ダイエット

1日2食の昼抜きを成功させる方法|昼抜き生活のメリットとは?

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昼抜き生活のメリットが多すぎる!

「1日3食だと食べ過ぎになる」と言われているのをご存知ですか? そのため最近は、1日2食生活をする人が増えているんです。

1日の食事から1食抜くと、健康やダイエット効果があったり、お金の節約になったりと、メリットがたくさん!

その中でも、とくにメリットが多いと言われている「昼抜き生活」について見ていきましょう。

昼抜き生活にはどのようなメリットがあるのか、昼抜きを成功させる方法はどうすればいいのか、についてご紹介します。

朝食・夕食抜きと比較した昼抜きのメリットは?

1日2食生活をするなら、朝食や夕食を抜く方法もあります。

どの食事を抜くかは、人によって向き不向きがありますが、朝食や夕食を抜く方法と比較すると、昼抜きにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

朝食抜きの1日2食生活にした場合、朝食を食べないことで頭のはたらきが悪くなり、午前中の仕事に集中できなくなる可能性があります。

朝食は脳や体のエネルギー源なので、朝からバリバリ働きたい人にとっては朝食を抜くことはオススメできません。

昼抜き生活では朝食をしっかり食べるので、このようなデメリットはありません。

また、夕食抜きの1日2食生活にした場合、ダイエット効果は高いのですが、食べる楽しみがなくなってしまいます。

たとえば、家族と食卓を囲んで食べる夕食は、1日の疲れを癒してくれる楽しい時間ですよね。

また、友人と飲みに行くときや、食事会やパーティーに参加しても、自分だけ食べられないのはストレスがたまります。

そのため夕食抜きは、食べる楽しみがなくなるのはもちろん、人付き合いを大切にしたい人にとってはデメリットになるでしょう。昼抜き生活なら、そのようなデメリットがありません。

1日2食の昼抜き生活のメリット

では、1日2食の昼抜き生活のメリットとは何か、具体的に見ていきましょう。

摂取カロリーを大幅に減らせる

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痩せるためには摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多くなることが大切ですが、昼食は外食になることが多く、高カロリーの食事をしがちですよね。

昼抜き生活は、その分の摂取カロリーを減らせることがメリットです。

また、「摂取カロリー<消費カロリー」になるには、消費カロリーを増やすことも大切ですが、そもそも摂取カロリーを大幅に減らすことができれば、運動をする必要もなくなります。

忙しくてなかなか運動をする時間が取れない人には、昼抜き生活はメリットが多いでしょう。

仕事中に眠くならない

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昼食後に、強烈な睡魔におそわれた経験はありませんか? これは、食べた物を消化するために、胃に血液が集まり、脳への血流が少なくなってしまうことが原因です。

脳への血流が少なくなると、頭がボーっとして眠くなり、仕事に集中できなくなってしまうのです。

昼抜き生活では昼食を食べないので、午後に眠くなることはありません。そのため、仕事に集中できることがメリットです。

ランチ代の節約になる

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昼抜き生活にすると、ランチ代が浮いて節約できることがメリットです。ランチ代にいくらかけているかは人によると思いますが、だいたい500~1000円くらいではないでしょうか?

毎日500~1000円のお金が節約できれば、20日間で1~2万円のお金が節約できます。年間にすると、12~24万円も節約できるんですよ。

それだけあれば、好きなことにお金を使うことができますね。

昼抜きは、お金を節約できるメリットが大きいため、ダイエットよりも節約を目的にしたほうが、モチベーションが続くかもしれませんね。

昼休みの1時間を有効活用できる

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昼抜き生活は、お金の節約だけでなく、時間も節約できます。昼休みの1時間を他のことに有効活用できれば、いろいろなことができます。

たとえば、昼休みに仕事を進めておけば、残業しないで帰れます。しかも、昼休みのオフィスは人が少なく静かなので、仕事に集中できる環境なのもメリット。(会社によると思いますが)

残業しないで帰れれば、夜の時間も有効活用できるようになります。プライベートな時間が充実して、好きなことをできる時間が増えます。

昼抜き生活は、人生を豊かにすることにもつながるのです。

また、睡眠不足や疲れがたまっている人は、昼休みの1時間で仮眠をとるのもオススメです。

昼食に何を食べるか悩まなくていい

昼食って毎日のことなので、意外と「何を食べたら良いか」と悩むことはありませんか? 外食しようと思っても食べたいものが思い浮かばなかったり、どこも混んでいて入れなかったり。

ウロウロしているうちに時間が過ぎて、バタバタとあわてて食事を済ませる……なんてことになると、意外と疲れてしまうものです。

そのような悩みから解放されることが、昼抜き生活のメリットの1つです。

1日2食の昼抜きを成功させる方法

では、1日2食の昼抜きを成功させる方法についてご紹介します。昼抜き生活を続けるには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか?

朝食を多めに摂る

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昼抜き生活をすると、朝食から夕食までの時間が長くなります。すると途中でお腹が空いてしまうため、朝食を多めに摂ることが昼抜きを成功させるコツです。

朝食をしっかり食べることで仕事にも集中できるようになり、朝からフルパワーで仕事に取り組めるようになるでしょう。

仕事をバリバリとこなした後の夕食は、きっと今までよりも美味しく感じられるはずです。

朝食の時間をなるべく遅くする

昼抜きを成功させるには、昼食を食べなくても空腹にならないようにすることが大切です。そのためには、朝食の時間をなるべく遅くするのがオススメ。

ただし、朝食を仕事の直前に食べると、午前中に食後の眠気に襲われる可能性があります。人によって向き不向きがあると思いますので、実際に試してみると良いでしょう。

ちなみに、眠気を抑えるには「糖質」を摂り過ぎないことが大事。血糖値の急上昇を抑えることで、眠気も抑えることができますよ。

無理しない

昼抜きを成功させるには、とにかく無理をしないことが大事。お腹が空きすぎているのに無理をすると、体調を崩してしまう恐れがあります。

毎日昼抜きにしなくても良いので、自分でコントロールしましょう。

また、仕事の付き合いでランチを食べることがあれば、無理に我慢せずに食べたほうが仕事上も都合が良いはずです。「絶対に昼抜きにするぞ」と決めつけずに、臨機応変にしましょう。

栄養バランスを意識する

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1日2食にすると、3食よりも食べる量が少ないですよね。そうすると摂取する栄養も少なくなり、栄養バランスを崩しがちになります。

栄養不足になると体調を崩す原因になるため、昼抜きをするなら、朝食と夕食で栄養バランスを満たす食事を意識しましょう。

しかし、なかなか2食だけで栄養バランスを満たすのはむずかしいので、サプリで栄養を補うのも1つの方法です。

また、間食で栄養価の高いものをチョイスして、足りない栄養を補うのもオススメです。

昼抜きダイエットで痩せない理由

昼抜き生活をしていても、なぜか太ってしまう場合もあります。では、昼抜きダイエットで痩せない理由について見ていきましょう。

ストレスによる便秘

痩せる効果やメリットが多い昼抜きダイエットですが、空腹なのに食べられないストレスが、便秘を引き起こしてしまう場合があります。

ストレスがたまると胃腸の調子が悪くなり、便秘の原因になってしまうのです。

便秘になると、当然太りやすくなってしまいますよね。そんなときは、水分を多めに摂るようにしましょう。水分を摂ることで便がやわらかくなり、便秘予防になります。

また、ヨーグルトなどの乳酸菌も摂れば、腸内環境が良くなって便秘を予防することができます。

夕食を食べ過ぎている

昼抜きダイエットで痩せない理由は、夕食を食べ過ぎているせいかもしれません。昼抜きダイエットをする上で、もっとも大きな壁は「夕食のドカ食い」なんです。

せっかく昼抜き生活をしても、夕食を食べ過ぎてしまっては、摂取カロリーを減らすことができなくなります。それどころか、1日3食の生活よりも食べ過ぎてしまう場合も。

昼抜きダイエットで「太ってきたかも」と感じたら、夕食で食べた物の内容や量をチェックしてみましょう。夕食に原因があるかもしれないので、見直してみてくださいね。

昼抜き生活はメリットが多すぎる!

1日2食の昼抜き生活のメリットと、昼抜きを成功させる方法についてご紹介しました。もともと昔の人は1日3食も食べていなかったのに、現代では1日3食が当り前となっていますよね。ところが、実際には1日2食でも十分だと言われています。痩せる以外にもメリットの多い昼抜き生活ですが、いきなり1食減らすと最初はつらいかもしれません。つらいときは無理せずに、体調を見ながら昼抜き生活に取り組んでいきましょう!