中学生・高校生にオススメの足を細くする方法
「制服のスカートを可愛く履きたい!」
「ミニスカートが似合う細い足になりたい!」
悩み多き中学生や高校生は、恋や勉強以外に、体の悩みも増えてくる頃ですよね。
制服のスカートを可愛く履きたいけど、足が太いのを何とかしたいと思っているなら、中学生・高校生にオススメの脚やせ方法がありますよ。
細い足でスカートを可愛く履きたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
中学生・高校生に多い足太りの悩みとは?
「モデルや芸能人はあんなに足が細いのに、なぜわたしの足は太いの?」と思ったことはありませんか? それは、毎日の生活の積みかさねが原因になっているのかも。中学生・高校生に多い足太りの悩みを見てみましょう。
部活動で筋肉ガチガチの足になってしまった
運動部で毎日スポーツをしている中学生・高校生は、部活で筋肉ガチガチの足になってしまう人が多いです。部活動を一生懸命がんばっているだけなのに、それで足が太くなってしまうのは悲しいですよね。
でも大丈夫。プロ選手を目指すわけじゃないなら、筋肉太りは今だけです。「今すぐ足を細くしたい場合はどうしたらいいの?」と思う人は、運動後に足のケアをすること。
マッサージやストレッチで足の血行を良くすれば、筋肉のハリが少なくなりますよ。
◆自転車通学だと足が太くなるかも
わたしは小学生から高校生まで、ほぼ同じ通学路だったのですが、坂道なのに自転車通学をしていたせいで、膝上の太ももの筋肉がムキムキに。
太ももが太いことが本当にイヤで、どうしたものかと悩んでいました。
でも何をしても細くならず、大学になって徒歩通学にしたら、みるみるうちに細くなったのです。
大学生くらいになると、脂肪が落ちやすくなるせいもありますが、「自転車ではなく歩けば良かったんだ」と思いました。
だから坂道で自転車通学をしている人は、自転車を転がして歩いても間に合う時間に家を出ると良いですよ。帰りが下り坂なら、楽ちんですよね。
お菓子ばかり食べてたら太ってしまった
中学生や高校生は、お菓子が大好きなお年頃。新しいお菓子が出ると、すぐに買いに行って友達と食べたりしてしまいますよね。それはとっても楽しい時間ですが、お菓子ばかり食べていると太ってしまいます。
体が太ると、もちろん足も太くなってそれがコンプレックスに。制服のスカートを短くしたいけど、足が太くて恥ずかしいなら、ちょっとだけお菓子を我慢してみましょう。
ご飯をガッツリ食べる人より、お菓子を食べる人のほうがずっと太りやすいです。
ほとんど運動をしないからプニプニ足に
運動部の人は毎日運動をしているけど、それ以外の人は体育の時間くらいしか運動をしない人も多いのではないでしょうか?
中学生や高校生は育ちざかりなので、足はもちろん、体もプニプニになりやすいんです。
だから運動をしないと足の脂肪が増えて、太くなってしまいます。でも中学生や高校生は、少し運動をしただけで痩せやすい時期でもあるので、歩く時間を増やすだけで足が細くなることが多いですよ。
太ももがくっついて隙間がない
短いスカートは若さの特権ですが、太ももがくっついて隙間がないと、それがコンプレックスになってしまう人もいますよね。
わたしはX脚なので、太ももに隙間をつくるのはあきらめましたが、太ももの隙間にはあこがれていました。
太ももの隙間をつくりたくてダイエットをしている人も多いと思いますが、中学生や高校生は注意が必要です。
間違ったダイエットをすると、将来体に大変なことがたくさん起きるので、正しいダイエットで脚やせしていきましょう。
中学生・高校生にオススメの脚やせ方法
では、中学生・高校生のオススメの脚やせダイエットの方法をご紹介していきますね。大人の女性よりも痩せやすいのが最大のメリットなので、中学生・高校生だからこそ効果のある方法をご紹介します。
代謝がいいのでエクササイズの効果が出やすい
中学生・高校生は、脂肪でプニプニになりやすい反面、代謝がいいのでエクササイズの効果が出やすいのがメリット。
つまり、脂肪がつきやすいけど、落ちやすいのです。普段から運動をしていない人は、ちょっとしたエクササイズをするだけで、ビックリするくらい足が細くなりますよ。
◆足パカエクササイズ
- 仰向けになり、両足を上げます。
- 左右に足を開き、閉じるのを30回くり返します。
- より効かせたい場合は、足をクロスしたり、回数を増やすと良いでしょう。
- さらに効かせるには、アンクルウエイトを足首につけてみて。
- お腹痩せもしたいなら、足を45℃下げて、小さくクロスすると効果的。
足を上げた状態でやるエクササイズなので、むくみがある人にもオススメ。足にたまった血液やリンパを流して、むくみがスッキリしますよ。足の血行が良くなれば、さらに脂肪が落ちやすくなります。
◆内ももエクササイズ
- 横向きになり、下側の肘を床につきます。
- 上側の足を曲げて、体の前につきます。
- 下側の足をゆっくりと上げ下げします。
- 足を下げたときに、床につけないのがポイント。
- 左右20回くらいやってみましょう。
太ももの内側に効くので、太ももに隙間をつくりたい人にオススメ。脚やせしたい中学生・高校生は、「内もも」と「太もも裏」に効くエクササイズをすると脂肪が落ちて、足が細くなりますよ。
◆歩くことが多ければ痩せる
中学生や高校生は代謝がいいので、歩くことが多ければ脂肪が落ちやすいです。足が細くなるのはもちろん、体も痩せることができますよ。面倒くさがらずに、毎日ちょっとしたところで歩いてみましょう。
バスに乗らないで歩くとか、電車や自転車で行くところも、歩ける範囲なら歩いてみるなど、歩くクセをつけることが大事。そうすれば簡単に痩せることができます。
◆いつもと違う運動をする
運動部で筋肉がついてしまった人は、いつもと違う運動をすると効果的です。同じスポーツをしていると、同じ筋肉ばかり使っているので、筋肉太りになってしまうのです。たとえばバドミントンなら、太ももの前側の筋肉ばかり使います。
だから太ももの内側や裏側の筋肉を使うエクササイズをすると、足が細くなりますよ。もちろん普段使っている筋肉をほぐしてあげることも大事。マッサージで使った筋肉をケアすれば、脚やせできますよ。
マッサージで足を細くする
中学生・高校生の脚やせダイエットの方法は、マッサージで細くするのもオススメ。足のマッサージは、おもに2種類あります。
1つは筋肉をほぐすマッサージ。もう1つは、むくみを解消するリンパマッサージです。
◆筋肉をほぐすマッサージ
スポーツの種類によって使う筋肉が違うので、使った筋肉をほぐすことが大切です。ここでは、「ふくらはぎ」と「太ももの前側」の筋肉をほぐすマッサージをご紹介しますね。
筋肉の緊張をほぐすお風呂マッサージ
- お風呂で温まっているときに、足の力を抜いてマッサージします。
- ふくらはぎと太ももを、それぞれ両手でやさしく揉みほぐします。
- お風呂で揉んでおけば、この後のマッサージ効果がアップします。
筋肉のハリを取る足マッサージ
- 足にオイルやクリームを塗って滑りを良くします。
- 手をグーにして、ふくらはぎを足首から膝まで滑らせます。
- 外側・真後ろ・内側をそれぞれ10回ずつ。
- 足を伸ばして座り、グーの手で太ももを膝から付け根まで滑らせます。
- 外側・前側・内側をそれぞれ10回ずつ。
筋肉が張っているところは、あまり強くマッサージすると筋肉が損傷してしまうので注意してください。
◆むくみを取るリンパマッサージ
筋肉があれば、あまり足がむくむことはありませんが、運動をしていない人はむくんでいるかもしれません。
リンパの流れが良くなれば、足の脂肪を落としたり、セルライトを予防・改善することができます。
- 床に座り、足の裏全体を親指で押します。
- 手をグーにして、足指からかかとまでさすります。
- ふくらはぎを足首から膝裏まで、手のひらで5回さすります。
- 太ももの内側を、膝から付け根まで親指で押します。
- 太ももの内側を、膝から付け根まで手のひらで3回さすります。
太ももの内側はデリケートなので、あまり強くマッサージすると内出血することがあります。スカートを履いたときに、アザが見えるとイヤですよね。やさしくマッサージするのがポイントですよ。
ストレッチで足のむくみ・脂肪を撃退!
中学生・高校生の脚やせダイエットは、歩くだけの運動でも細くなりますが、あまり歩きたくない人もいるかもしれませんね。その場合は、ストレッチをすることで足のむくみ・脂肪を撃退できますよ。
- 仰向けになり、細長いタオルを足裏に引っかけます。
- タオルの両端を持って、膝をしっかり伸ばします。
- 反対の足は伸ばしても、膝を曲げてもOK。お尻が持ち上がらないように注意。
- そのまま3~5分キープ。反対も同じようにやります。
寝ながらできるので、簡単なストレッチですね。足の裏側のストレッチをすると、血行がかなり良くなるので、脚やせしたい人にオススメですよ。
中学生・高校生の太い太もも・ふくらはぎを細くするコツ
中学生・高校生にオススメの脚やせ方法をご紹介しましたが、毎日の生活で太い太もも・ふくらはぎを細くするコツがあります。スカートを可愛く履きたい人は、次のことに気をつけてみましょう。
なるべくお菓子やファストフードを食べない
休み時間や昼休み、部活の前などにお菓子を食べてしまうことはありませんか? 学校帰りにファストフード店で、友達とおしゃべりすることはありませんか?
お菓子やファストフードは、足が太くなる原因になります。
簡単にいうと「体に良くない食べ物」なので、足がむくんだり、脂肪がついたりして足が太くなります。
お腹が空いたら栄養のある食事で満たすのが1番ですが、どうしても小腹が空いたら、次のおやつがオススメ。
◆おやつはドライフルーツ・ナッツがオススメ
あまりテンションが上がらないおやつかもしれませんが、「ドライフルーツ」や「ナッツ」がオススメ。甘い物が食べたくなったら、ドライフルーツなら糖分が多いのでオススメです。
甘くて意外と美味しいですが、たくさん食べ過ぎないように注意しましょう。
ナッツ類もダイエットにオススメですが、ピーナッツや油で揚げてあるナッツ類はできれば避けて。
「素焼きアーモンド」が1番オススメです。カシューナッツやピスタチオも美味しいですよ。1度に食べるのは、5粒くらいが適量です。
ジュースではなくお茶や水を飲む
スポーツをしている人は、脱水症状になると困るので「スポーツドリンク」がオススメ。とくに運動をしていない人なら、お茶や水を飲むようにしましょう。
水分をしっかり摂らないと血行が悪くなるので、脚やせ効果が半減します。
でも、ジュース類や缶コーヒーなどはNG。糖分がかなり大量に入っているので、足が太くなる原因になる飲み物です。基本的にはノンカロリーの飲み物を飲むようにしましょう。
好き嫌いをせずに栄養のある物を食べる
家で食べる食事は、あまり好きではない人もいるかもしれません。でも手作りの食事は栄養があるので、3食しっかり食べるようにしましょう。
わたしは中学生のときに部活をしていたせいか、ご飯をいつもどんぶり一杯食べていましたが太りませんでした。
中学生は代謝が良いので、たくさん食べてもあまり太ることはありませんが、適量の食事をするのがオススメですよ。
逆に、ご飯を減らし過ぎるのは絶対にNG。中学生や高校生のときに食事を減らすダイエットをすると、大人になってから体に異変が起こる場合があります。
◆食べる順番を変えるだけでも痩せる
3食しっかり食べるのが基本ですが、食べる順番を変えるだけでも痩せることができますよ。最初にお味噌汁やスープを飲んで、ある程度お腹を満たしてから野菜やサラダを食べます。野菜を食べると、お腹がいっぱいになります。
最後に、お肉や魚とご飯を食べましょう。ご飯から先に食べると太りやすいので、最後に食べるのがポイントです。
授業中に姿勢を良くするだけで痩せる
中学生や高校生の脚やせダイエットなら、授業中にこっそりできる脚やせ方法もあります。それは、姿勢を良くして座るだけ。なぜ姿勢を良くすると痩せるのかと言うと、全身の血行が良くなるから。
全身の血行が良くなれば、足の血行も良くなります。できれば膝をくっつけて座ると、適度な足のエクササイズになります。太もも痩せにも効果的です。
◆授業中に、かかとの上げ下げをするのも効果的
普段から運動をすることが少ない中学生や高校生は、授業中に座ったまま、かかとの上げ下げをするだけでも効果的。ふくらはぎの筋肉が適度に鍛えられて、むくみや脂肪の解消になります。
20回くらい繰り返しましょう。足首を動かすエクササイズなので、寸胴な足首が細くなる効果もあります。
お風呂でしっかり温まる
中学生や高校生が毎日の生活で脚やせする方法は、お風呂でしっかり温まることが大事。お風呂で温まると、全身の血行が良くなって痩せやすくなります。
全身が痩せやすくなるということは、もちろん足も細くなります。
熱いお風呂ではなく、ぬるめのお風呂に10~15分くらい入るのがオススメ。それ以上長く入っても効果がアップするわけではないので、15分くらいがベストです。
お風呂に入る前後には、水分補給をしっかりしましょう。
夜更かしせずに規則正しい生活をする
中学生や高校生は、意外と忙しい生活を送っている人も多いと思います。夜遅くまで勉強をしたり、部活で帰りが遅くなったり。
でもゲームをしたり、友達と遊んでいて夜更かししてしまうなら、なるべく早めに寝ることが脚やせダイエットになります。
夜更かしすると、体が正しく機能しなくなるので、痩せにくくなってしまうのです。何かやりたいことがあるなら、夜ではなく、朝はやく起きてやるようにしましょう。
勉強も朝やったほうが、頭に入りやすいですよ。
中学生・高校生にはあまりオススメしない脚やせ方法
中学生や高校生にオススメの脚やせダイエットをご紹介しましたが、逆に、オススメできない脚やせ方法もあるのでご紹介します。
食事制限でダイエットはNG
中学生や高校生にNGのダイエット方法は、食事制限です。中学生や高校生は育ちざかりで、体が栄養をたくさん必要としています。
そんなときに食事を減らしてダイエットをすると、体に異変が起こることがあります。
- 生理痛がひどくなる
- 不妊症になる
- 代謝が悪くなる
- 胸が小さくなる
女の子なら、将来は大好きな人と結婚して子どもを産みたいですよね。
でも、中学生や高校生のときに食事制限をすると、ホルモンバランスが崩れて子どもができにくくなることが多いです。生理痛がひどくなったり、生理が来なくなることも。
また、せっかく代謝が良く痩せやすい時期なのに、食事を減らしすぎることで痩せにくくなってしまうこともあります。
はじめは痩せますが、そのうち体重が落ちなくなります。結果的に脂肪が増えて、大人になったらもっと太ってしまうことも。
さらに、中学生や高校生が食事制限をすると、胸が成長しなくなり、小さくなってしまいます。今はあまり気にしていないかもしれませんが、大人になってから後悔しないように今から気をつけておいたほうがいいですよ。
サプリもなるべく飲まない
ダイエットに効くサプリや、置き換えダイエットなど、いろいろなサプリがありますよね。でも中学生や高校生は、なるべくサプリを飲まないほうが良いでしょう。サプリよりも、食事で栄養をとるのが1番。
そもそもサプリは、食事での栄養が足りていないと、あまり効果がありません。どうしても食事でとれない栄養だけサプリを飲むのも良いですが、今はあまり必要ありません。
中学生や高校生は飲まないほうがいいサプリもあるので、なるべく食事で栄養をとりましょう。
着圧ソックスを使いすぎると足がむくみやすくなる
着圧ソックスは即効性があるので、嬉しいくらい足が細くなりますが、中学生や高校生は代謝がいいのであまり必要ありません。
着圧ソックスの効果は、むくみを解消することなので、中学生や高校生ならエクササイスをすれば大丈夫です。
着圧ソックスは、大人になってから運動不足や食生活などで足がむくみ、代謝が悪くなってしまった人に効果のあるアイテムです。
中学生や高校生なら、自力でむくみを解消していかないと、大人になってから足が太くなりやすい体質になってしまうので気をつけましょう。
中学生・高校生の脚やせ方法はとっても簡単!
中学生・高校生の脚やせ方法をご紹介しました。スカートを可愛く履きたいなら、簡単なエクササイズや生活に気をつけるだけでOKです。サプリやアイテムを使って細くするとそれに慣れてしまって、それがないと足を細くすることができなくなってしまいます。自力で細くする方法で、制服のスカートも可愛く履きこなしましょう!