザがあります。それは、下地とファンデーションを塗った後に、水で湿らせたスポンジで肌を軽くポンポン叩くこと。

そうすることでしっかり肌に密着し、メイク崩れしにくくなります。

これに使うファンデーションは、「水ありOK」もしくは「両用タイプ」のどちらかを選びましょう。

最後はフェイスパウダーで仕上げる

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ファンデーションを塗ったら、最後はフェイスパウダーで仕上げます。汗が出やすい前髪の生え際や、顔の輪郭部分(フェイスライン)はしっかりパウダーを叩いておきましょう。

また、皮脂が出やすい鼻やTゾーンも、忘れずにフェイスパウダーで仕上げてください。パウダー系アイテムは、皮脂を吸着する効果があるので、ファンデーション崩れを防止してくれます。

夏でもファンデーションが崩れないためのポイント

ファンデーションの塗り方以外にも、ファンデーションが崩れないためのポイントがあるのでご紹介します。

エアコンによる乾燥対策は、土台の保湿ケアが大事

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肌が乾燥すると皮脂分泌が多くなるので、メイクが崩れやすくなります。夏はあまり肌が乾燥しないと思うかもしれませんが、実は、エアコンでかなり乾燥しています。そのため、夏でも保湿が必要です。

メイクの前に、土台となる肌をしっかり保湿ケアしておきましょう。

  1. コットンに化粧水をたっぷり染み込ませ、肌に5分ほど乗せます。(コットンパック)
  2. 化粧水の後は、乳液で肌をコーティングします。
  3. 余分な油分をティッシュオフしてから、下地やファンデーションを塗りましょう。

コットンパックをする理由は、保湿効果を高めるのはもちろん、肌を濡らすことでクールダウンできるからです。熱くなった肌を冷やすことで、皮脂や汗が出にくくなり、メイク崩れを防ぐことができます。

メイク直しのときには、ミスト化粧水を使うと崩れた部分のファンデーションを落とし、同時に肌を保湿することができます。

メイク前に汗がひいているのが大前提

メイク前に汗をかいていると、塗った直後からファンデーションが崩れやすくなります。そのため、メイク前に汗がひいているのが大前提です。

夏はエアコンをタイマーでセットして、涼しい部屋でメイクするようにしましょう。

もしくは、保冷剤を首に当てて、顔の汗をひく方法もあります。首には太い血管があるので、そこを冷やすと体全体がクールダウンします。

とくに、顔は首から近いので、スっと汗がひいていくのがわかりますよ。

できれば、駅までの道のりも首に保冷剤を巻いておくと、ファンデーションが崩れにくくなりますよ。

メイク直しのときは皮脂をオフしてから

崩れにくいファンデーションや塗り方を実践しても、夏はメイクが崩れやすい季節。途中でメイク直しをしないと、きれいな状態をキープするのは大変ですよね。

そんなメイク直しのときのポイントは、余計な皮脂をティッシュやあぶらとり紙でオフしてからファンデーションを乗せることです。

皮脂がある状態でファンデーションを塗ると崩れやすいので、ファンデーションの密着度を高め、ムラ塗りを防止するためにも皮脂をオフしてからメイク直しをしましょう。

夏でも崩れないファンデーションで1日中きれいな肌をキープ!

夏でも崩れないファンデーションの選び方と、崩れないファンデーションの塗り方のポイントについてご紹介しました。1年中同じファンデーションではなく、季節に合わせて効果的なファンデーションを選ぶことが大切ですよ。崩れにくいファンデーションの塗り方にも気をつけて、1日中きれいな肌をキープしましょう!