ダイエット

やめるだけで痩せる10の習慣|ちょっと意識するだけで痩せる3つの方法

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やめるだけで痩せる習慣とダイエットなしで痩せる方法

「太る」か「痩せる」かの分かれ道は、毎日のちょっとした習慣にかかっています。

もし何気なく「太る習慣」をしているなら、今すぐやめるだけでみるみる痩せていきますよ。

そこで今回は、やめるだけで痩せる10の習慣をご紹介します。

「つらいダイエットはしたくない!」という人も、やめるだけで痩せるならできそうよね。

また、頑張りすぎないダイエットもご紹介しますので、今まで頑張りすぎてダイエットに失敗してきた人は、こちらもチェックしてみてくださいね!

まずは「痩せたい」という口ぐせをやめてみる

「ダイエットを始めても続かない」「つらいダイエットはしたくない」という人は、口ぐせが「痩せたい!」になっていませんか?

つねに「痩せたい、痩せたい」と言っていても一向に痩せる様子がない人は、「口だけ万年ダイエッター」で実行に移せない人です。

心当たりのある人も多いのではないでしょうか? 「痩せたい」とすぐに口に出す人は、実は痩せられない人の典型なのです。

ダイエット方法を調べまくったり、痩せたら着たい服を眺めているだけでは、絶対に痩せることはありません。

だからまずは、「痩せたい」という口ぐせをやめてみましょう。「痩せたい」ではなく「痩せる」と意識することで、痩せることが現実的になってきます。

そんな人にオススメなのが、やめるだけで痩せる方法。やめるだけなら、「運動が嫌いな人」や「食事を我慢したくない人」でもできそうな気がしませんか?

何気なくやっていた太る習慣をやめるだけで、あっという間に痩せることができますよ。

やめるだけで痩せる10の習慣とは?

最近太ったと気にしている人は、毎日の習慣に原因があるのかもしれません。年齢とともに代謝は低下していくので、今すぐ何かを変えなければどんどん太ってしまいます。

それを阻止するために、やめるだけで痩せる10コの習慣をご紹介しましょう。

①早食いをやめる

太りやすい人にありがちな習慣は、ついつい早食いをしてしまうこと。早食いをすると噛む回数が減り、なかなか満腹感が得られないので食べ過ぎの原因になります。

そこで噛む回数を1口30回を目安にして食べると、満腹中枢が刺激されて、満腹感を得やすくなります。

また、食事をすると脳に満腹を知らせる「レプチン」というホルモンが分泌されるのですが、これは食事を始めて20分ほど経ってから分泌されます。

しかし早食いをすると、このホルモンが分泌する前にすでに食べ過ぎてしまうため、太りやすくなるのです。まずは早食いをやめて、よく噛んでゆっくりと時間をかけて食べるように心がけましょう。

②甘い飲み物をやめる

毎朝コーヒーショップでカフェラテを買ったり、コンビニで甘いジュースを買ってから出勤していませんか?

甘い飲み物を飲むと心がほっとしてストレスが軽減されますが、実はこれが太る原因に。とくに甘いジュースには、想像以上に砂糖がたくさん入っています。

そのため極力甘い飲み物は避け、ペットボトルの飲み物を買うときはミネラルウォーターやお茶などを選んだり、コーヒーはブラックで飲んだりすると痩せやすくなるでしょう。

③ながら食べをやめる

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仕事で疲れて帰った後や、休日にのんびり家で過ごすとき、テレビを観ながら、スマホをいじりながら、ながら食べをしていませんか?

食事が終わってもテレビ番組が終わっていないと、棚からお菓子を引っ張り出してきて食べてしまうこともあるのではないでしょうか?

ながら食べの怖いところは、「ちょっとのつもりだったのに、気がついたらお菓子を一袋あけてしまった……」という風に、つい食べ過ぎてしまうこと。

ダラダラ食べ続ける習慣を今すぐやめて、食事が終わったらテレビを消すなど工夫をしてみましょう。

④短期ダイエットをやめる

「ちょっと太ってきたかも……」と思うと、すぐに短期ダイエットに取り組む人がいますが、実はこれもNG。

短期ダイエットで一時的には痩せても、ダイエット終了後に反動で食べ過ぎてしまえばリバウンドします。

減量して減るのは、脂肪だけではなく、筋肉も減ってしまうためリバウンドうすると太りやすい体になってしまうのです。

減量すると、脂肪が6割、筋肉や水が4割ほどの割合で減少すると言われています。筋肉量が減ると代謝が下がる原因になり、そこで食べ過ぎてしまうと脂肪が体につきやすくなります。

そのためリバウンドをくり返すと、太りやすい体になってしまうリスクがあるのです。

「太ったら短期ダイエット」という減量をくり返すよりも、日頃からご飯を小盛にしたり、栄養バランスの良い食事を意識したりすることで、痩せ体質をつくることができるでしょう。

⑤朝食抜き・一食抜きをやめる

「朝は1分でも長く寝ていたい!」という人は、時間がなくて朝食を抜いてしまうことが多いのではないでしょうか?

朝食を食べないとエネルギー不足(おもに糖質不足)になり、筋肉からエネルギーを供給しようとするため、筋肉量が減ってしまうのです。

筋肉量が減ると基礎代謝が低下して、脂肪がつきやすく燃焼しにくい体になるので、太りやすい体質になってしまいます。

また、朝食に限らず食事を一食抜くとお腹が空きすぎて、次の食事でドカ食いしてしまうこともありますよね。

とくに夕食でドカ食いしてしまうと、カロリーをたっぷりと補給したまま眠ることになり、脂肪がつきやすくなってしまいます。

そうなれば、もう誰にも止められない「おデブ街道まっしぐら」になってしまいますよ。

そうならないためにも、食事を抜くのはなるべく避け、夕食をいちばん少なくする食習慣に改善することが痩せるコツです。

⑥体重を気にしすぎるのをやめる

ダイエットをする目的として1番多いのが「体重を減らしたい」というもの。体重が減れば見た目も痩せるので、体重を減らしたいと思うのは当然のことです。

しかし体重を気にするあまり、体重が減らないストレスによって代謝が低下し、痩せにくい体になってしまうのです。体重は1日の中でコロコロ変わるので、頻繁に測っても無意味です。

また、何かを食べる前後に体重を測る人は、体重が増えにくい食べ物を選びがちです。

どういうことかと言うと、タンパク質である「鶏のささみ」よりも、「ポテトチップス」のほうが軽いですよね。

信じられないかもしれませんが、体重ばかり気にする人は、鶏のささみよりもポテトチップスを選んでしまうことがあるのです。

ポテトチップスには脂質や塩分、添加物などが多く含まれているため、体がむくみやすくなったり、代謝が落ちたりすることで太りやすくなります。

それに比べて、ポテトチップスよりも重い「鶏のささみ」はタンパク質なので、筋肉を作るもとになり、代謝をアップさせる効果があります。

このように、食べ物の重さばかり気にするのではなく、食べ物に含まれる栄養素を考えて摂取するほうが長期的に見ると痩せやすくなります。

ポテトチップスを食べると、体重は増えなくても脂肪はどんどん増えてしまうので、体重の増減にとらわれず、何を食べるかをしっかりと考えて選びましょう。

⑦外食で〇〇をやめる

自炊するのが面倒で、ついつい外食ばかりしていませんか? 外食すると気がゆるんで食べ過ぎてしまったり、誘惑に負けてカロリーの高いものを食べたりすることが多くなります。

仕事の付き合いや、やむを得ず外食するときは、太らないために以下の3つのポイントに気をつけるように心がけましょう。

◆大盛無料・ライス無料サービスの注文をやめる

とくにランチは、安くて量が多いコスパの良い食事を選びがちですが、お得さに気を取られると太るので要注意。

大盛無料・ライス無料などのサービスを注文するのはあきらめましょう。まるで、太るために食べるようなものです。痩せるためには、お得さよりも腹八分目が大事です。

◆ビッグハンバーグをやめて普通かスモールを注文する

お腹が空いているときやスタミナをつけたいときは、ガッツリ食べたくなりますよね。

そのため、ビッグサイズのハンバーグを注文したくなることもあると思いますが、そこはグッと我慢して普通サイズにするか、スモールサイズのハンバーグを注文するようにしましょう。

「一食だけならドカ食いしても大丈夫!」と油断せず、毎食で同じくらいの量を食べるようにすれば食事のリズムが整い、太ったり痩せたりという体重の変動が少なくなります。

◆丼物やチャーハンなどの「単品料理」をやめる

丼物やチャーハンなどの単品料理は「糖質量」が多く、しかも高カロリーの食べ物が多いので太りやすくなります。

また、かきこんで食べることで早食いの原因にもなり、太りやすい条件ばかりがそろってしまうのです。

そのため丼物やチャーハンなどの単品料理はなるべく避け、小鉢が多く、栄養バランスの良い定食などを食べるようにしましょう。

⑧ストレスによる夕食のドカ食い・ご褒美スイーツをやめる

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仕事でストレスがたまると、夕食でドカ食いをしたり、ご褒美スイーツを食べたりする習慣がある人は、なかなか痩せられないのも当然です。

ストレスのはけ口が食べることになってしまうと、食べないとストレスが発散できなくなり、ドカ食いやご褒美スイーツがクセになってしまうのです。

それを続けている限り、ダイエットをしても簡単には痩せられないでしょう。

解決策としては、食べる以外のストレス解消法を見つけること。ストレスがたまると痩せにくくなるので、ストレスを発散することは大切ですが、暴飲暴食などのようにダイエットに不向きの方法では困ります。

また、どうしてもスイーツを食べたいのであれば、夜ではなく、食べても太りにくい昼間に食べましょう。

⑨濃い味・ソースのかけ過ぎをやめる

濃い味付けや何にでもソースをドボドボかける人は、太りやすいので要注意。濃い味のものを食べると、ご飯が美味しく感じられて何杯でも食べてしまいますよね。

味付けの濃いものを食べると、ご飯やパンなどの主食を食べ過ぎてしまい、摂取カロリーが多くなることで太ってしまうのです。

また、濃い味付けには塩分や糖分などが多く含まれているので、むくみが引き起こされて太ってしまうのです。

いきなり薄味にすると物足りなく感じられるかもしれませんが、慣れると素材そのものの味を楽しめるようになりますよ。

そうすれば主食を食べる量が減り、太りやすい体質から卒業できて痩せ体質になれるでしょう。

⑩シャワーだけの入浴をやめる

仕事で疲れた日は、帰ったらすぐにでも寝たいですよね。そんなときに「シャワーだけでいっか」と言ってお風呂に浸からないと、体が冷えてしまいます。

体が冷えると血行が悪くなり、代謝が下がることで痩せにくくなります。

シャワーだけの入浴はなるべくやめて、しっかりとお風呂に浸かって体を温めましょう。そうすることで代謝がアップし、痩せやすい体をつくることができますよ。

またお風呂で汗を出すとむくみも解消され、代謝がアップし、痩せやすくなります。

ちょっと意識するだけで痩せる3つの方法

やめるだけで痩せる習慣をご紹介しましたが、次に、毎日の生活でちょっと意識するだけでグンと痩せやすくなる方法をご紹介します。特別なダイエットをしなくても、以下の3つの方法を取り入れるだけで痩せる体へと近づけるでしょう。

①とにかく歩く・小まめに体を動かす

特別なダイエットをしなくても良いので「とにかく歩く」と決めて生活してみましょう。

たとえば、通勤中にエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うとか、いつものペースよりも早歩きで歩いてみるとか、とにかく歩く時間を増やすことで痩せる体に近づきます。

また、座っているときにお腹に力を入れたり、ちょっとしたスキマ時間につま先立ちエクササイズをしたりと、毎日の生活の中で小まめに体を動かす習慣をつけましょう。

ちょっとしたことですが、毎日のことだからこそ痩せやすい体質をつくることができますよ。

②早く寝て早く起きる

朝食を抜くと太りやすい体になるとお話しましたが、早く起きてゆったりと朝食を摂る時間をつくることが、ダイエットしなくても痩せるポイントです。

早く起きるためには、早く寝ることも大事になってきます。夜遅くまで起きていると、寝る前にお腹が空いて食べてしまうこともあるので、早く寝ることも痩せるポイントの1つ。

このように、早く寝ることも、早く起きることも痩せるポイントになるので、ぜひ早寝早起きを実践して痩せやすい体をつくっていきましょう。

また、朝早く起きるメリットは、朝食を食べる時間が取れるだけではありません。トイレで排泄をする時間を余裕を持って取れれば、便秘を防ぐことができます。

さらに朝の時間にゆとりがあると、ストレッチをして代謝をアップさせることだってできちゃいます。ほんの少し早く起きるだけで心も安定し、ストレスから食べ過ぎてしまうことも少なくなりますよ。

③体にフィットした服を着て緊張感を持つ

体型に自信がないと、お腹や太ももを隠せるゆとりのある服を選んでしまうことが多いですよね。

でも、ダボダボの服装ばかりしていると、体に緊張感がなくなり、ボディラインもたるみがちに。

体にフィットした服を着れば、お腹を引っ込めておかないといけないので、適度な緊張感を持つことができます。

この適度な緊張感があるだけで、体も引き締まり、キレイなボディラインをつくることができるでしょう。

◆全身鏡でボディチェックするのを日課にして

メイクをするときや、顔を洗うときなど、洗面所の鏡しか見ない生活をしていませんか?

顔や上半身だけしか映らない鏡を使っていると、自分がどんな体型をしているのか意外と気づかないものです。

外で鏡に映った自分の姿を見た瞬間に、いつの間にか太っていて愕然とした経験がある人もいるのではないでしょうか?

痩せ体型をキープしている人は、外出するときに必ず全身チェックをします。服装に気をつかえば、自然と自分の体型がどうなっているのか気になるはずですよ。

だから、全身鏡でボディチェックすることを日課にして、痩せ体型をキープしていきましょう。

やめるだけで痩せる! 頑張りすぎないダイエット

やめるだけで痩せる習慣とダイエットしないで痩せる方法をご紹介しました。この2つを併せて実践すれば、頑張りすぎることなく痩せることができます。毎日の習慣をほんのちょっと変えるだけで、期待以上にスタイル抜群になることも夢ではありませんよ!