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アンダーバストを細くする方法|胸のふくらみを大きく見せてバストアップ

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アンダーを細くして胸を大きく見せるバストアップ法

アンダーバストが太いと、胸の高さとの差がなくなり、服の上から見るとバストが小さく見えてしまいますよね。

逆に、アンダーバストが細くなれば、バストのふくらみとの対比で胸が大きく見えます。

しかも、必然的にカップサイズが大きくなるので、実際にバストアップできちゃうんですよ。

そこで今回は、アンダーバストを細くして胸を大きく見せるバストアップ法をご紹介します。

アンダーバストを細くして、理想のボディラインを手に入れましょう!

アンダーバストが細くなるとカップサイズが大きくなる!

アンダーバストとは、バストの真下の肋骨あたりの部分です。この部分のサイズが太いと、トップバストとの差が少なくなり、カップサイズが小さくなってしまいます。

「トップバスト ー アンダーバスト」でカップサイズが決まるからです

逆に考えると、トップバストとアンダーバストの差が大きくなればなるほど、必然的にカップサイズが大きくなり、バストサイズが大きくなるということです。

では、アンダーバストが太くなってしまう原因とは何なのでしょうか?

アンダーバストが太くなる原因

アンダーバストが太くなる原因は、いくつか考えられます。アンダーバストを細くするためにも、まずは太くなる原因から見ていきましょう。

肋骨の開き

アンダーバストが太くなる原因で意外と多いのが、肋骨が開いていることです。肋骨が開く原因として考えられるのが、姿勢の悪さ。

姿勢が悪くなると肺を圧迫し、十分に酸素を取り込めなくなります。

すると、酸素を取り込むために、少しずつ肋骨が開いていきます。その結果、アンダーバストが太くなってしまうのです。

とくに、日頃からデスクワークやスマホを見る時間が長い人は、姿勢が悪くなりやすいので注意しましょう。

脂肪

脂肪が多い人は、アンダーバストも太くなります。

ジャンクフードや揚げ物などの高カロリーの食べ物ばかり食べていたり、運動不足で消費カロリーが少なかったりすると、どうしても脂肪は増えていきます。

また、姿勢が悪くて筋肉が衰えていたり、睡眠不足やストレスで代謝が低下していたりするのもアンダーが太くなる原因になります。

サイズが合っていないブラの着用

サイズが合っていないブラを着けていると、しっかりと胸を支えられず、バストの脂肪が脇や背中に流れていきます。

すると、それがアンダーの脂肪と一体化し、アンダーが太くなってしまうのです。

また、日頃からブラトップを愛用している人や、ノーブラで過ごす時間が長い人も、バストにあったはずの脂肪が、アンダーや背中に流れている可能性があります。

本当はもっとカップサイズが大きいはずなのに、胸の脂肪が流れることでバストが小さく見えてしまうのはもったいないですよね。

そんな人はアンダーバストを細くする方法をしっかりチェックして、実践していきましょう。

アンダーバストを細くする方法

では、アンダーバストを細くするには、どうすれば良いのでしょうか? アンダーバストだけを細くするには、大きく分けて以下の3つの方法があります。

  • 肋骨を閉じる
  • アンダーバストの脂肪を落とす
  • バストから流れた脂肪をカップに入れる

では、順番にご紹介していきます。

肋骨を閉じてアンダーバストを細くする方法

肋骨が開いていることでアンダーバストが太くなっている人は、開いた肋骨を閉じることが大切です。

肋骨の開きは「姿勢」や「呼吸」と深い関係があり、この2つを意識することで肋骨を閉じて、アンダーバストを細くすることができます。

❤姿勢を良くする

日頃からスマホやパソコンを長時間使っている人は、猫背になりやすいと言われています。猫背の姿勢が習慣になると、肋骨が開いてしまう原因になります。

日頃から意識して姿勢を良くすることで、肋骨を閉じてアンダーを細くすることができます。

まずは、正しい姿勢をマスターしましょう。

【正しい姿勢】

  1. 壁を背にして立ち、「かかと、お尻、肩甲骨、頭」を壁にくっつけます。
  2. 顎を引いて、肩の力を抜きます。
  3. おへそに力を入れて、軽く引っ込めます。

この立ち姿が正しい姿勢なので、これに違和感がある人は「反り腰」や「骨盤の後傾」などの可能性があります。

正しい姿勢をキープすれば、アンダーが細くなるだけでなく、バストが前に張りだして美しいボディラインが完成しますよ。

❤呼吸法で肋骨を閉じる

呼吸が浅くなると酸素を取り込めなくなるため、肋骨を無理やり開いて酸素を取り込もうとします。

呼吸は24時間しているため、これをくり返すことで肋骨が開いてしまい、アンダーバストが太くなってしまいます。

肋骨を引っ込めるには、胸式呼吸で肋骨まわりの筋肉を正しく使うことが大切です。そうすることで、肺にしっかりと酸素を送ることができ、肋骨の開きを改善できます。

  1. アンダーバストの辺りに手を当てます。
  2. 息を大きく吸い込み、胸が大きくふくらんでいることを感じましょう。
  3. 吸いきったら、みぞおちを締めるイメージで、ゆっくりと息を吐きます。
  4. これを5~10回くり返しましょう。

呼吸法には、胸式呼吸のほかにも腹式呼吸がありますが、肋骨を締めてアンダーを細くするには、胸式呼吸が効果的です。

胸式呼吸をするときは、お腹がふくらまないように意識しましょう。

❤肋骨の開きを改善するストレッチ

  1. バスタオルを用意して、後ろから前に向かって巻き付けます。
  2. 肋骨が広がっている部分に巻くと良いでしょう。(必ず胸よりも下の部分)
  3. バスタオルの端を下から持ち、クロスして絞めます。
  4. このときに肘を開かず、ゆっくりと少しずつ締めていきましょう。
  5. あまり締めすぎないように注意。
  6. 締めた状態のまま左右に腰を50~100回ねじります。

脂肪を落としてアンダーバストを細くする方法

脂肪が多くてアンダーバストが太くなっている人は、まずはダイエットで脂肪を落とすことが先決です。

食事の改善で摂取カロリーを減らしたり、有酸素運動で脂肪を燃焼することも効果的ですが、アンダーバストを細くしたいなら、お腹の筋肉を鍛えることも効果的です。

お腹(アンダーバスト周辺)の筋肉を鍛えると、代謝がアップして脂肪が燃焼しやすくなり、アンダーバストを細く引き締めることができます。

❤腹斜筋を鍛える

腹斜筋とは、脇腹にある筋肉のことで、この腹斜筋を鍛えるとアンダーバストの脂肪が燃焼しやすくなり、アンダーバストを細くすることができます。

また、肋骨が開いている場合にも、腹斜筋を鍛えることで肋骨を引き締める効果が高まりますよ。

ダンベルエクササイズ

  1. 床で体育座りをして、上半身を後ろに倒します。(腹筋を使っている状態)
  2. 体の前で両手を組み、ウエストを左右にひねりましょう。(動画では体をひねっていませんが、ひねりを加えると腹斜筋に効きます)
  3. さらに負荷をかけたい人は、ダンベルを持ってやると効果的です。

バイシクルクランチ

  1. 仰向けに寝た状態で、両手を頭の後ろで組み、右肘と左膝をくっつけます。
  2. 反対も同様に行います。交互にくり返しましょう。
  3. 15回を目安に行います。

このような簡単なエクササイズを日課にして、アンダーバストを細く引き締めていきましょう。

❤肩甲骨エクササイズ

肩甲骨を動かすエクササイズをすると、肩甲骨のまわりにある「褐色脂肪細胞」が刺激されて、脂肪燃焼効果が高まると言われています。アンダーバストの脂肪を燃焼させるにも効果的です。

  1. フェイスタオルの両端を持ち、頭の上に腕を伸ばします。
  2. タオルを引っ張った状態のまま腕を下ろし、タオルが首の後ろに来るように肘を曲げていきます。
  3. この動きを10~20回くらいくり返しましょう。

肩甲骨がしっかりと動いているのを意識してみてください。

補正下着・育乳ブラをつけてアンダーバストを細くする

肋骨や脂肪の問題が解決しても、間違ったブラジャーをつけていたらアンダーバストを細くすることはできません。

サイズの合ったブラジャーをつけることは大前提ですが、補正下着や育乳ブラを活用し、脇や背中に流れる脂肪をしっかりキャッチしましょう。

また、寝るときにナイトブラをつけるのもおすすめ。そもそもバストが背中やアンダーに流れてしまうのは、ノーブラで寝ていることが大きな原因だと考えられます。

バストの脂肪があちこちへ散らばらないように、しっかりとホールドできるブラを使いましょう。

❤自分に合ったサイズのブラをつける

自分に合ったサイズのブラをつけることは、バストをキレイに見せるための必須条件です。胸の脂肪を正しい位置にホールドし、バストの垂れを予防しましょう。

また、サイズの合わないブラをつけていると、アンダーバストが太くなるだけでなく、胸の血行を悪くしたり、クーパー靭帯が伸びる原因になったりすることも。

しっかりと胸を守るには、正しいサイズのブラをつけることが大切です。ショップで採寸をしてもらい、自分にぴったりなブラを選びましょう。

❤背中やアンダーに流れた脂肪をカップに入れる

アンダーバストにある脂肪は、もともとバストにあった脂肪が流れてしまった可能性があります。

流れた脂肪を本来あるべきバストに戻すには、脂肪をしっかりカップに入れることができる「育乳ブラ」がおすすめ。

育乳ブラを使えば、背中やアンダーに流れている脂肪を寄せ集めて、しっかりとカップの中に入れ込むことができます。

これだけでアンダーがすっきり細くなり、バストのボリュームがアップしますよ。そもそもバストはほとんどが脂肪でできているため、流れやすい性質があります。

しかも加齢とともに脂肪が柔らかくなり、より流れやすい状態になってしまうので、育乳ブラでしっかりと胸の脂肪を支えてあげることが大切です。

機能性の高いブラを使えば、アンダーや背中に流れる脂肪をしっかりキャッチできますよ。

アンダーとトップの差で美しいふっくらバストを実現!

アンダーバストを細くする方法をご紹介しました。アンダーが太くなるのは、肋骨が開いていたり、太っていたりすることが原因なので、それぞれに合った対処法でアンダーバストを細くしていきましょう。アンダーバストが細くなり、アンダーとトップの差ができれば、美しくふっくらとしたバストを実現できますよ。