老けて見える男性の特徴と若く見せるための対策
20代なのに老けて見える男性もいれば、40代なのに若く見える男性もいますよね。
老けて見えるか、若く見えるかの違いは、顔や体などに現れる特徴によって決まります。
その特徴によって、老けて見えれば損することが多くなりますし、逆に、若く見えれば得することが増えます。
たとえば、モテたり、仕事がうまくいったり……。年齢よりも若く見られるようになれば、人生もっと楽しくなるかもしれません!
そこで今回は、老けて見える男性の特徴と、年齢よりも若く見せるための対策をご紹介します。
今よりもっと若くカッコよくなって、人生を謳歌しましょう!
目次
老けて見える男性の特徴
実年齢よりも老けて見えると、人間関係に積極的になれず、何となく自信が持てなくなってしまいますよね。自信が持てないままでいると、余計に老けて見えてしまうこともあります。そこでまずは、老けて見える男性の特徴から見ていきましょう。
老け顔に見える
老け顔に見えると、たとえ若い頃の体型を維持していても老けて見られてしまいます。では、どんな特徴があると老け顔に見えるのでしょうか?
- 顔の皮膚がたるんでいる
- 二重あごになっている
- シミ・シワがある
- 肌にハリやツヤがない
顔の皮膚がたるんでしまうのは、肌の老化現象の1つですが、若くても顔の皮膚にたるみがあると老けて見えます。
そして、最近若い人にも増えているのが「二重あご」です。
スマホを長時間使用していると二重あごになりやすく、顔全体が下がって見えてしまうので、実年齢よりも老けて見える原因になります。
また、シミやシワがある肌は、老け顔の代表的な特徴です。シミやシワは加齢によって増える老化現象の1つなので、顔にシミやシワがあるだけで老けて見られてしまいます。
さらに、肌にハリやツヤがなくなり、くすみがちになると、顔が暗い印象になることで老け顔に見えてしまいます。
顔が脂ぎっている
女性よりも男性のほうが皮脂の分泌が多いので、男性はどうしても顔が脂ぎって、テカテカになりがちです。
とはいえ、あまりにも顔が脂ぎっていると不潔な印象を与えてしまうことがあり、それが結果的に「オジサンっぽい=老けて見える」原因になります。
皮脂の分泌には男性ホルモンが関係しているので、ある程度は仕方のないことですが、若い頃ならOKだったことも、年齢を重ねるごとに許されなくなることが増えるのは、残念ながら女性も男性も同じです。
若い女性社員に「●●さんの顔ってギトギトしてるよね」なんて陰口をたたかれないためには、顔のテカリを改善し、清潔感を保つことが大切です。
髭が濃い
髭が濃い男性は、髭剃りをちょっとサボると無精髭や青髭が生えてしまうので、老けて見られがちです。
髭が薄い男性の場合は、肌もキレイに見えるというメリットがあるので、それだけで清潔感があり若く見えますが、髭が濃い男性は大変ですよね。
髭が濃い男性は、出勤前に毎朝しっかりと髭剃りをしていると思いますが、夕方近くになると、あごの周りが青くなってきたり、黒くポツポツしてきたりする人もいると思います。
そんな髭の悩みを解消するには、「髭脱毛」をするのも1つの対策です。
とはいえ、そこまでするのに抵抗がある男性は、「男性用ファンデーション」で髭を隠すこともできるので、試してみてはいかがでしょうか?
歯が汚れている
タバコやコーヒー、ワインなどで歯が黄ばんでしまうことがありますが、歯が汚れているのも老けて見える特徴の1つです。
ほとんどの男性は歯の汚れを気にしていないかもしれませんが、歯を白くするだけで驚くほど若く見えます。
「芸能人は歯が命」と言いますが、歯が白くなるだけで顔の印象が変わったり、若く見えたりするので、歯はとても大事なんですよ。
歯を白くするには、歯医者さんでホワイトニングをしてみると良いでしょう。
また、セルフケアをする場合には、ホワイトニング用の歯磨き粉や、ホワイトニングできるグッズが販売されていますので、試してみるのも良いかもしれません。
歯が白くなるだけで顔が明るい印象になり、若返って見えますよ。
お腹が出ている
年齢を重ねるごとに、お腹がぽっこりと出ている男性が増えますが、若くてもお腹が出ていると老けて見られてしまいます。
ぽっこりと出たお腹は「ビール腹」とも呼ばれ、オジサン体型の代名詞になっています。
典型的なオジサン体型とは、体に脂肪がたくさんついて太っているのはもちろん、太っていることで体全体がたるみがちになります。
体がたるんでいると、顔のたるみと同じように老けて見えてしまうのです。太っている男性が若いのに老けて見えるのは、そのためです。
とくに男性は、仕事の付き合いでお酒を飲むことも多いと思います。すると外食する機会が増え、油っこい食べ物ばかり食べがちになり、どんどん体型がオジサン化してしまうので気をつけましょう。
サイズの合っていないダボダボの服
ファッションセンスが古臭いと老けて見えてしまいますが、ファッションセンスだけでなく、サイズの合っていない服も老けて見られる特徴の1つです。
サイズの合っていないダボダボの服を着ていると、いくらカッコイイ服を選んでも老けて見えてしまいます。
また、ムダに大きいサイズの服は、単純にダサいのでやめたほうが良いでしょう。
大きいサイズの服を選んでしまう男性に多い理由は、「体型をカバーできるから」「動きやすいから」「楽だから」といった理由が挙げられると思いますが、少しでも若くカッコよく見せたいならジャストサイズの服を選ぶことが大切です。
自分に合ったジャストサイズの服を選ぶには、できるだけお店で試着することが大事。そして、できれば誰かに客観的に見てもらうと良いですよ。
店員さんに見てもらっても、買わせたいからうまいことを言ってくるので、店員さん以外の人に見てもらいましょう。
髪型が流行に合っていない
老けて見える特徴の1つに、髪型が流行に合っていないことが挙げられます。
流行といっても、流行の最先端を意識する必要はなく、ふつうに古臭い髪型を変えるだけで印象が変わります。
古臭い髪型の特徴を挙げると、角刈りなどの角ばったシルエットや、髪全体にふんわりとした空気感や毛の動き(遊び)がないこと、トップ部分にボリュームがなくペタンとしていることなどが挙げられます。
また、髪型にもよりますが、前髪がなく額が全開になっていると、オジサンっぽく見えてしまうことが多いです。
前髪があるほうが「若くカッコよく見えるマジック」があるので、ぜひ前髪を作ってみてください。
ただし、髪が薄いのを隠すために前髪を作るのはNG。余計に薄毛が目立ってしまうので気をつけましょう。
姿勢が悪い
姿勢が悪いと、老けて見える原因になります。スマホやパソコンを見るときに猫背になっている人が増えていますが、あなたは大丈夫ですか?
若い人でも猫背の人は、どことなく不健康そうで活気がなく、疲れているように見えてしまうため、姿勢の悪さは老けて見える特徴の1つになります。
姿勢が悪いというだけで、せっかく頑張って体型を維持していても老けて見えてしまうので気をつけましょう。
清潔感がない
若い頃に比べると、年齢を重ねるごとに身だしなみに気をつかわなくなる人が増えるそうです。
身だしなみに気をつかわなくなると、どうしても見た目の清潔感が失われ、それが老けて見える原因につながります。
清潔感と一言でいっても、服装や肌、体型や臭いなど様々なところに清潔感が関係してきます。
清潔感のある男性は若く見えるだけでなく、女性にモテる要素になったり、仕事がうまく進んだり、とメリットがたくさんあります。
スーツにシワがないだけでも清潔感のあるビシっとした男性に見えるので、身だしなみには気をつかったほうが良いでしょう。
白髪が多い
白髪が多いと老けて見えるのは、誰でも想像できると思います。白髪が増える原因は、おもに加齢によるものですが、日頃からストレスが多い人は白髪になりやすいと言われています。
また、スマホやパソコンを長時間使用する人は、眼精疲労や肩こりになりやすく、白髪を増やす原因の1つになると言われています。
白髪を増やす原因になる生活習慣を改めて、白髪を減らしていくことが大切です。
ただし、一度白髪として生えてしまった髪が黒くなることはないので、切るか染めるしか方法はありません。
ちなみに、白髪を抜くのは厳禁。毛根がダメージを受けて、髪が生えにくくなってしまいますよ。
また、白髪染めをするなら、できるだけ髪や頭皮に負担のかからない白髪染を使ったり、美容院で染めてもらったりするなどの対策をとりましょう。
髪の毛の量が少ない
多くの男性が気にしている薄毛ですが、やはり髪の毛の量が少ないと老けて見えてしまいます。
40歳を過ぎた頃から薄毛が気になりはじめる男性が多いと思いますが、薄毛の進行に合わせて髪型を変えてみるのも1つの方法です。
また、髪型のところでも少し触れましたが、薄毛を隠すために前髪を作ると余計に薄毛が目立ってしまうので気をつけましょう。
薄毛を上手に隠す髪型もあるそうなので、美容師さんに相談してみると良いかもしれませんね。
体臭(加齢臭)がする
体臭がすると、老けて見えるというよりも、不潔なイメージを持たれてしまいますよね。
体臭の中でも、「古本」や「古い油」などの臭いに例えられることが多い「加齢臭」は、老けて見られる特徴になります。
加齢臭の原因は、40代以降に分泌される「ノネナール」という物質によるもので、日頃の生活習慣によっては加齢臭を強くしてしまうことがあります。
とくに肉食中心の食生活やストレスをためがちな人は、加齢臭が強くなる傾向があるので気をつけましょう。
年齢よりも若く見せるための対策
老けて見える男性の特徴をご紹介しましたが、若く見えるようにするにはどうすれば良いのでしょうか? 年齢よりも若く見せるための対策をご紹介します。
シミ・シワがなく、ハリのある綺麗な肌を目指す
年齢よりも若く見せるには、顔にシミやシワがなく、たるみのないハリのある綺麗な肌を目指すことが大切です。
綺麗な肌を目指すには、正しいスキンケア方法を実践することが必須となります。
男性は、スキンケアを何もしていない人も多いかもしれませんが、年齢を重ねるとシミやシワが増えていくので、少しでも早いうちから正しいスキンケアをしていきましょう。
また、間違った洗顔方法によって肌が乾燥してしまうと、乾燥を補うために皮脂が過剰に出てしまい、顔が脂ぎってしまうことも。
顔のテカリやシミ・シワを防ぎ、綺麗な肌になるためには、どのようなスキンケアをすれば良いのでしょうか? 正しいスキンケア方法をご紹介していきます。
◆洗顔で気をつけること
皮脂の多い男性は、顔のベタつきをできるだけ綺麗さっぱり洗い流したいと思っていることでしょう。
しかし、肌には適度な皮脂が必要で、皮脂を落とし過ぎると逆に乾燥してしまい、それが皮脂の過剰分泌を招く……という悪循環になってしまいます。
そのため、男性に人気の「スクラブ洗顔」や「洗浄力の強い洗顔料」はなるべく使わず、低刺激の洗顔料にすることがオススメです。
また、ゴシゴシと強い力で洗顔するのもNG。顔の皮膚が傷つきやすくなり、シミやシワの原因になることがあります。
さらに、熱いお湯で洗顔すると皮脂を流しすぎるため、ぬるま湯で洗顔することで肌が乾燥するのを防ぐことができますよ。
◆肌を保湿する
洗顔後は、必ず肌を保湿することが綺麗な肌になるためのポイントです。まずは化粧水をつけて、肌に水分を与えます。
化粧水だけだと肌が乾燥しやすくなってしまうので、必ず乳液や保湿クリームなどの「油分」を与えることが大切です。
「皮脂が多いのに、油分を与えて大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、前述のとおり、皮脂が過剰に分泌される原因の1つに「乾燥」が考えられるので、保湿することでベタつきが改善されることも多いです。
また、肌が乾燥しているとシミやシワができやすくなってしまうので、年齢を重ねるほど保湿が重要になってきます。
保湿成分として効果的なのは、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどです。これらの保湿成分が配合されている「化粧水」や「保湿クリーム」などを選ぶと良いでしょう。
◆紫外線対策をする
浅黒い男性は、男らしくてかっこいいイメージがあるかもしれませんが、紫外線を浴びすぎると肌が老化するので要注意。
紫外線が肌の老化の原因になるのは、シミやシワを増やす原因になるからです。そのため、男性でも日焼け止めを塗ることをオススメします。
◆表情筋トレーニングでたるみ解消
顔のたるみによって老け顔に見えてしまう人は、表情筋トレーニングでたるみを解消するのがオススメです。
たるみが出る場所は人によって違うと思いますが、目元や頬、口元のたるみが気になる人が多いのではないでしょうか? では、それぞれに効果のある表情筋トレーニングをご紹介します。
目元のたるみに効く表情筋トレーニング
「まぶたを上げて、下ろす」をくり返すだけの簡単な表情筋トレーニングです。
やり方は簡単ですが、表情筋を動かすことに慣れていない人は、最初はうまくできないかもしれません。その場合には、鏡を見ながらやったり、指で皮膚を持ち上げたりすると、やりやすいですよ。
まぶたが引き上がるだけでキリっとした目元になり、彫りの深い顔をつくることができます。ぜひやってみてくださいね。
頬のたるみに効く表情筋トレーニング
- 口を「お」の形にして、鼻の下を伸ばします。口から頬にかけての筋肉が鍛えられるので、ほうれい線や頬のたるみに効果があります。
- 次に、舌で左右の頬を刺激します。口を閉じたまま、左右交互に5回ずつ行いましょう。これを2~3セットやってみてください。
表情筋を鍛えるだけでなく、肌のくすみ改善にも効果があるそうなので、若く見せるための対策に効果的です。ぜひ、やってみてくださいね。
口元のたるみに効く表情筋トレーニング
- 「い」の口にして、割り箸を奥歯でくわえます。
- そのまま30秒キープしましょう。
- 10秒の休憩を挟みます。
- これを3セットくり返しましょう。
とっても簡単ですが、終わってみるとかなり口が疲れていて、表情筋がしっかりと鍛えられます。口角が鍛えられるトレーニングなので、笑顔をつくりやすくなり、若々しい印象の顔になりますよ。
髪型やヘアケアに気をつかう
年齢よりも若く見せるための対策は、髪型やヘアケアに気をつかうことです。若々しい印象になる髪型なら、「ツーブロック」がオススメです。
ツーブロックとは、サイドは短く刈り、その上の髪は長くするという段差のついた髪型のことです。
ツーブロックは若い男性の王道の髪型と言えますが、実は、生え際の薄毛が目立ちにくい髪型でもあるので、薄毛が気になりはじめた男性にもオススメです。
また、薄毛を改善するためのヘアケアも、若く見せるための対策になります。
薄毛を改善するヘアケアは、頭皮環境を良くすることが大切なので、頭皮マッサージをして血行を良くしたり、生活習慣を改善したりすると効果的です。
専門クリニックで薄毛治療をする方法もあるので、検討してみるのも良いでしょう。
早い段階で治療を始めるほど効果があるようなので、ふさふさの髪を取り戻すには、早めに受診したほうが良いかもしれませんね。
服装は清潔感を重視
髪型と同じくらい見た目年齢を左右するのが、服装です。服装はファッションセンスもある程度は必要ですが、もっとも重要なポイントは「清潔感」です。
清潔感があるだけで若く見えるので、トレンドを追いすぎるよりも清潔感を重視しましょう。
とはいえ、古臭い服装では老けて見えてしまうので、どこか1ヶ所だけでもトレンドを取り入れたコーディネートを意識すると良いでしょう。
生活習慣を改善する
年齢よりも若く見せるための対策は、生活習慣を改善することも大事なポイント。
肌の老化や体型の崩れなどは生活習慣が大きく関係しているので、食生活や睡眠、ストレスの軽減などに気をつけるようにしましょう。
また、生活習慣の乱れによって男性ホルモンのバランスが崩れると、薄毛の原因にもなるので、生活習慣を見直すことは大切です。
以下のようなポイントを意識して、生活習慣を改善していきましょう。
- 良質な睡眠をとる
- 睡眠不足を解消する
- 喫煙や過度な飲酒に注意
- ストレスは上手に解消する
- 栄養バランスの良い食事を心がける
毎日の仕事に追われていると、生活習慣を改善することは意外とむずかしいですが、できることから始めて、健康的な生活を心がけることで年齢よりも若く見せることができますよ。
体型を維持する
加齢とともに代謝が低下するので、太りがちになりますよね。太っている人は運動不足の人が多いと思いますので、生活の中に運動を取り入れて、体型を維持することを心がけましょう。
体型を維持するためには、食事によるダイエットも必要ですが、食事だけのダイエットは不健康になりがちです。
不健康になると老けて見えやすいので、健康的に痩せることが大事。そのためには、運動が必須です。
ウォーキングや軽いラインニングなどの運動は、脂肪を燃焼しやすいので、日課にするとメタボ体型を改善できるでしょう。
また、ぽっこりお腹を引き締めるには、筋トレがオススメ。筋トレで筋肉量を増やせば痩せやすくなりますし、カッコイイ体をつくることで若く見せることができますよ。
姿勢を良くする
姿勢が悪いのは老けて見える特徴の1つですが、姿勢が良くなるだけで、年齢よりも若く見えます。そのため、日頃から姿勢を良くするように意識してみましょう。
姿勢が良くなると若く見えるだけでなく、自信があるように見えたり、信頼感が高まることにもつながるので、恋愛や仕事でもうまくいく確率が高くなります。
恋愛や仕事がうまくいけば、人生が楽しくなり、ますます若く見えるようになります。体だけでなく心も若くなれば、毎日を活き活きと過ごすことができますよ。
老けて見える外見を改善して、心も体も若返りましょう!
老けて見える男性の特徴をご紹介しました。年齢よりも若く見せるための対策も併せてご紹介したので、毎日の生活に上手に取り入れながら、心も体も若返りましょう!