バストアップ効果のあるエクササイズでもっと魅力的に!
形が整っていて、ハリや弾力のあるバストは女性の憧れですよね。
でも、「胸が小さいのがコンプレックス」「最近バストが垂れてきた」など、自分のバストに悩みやコンプレックスを抱えている女性も多いのではないでしょうか?
「美しいバストを手に入れたい!」というのは多くの女性の願いですが、20代、30代と年齢を重ねるにつれて、女性のバストは少しずつ変化していきます。
年齢とともに体の筋肉が衰えると、バストを支えている筋肉も衰えてしまうため、いつしかバストを支えられなくなり、垂れ胸などの原因になってしまいます。
そんなバストの悩みを解消するためには、バストアップエクササイズが効果的です。今すぐ自宅で簡単にできるバストアップエクササイズで、魅力的な美胸を手に入れましょう!
目次
バストアップにエクササイズは効果ある?
魅力的な美胸づくりのためには、エクササイズが効果的です。そこでまずは、バストアップにエクササイズが必要な理由から見ていきましょう。
バストアップにエクササイズが必要な理由
バストは、大胸筋と小胸筋、そしてクーパー靭帯に支えられています。
バストまわりの筋肉である大胸筋と小胸筋は、何もしなければ加齢とともに衰えていきますが、バストアップエクササイズをすることで鍛えられ、バストの重みを支えることができるようになります。
また、筋肉と一緒にバストを支えているクーパー靭帯は、「乳腺」と「バストの表面」をつなぐコラーゲン繊維のことで、このクーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、垂れ胸の原因になります。
バストアップエクササイズで大胸筋や小胸筋を鍛えれば、胸の筋肉がバストの脂肪を支えてくれるので、クーパー靭帯への負担を軽減でき、垂れ胸の予防になります。
さらに、バストアップエクササイズをすることで体全体の血流が良くなり、女性ホルモンがバストまで届きやすくなります。
女性ホルモンがバストまで届けば、バストのハリを保ったり、バストの脂肪を増やしたりする効果が得られ、美胸をつくることができます。
このように、バストアップエクササイズは、魅力的な美胸を手に入れるために必要です。
バストアップエクササイズをするときのポイント
バストアップにエクササイズが必要な理由はわかりましたが、たくさんエクササイズをすれば良いというわけではありません。
どんなにエクササイズを頑張っても、やり方が間違っていると違う場所の筋肉を鍛えてしまったり、バストアップ効果を感じられないことも。バストアップエクササイズは、量よりも質が大事なのです。
そのため、バストアップエクササイズは正しいやり方で行うようにしましょう。鍛えている筋肉に意識を集中させることで、バストアップ効果が高まりますよ。
バストアップ効果のあるエクササイズ
バストアップ効果のあるエクササイズは、バストを支えている大胸筋や小胸筋を鍛えるのはもちろん、バストまわりにある筋肉のコリをほぐし、血行を良くする効果もあります。
バストアップ効果を高めるために、まずはバストまわりの「肩甲骨」や「肩」、「胸」をほぐしていきましょう。
肩甲骨引き寄せ肩まわし
- 両手を背中で組み、肘を伸ばして肩甲骨を引き寄せます。
- そのままの状態で、肩を後ろにゆっくりと8回まわします。
- 2セット行います。
日頃から猫背などで姿勢が悪くなっていると、背中の筋肉が衰えることでバストが背中に流れたり、垂れ胸の原因になったりします。このエクササイズは、背中と胸をほぐす効果があるので、背中や胸まわりの緊張がほぐれ、バストアップにつながりますよ。
タオルエクササイズ
- 長細いフェイスタオルを用意し、肩幅の位置でタオルを握ります。
- そのまま腕を上に伸ばします。
- 耳より後ろへ腕が来るように引きます。10回×3セットくり返しましょう。
腕をしっかりと伸ばした状態で行うのがポイントです。
大胸筋を鍛えるバストアップエクササイズ
バストアップのためにエクササイズをしたいけど、むずかしいエクササイズや、ハードなエクササイズはできれば避けたいですよね。
そこでまずは、誰でも簡単にできる「大胸筋を鍛えるバストアップエクササイズ」からご紹介します。
簡単バストアップエクササイズ「合掌のポーズ」
- 両手を胸の前で合わせます。
- そのまま両手を押し合うようにして力を入れます。息を吐きながら、10秒キープしましょう。
- これを5回行います。
自宅で簡単にできるバストアップエクササイズとして定番なのが、「合掌のポーズ」です。運動が苦手な人でも簡単にできて、しかも、気が向いたときにいつでもどこでもできるのがメリットです。
合掌のポーズのアレンジエクササイズ
- 基本の合掌のポーズから、指先を下に向けます。
- 息を吐きながら10秒キープしたら、指先を上に戻します。
- 次に、両手を左側に移動して、そのまま息を吐き10秒キープします。
- 今度は両手を右側に移動して、そのまま息を吐き10秒キープします。
1日に4セットくらいやってみましょう。一度にやらず、小分けにしてもOKです。
理想のボディをつくるプッシュアップ
プッシュアップとは「腕立て伏せ」のことです。筋トレの定番であるプッシュアップは、バストアップ効果のほかにも、二の腕を引き締めたい人にオススメ。引き締まった二の腕とボリュームのあるバストで、理想のボディをつくることができますよ。
膝をついたプッシュアップ
- 両手を肩幅につき、四つん這いになります。
- そのまま腕を曲げ伸ばします。背中が丸まったり、反ったりしないように注意。
- 胸が床ギリギリまで近づくように腕を曲げましょう。
- 10~20回行います。
膝をついた状態のプッシュアップなら、きつすぎず、適度な負荷でバストアップ効果が期待できますよ。
テーブルを使ったプッシュアップ
- 腰より少し低いくらいのテーブルを使います。
- テーブルの前に立ち、手を肩幅に開いてテーブルにつきます。
- 肘を伸ばした状態から、肘を曲げていきます。肘が「く」の字になるまで曲げたら戻します。
手の幅を広くしすぎると、大胸筋に負荷がかからなくなってしまうので、手の幅を広げすぎないようにしましょう。かかとは上げた状態で行います。
壁を使ったプッシュアップ
- 腕の長さよりも少し離れて壁の前に立ちます。
- 足は肩幅に開き、両手は肩の高さで肩幅に開いて壁につきます。
- 息を吐きながら肘を曲げ、壁に近づいたところで1秒キープします。
- 息を吐きながら、ゆっくり肘を伸ばします。
- 10~15回を2セット行いましょう。
注意点は、かかとが床から離れないようにすることと、お腹が出っ張らないようにすることです。無理のない範囲で行いましょう。
小胸筋を鍛えるバストアップエクササイズ
バストを支えている筋肉の1つである「小胸筋」は、猫背などの悪い姿勢によってコリ固まりやすく、垂れ胸の原因になります。そのため、バストアップ効果を狙うには、小胸筋をほぐして血流を良くするとともに、鍛えてあげることが大切です。
壁を使った小胸筋ストレッチ
- 壁を横にして立ちます。
- 壁側になっている手を上に上げ、手のひらを壁につけます。
- 壁に体重をかけます。
- 壁についている手をさらに上に上げます。10秒キープします。
- 次に、壁についている手を体より後ろに引きます。10秒キープします。
- 反対側も同じように行います。
呼吸を止めずに、ゆっくりと呼吸をくり返しながらストレッチしましょう。気持ちいいと感じるところで止め、無理をしないことが大切です。
小胸筋を鍛える「リバースプッシュアップ」
- イスを後ろにして、イスの前に立ちます。
- 両手をイスに置きます。膝は伸ばした状態でも、曲げた状態でもOKです。
- 肘が90℃になるところまで曲げ、体を下に落としていきます。
- ゆっくりと戻しましょう。
- これを10回くり返します。
膝を伸ばした状態で行うほうが負荷がきついので、つらい人は膝を曲げた状態で行いましょう。
バストアップ効果のあるエクササイズでもっと魅力的な胸に♥
バストアップ効果のあるエクササイズをご紹介しました。超簡単なエクササイズから、ちょっときついエクササイズまでありましたね。自分のできる範囲で行い、無理をしないようにしてくださいね。毎日ではなくてもOKなので、コツコツ続ければ魅力的な美胸が手に入りますよ。