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ワキガと相性の良い香水の選び方|ワキガ臭をいい香りでカモフラージュ

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ワキガと相性の良い香水選びで臭いをカモフラージュ!

ワキガで悩む人は、香水を使いたいと思っても「臭いが混ざって臭くなるかも」と、香水を使うのをためらっていませんか?

せっかくいい香りの香水をつけても、臭いが混ざって余計にひどくなるのは避けたいですよね。

実は、「ワキガ臭」と「香水の匂い」には相性があるんです。ワキガと相性の良い香水の選び方を知っていれば、臭いが混ざっても臭くならず、いい香りを漂わせることができます。

そこで今回は、ワキガと相性の良い香水の選び方についてご紹介します。

自分と相性の良い香水を見つけて、ワキガ臭を上手にカモフラージュしちゃいましょう!

ワキガの人は香水の選び方・付け方に気をつけて!

香水とワキガ臭が混ざると、悪臭を拡散しやすくなります。そのためワキガの人は、香水の選び方と付け方に気をつけましょう。

自分と相性の良い香水を選ぶことで、いい香りを漂わせることができます。

もともと香水は体臭をごまかすために作られたアイテムなので、海外では体臭と香水が混ざることでオリジナルの香りを楽しむ習慣があるようですが、日本にはそのような習慣がありません。

そのため、できるだけワキガ臭と混ざらないようにすることが大事。とくにワキガの人は、香水を脇に直接付けないようにしましょう。

ワキガと相性の良い香水の選び方

ワキガの臭いには、いくつかの種類があります。そのため、自分の臭いと相性の良い香水を選ぶことが大切です。では、香水の選び方のポイントをご紹介します。

香水の香りの種類を知っておく

香水の香りにはいくつかの種類があるので、まずは、どのような香りがあるのか知っておきましょう。

◆シトラス系

シトラス系とは、ライムやオレンジ、レモンやベルガモットなどの柑橘系の香りのことです。爽やかな柑橘系の香りは、男女ともに使いやすい軽めの香りですが、匂いがすぐに飛んでしまい、持続時間が短いのが特徴です。さり気なく香らせたい場合には、使い勝手が良いと言えるでしょう。

◆フローラル系

フローラル系は花の香りがベースなので、甘めの香りが特徴です。女性に人気の香りですが、ワキガの臭いとはやや相性が悪いようです。どうしてもフローラル系の香水を使いたい場合には、ジャスミンやイランイランなどの爽やかな香りの香水を選ぶと良いでしょう。

◆オリエンタル系

オリエンタル系は、神秘的でセクシーな香りが特徴です。シナモンやクローブなどのスパイシーな香りが多く、エキゾチックな印象があります。

◆グリーン系

グリーン系は、植物の葉や茎を感じさせる樹木系の香り。ナチュラル系とも呼ばれ、サンダルウッドやシダーウッドなどのハーバルな印象があります。男女ともに使いやすい爽やかな香りが特徴です。

◆シプレー系

シプレー系とは、オークモス(苔)をベースに、ベルガモットなどをミックスした香りです。

◆フゼア系

フゼア系は、シプレー系と同じ系列の香りで、男性向けの香水に使われることが多いです。フゼアとは植物の「シダ」のことで、ラベンダーが一緒に使われることが多く、クールな香りが特徴です。

酸っぱい系のワキガには「シトラス系」「シプレー系」の香水

キムチのような酸っぱい系のワキガには、「シトラス系」や「シプレー系」の香水がおすすめ。

グレープフルーツやベルガモットなどの柑橘系の爽やかな香りや、ムスクのやさしい香りがワキガ臭をうまく隠してくれます。

雑巾系のワキガには「オリエンタル系」「シプレー系」の香水

雑巾のようなモワっとしたワキガには、「オリエンタル系」や「シプレー系」の香水がおすすめ。

シナモンなどのスパイシーな香りや、石鹸のようなムスクの香りが上手にワキガ臭をごまかしてくれます。

また、グリーンライラックやシシリアンレモンなどの爽やかな香りも、雑巾系の臭いを打ち消してくれます。

鉛筆の芯系のワキガには「フゼア系」の香水

鉛筆の芯のような臭いや、鉄のような臭いの人には、「フゼア系」の香水がおすすめ。ラベンダーの香りがプラスされていることが多く、セクシーな男性のイメージがある香水です。

落ち着きのある香りなので、大人の男性のワキガ臭をごまかすのに重宝するでしょう。

スパイシー系のワキガには「グリーン系」「シトラス系」の香水

香辛料やスパイスのようなスパイシー系のワキガには、「グリーン系」や「シトラス系」の香水が好相性です。

このタイプのワキガ臭は、スパイスのクミンやスナック菓子のような香りが特徴です。

そんなワキガ臭をごまかすには、サンダルウッド(白檀)やシダーウッド、パチュリなどのグリーン系の香水や、みずみずしい香りのシトラス系の香水がおすすめ。

相性が良いので、混ざり合っても悪臭にはなりません。

生臭い系・納豆系のワキガには「オリエンタル系」の香水

納豆のような臭いや、生臭い系のワキガと相性が良いのは、「オリエンタル系」の香水です。

シナモンやクローブなどのスパイシーな香りはセクシーな印象を与え、石鹸のようなムスクの香りは、清潔感を強調できます。神秘的な香りであるアンバーもおすすめです。

ワキガの人の香水の付け方

ワキガと相性の良い香水がわかったので、次に、ワキガの人のための香水の付け方をご紹介します。ワキガ臭と混ざって悪臭にならないためのポイントなので、しっかりチェックしておいてくださいね。

香水を付ける場所

自分が気に入った香りや、ワキガ臭と相性の良い香水を選んだら、最適な使い方をしていい香りを漂わせたいですよね。そのためには、香水をつける場所が重要なポイントです。

香水を付ける場所

  • 耳の後ろ
  • 手首
  • 腕の内側
  • お腹

香水を付ける場所のポイントは、リンパが通っている場所です。リンパが通っている部分は体温が高く、自然といい香りが漂いやすくなります。

では逆に、香水を付けないほうが良い場所はどこなのでしょうか?

香水を付けないほうが良い場所

  • 直射日光を浴びる場所
  • 汗をかきやすい場所
  • 皮脂の多い場所
  • 脇の下

ワキガの人は、脇の下に香水を付けるのは絶対にNGです。ワキガ臭と混ざり合って、逆に悪臭を放ってしまう恐れがあります。

また、汗や皮脂の多い場所は、体臭と混ざりやすいのでなるべく避けましょう。

デオドラント(臭いケア)をしてから付ける

どんなにワキガ臭と相性の良い香水を選んでも、あまりに強いワキガ臭が出てからでは、ごまかしきれないこともあります。

そのため、まずはきちんとワキガ臭を抑えた後で香水を使用することがポイントです。

ワキガ向けのデオドラント剤や制汗剤、重曹やミョウバンなどで手作りしたデオドラント剤などで消臭しておきましょう。

香水を付けすぎない

ワキガの人は、決して香水を付けすぎないことが大切です。香水にはアルコールが含まれているので、付けすぎると匂いに酔って気持ち悪くなることがあります。

ワキガ臭をごまかしたいと思うと、どうしてもたくさん付けてしまいがちですが、ほのかに香る程度がちょうど良いのです。

自分が思っている以上に、まわりの人は香水の匂いを感じているものなので、周囲へ配慮するためにも香水の付けすぎには注意しましょう。

ワキガと相性の良い香水を選べばいい香りへ

ワキガと相性の良い香水の選び方や付け方をご紹介しました。ワキガ臭にも種類があるので、まずは自分の臭いを把握したうえでワキガと相性の良い香水を選び、上手に臭いをカモフラージュしましょう。ワキガ臭をうまくごまかせれば、いい香りを漂わせることができますよ。