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自分に自信を持つ方法|誰でもできる簡単な3つのステップ

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もっと自分に自信を持ちたい!

自分に自信を持ちたいと思っても、どうしても弱気になってしまう時もありますよね。

「どうせ自分にはできない」と思いながらやると、失敗する確率が高くなってしまいます。

そこで失敗すると、さらに自信がなくなっていく……という悪循環に。

でも、最初から自信を持っている人なんて、実はいません。

みんな自信がないから努力して、自分の長所を伸ばそうとしたり、欠点を克服しようとしたりしているのです。

だから、どんなに自信がある人でも、最初は自信がない自分からのスタート。

それを考えれば、誰でも自信を持つことは可能なのです。

そこで今回は、自分に自信を持つ方法についてご紹介します。

今よりもずっと自信が持てる自分になれば、人生はもっと楽しくなりますよ!

自分に自信を持つには?

自信がある人と、自信がない人。両者には、決定的な違いがあります。

それは、ポジティブ思考か、ネガティブ思考か、ということ。

物事をポジティブに捉える人は、自分に自信を持っています。自分の能力を信じて、「自分なら必ずできる」と思い込んでいるのです。

そのセルフイメージが強いと、どんどん物事がうまく進んでいきます。

でも、物事をネガティブに捉える人は、自分に自信がありません。

「やりたくない」「失敗するに違いない」「自分はダメな人間だ」とネガティブな感情で埋め尽くされてしまうと、「自分にはできない」と思い込んでしまうのです。

つまり、自信がある人も、自信がない人も、自分自身の思い込みによって左右されるということ。

自分に自信を持つためには、「自分ならできる」と思い込み、それを信じて疑わない気持ちが大切なのです。

自分に自信を持つ方法

とはいえ、どんなにポジティブに考えようとしても、ネガティブな感情が浮かんでしまう時もありますよね。では、どうすればポジティブ思考になり、自分に自信を持つことができるのでしょうか?

自分と会話する

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自分に自信を持っている人は、自分と会話するのが上手です。自分と会話することは、自分を客観的に見ることなんです。

イメージとしては、実在する自分を、もう一人の自分が上から見ているような感覚です。この「もう一人の自分」をイメージすることを「メタ認知」といいます。

たとえば、大勢の前でプレゼンするとき、「今、緊張しているね」と、もう一人の自分が問いかけるのです。

これは、多くの有名人が実践している方法です。実在する自分を、もう一人の自分が冷静に見つめることで、落ちつきを取りもどすことができます。

このような「メタ認知」の回数が多いほど、自分に自信が持てるようになります。

できたことを書き出してみる

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自分に自信を持つ方法は、どんな小さなことでもいいから「できたこと」を紙に書き出してみることです。

今日1日の中でできたことでも良いですし、今までの人生でできたことでも良いでしょう。

「予定通りの時間に起きられた」でも良いですし、「中学校時代に皆勤賞だった」でもOK。何でもいいから、できたことを書き出してみるのです。できるだけたくさん書くのがポイント。

そこに書き出しことは、あなたの成功体験です。小さな成功体験を積み重ねていくことで、小さな自信がつき、それが多いほど大きな自信へとつながっていきます。

自分が得意なことをやる

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自分に自信が持てなくなるのは、できないことや苦手なことをやる時ですよね。できないことばかりやっていると、自分に自信がなくなるのも当然です。

だから、自分に自信を持つためには、自分が得意なことをやってみましょう。自分が得意なことをやれば「達成感」が生まれ、それがモチベーションとなって自信へとつながります。

自分が過去に褒められたことや、自分の長所を紙に書き出すのもオススメです。その紙を見ることで、「自分はこんなにできる」と思えるので、自信を持つことができるでしょう。

他人と比べるのをやめる

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自分に自信を持つ方法は、他人と比べるのをやめることです。他人と自分を比べると、自分の劣っている部分ばかりが目につき、劣等感がふくれ上がってしまいます。

そうなると、自分に自信が持てなくなりますよね。

たとえば、同じ仕事をしているのにAさんだけ上司に褒められたとか、SNSの「いいね」が自分のほうが少ないとか、そんなちょっとした劣等感が積み重なると、大きな劣等感になって自信がなくなってしまうのです。

だから、他人と比べるのをやめて、自分のことだけに集中しましょう。

失敗することより、失敗を挽回する方法を考える

自信がない人は、「失敗」や「問題」ばかりにフォーカスしてしまいます。

「失敗したらどうしよう」とか、「こんなに問題があったらできないよ」と不安になり、どんどん自信がなくなってしまうのです。

自分に自信を持つためには、「失敗」や「問題」よりも、「解決策」を考えるようにしましょう。

やる前から「失敗を挽回する方法」を考えておけば、たとえ失敗しても軌道修正できるので、失敗することが怖くなくなります。

失敗が怖くなくなれば、ポジティブ思考になり、自分に自信を持つことができるようになります。

自分の好きなことを毎日やる

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自分に自信を持つ方法は、自分の好きなことを毎日やること。自分の好きなことを仕事にするのがベストですが、これはなかなか実現できませんよね。

それなら、仕事以外の時間に、自分の好きなことをやりましょう。そのための時間を毎日つくることです。

自分の好きなことをしていると、夢中になって時間がたつのも忘れてしまいますよね。その瞬間、あなたは生きている実感が湧いてくるはずです。

それが、あなたの生きる意味になり、自信へとつながっていくのです。

姿勢を良くする

自信がある人は、いつも背筋がピンと伸びていますよね。でも、自分に自信がない人は、背中が丸まって猫背になりがちです。

姿勢は表情と連動しているので、猫背になると表情も暗くなってしまいます。

想像してみてください。猫背で、やる気満々の表情ができますか? なんか不自然ですよね。

自分に自信を持つためには、つねに姿勢を良くするように心がけてみましょう。

たまに鏡の前で姿勢をチェックしたり、「猫背になってるな」と気づいたら、姿勢を正すように意識してみましょう。

ダメでもともと精神で、とりあえずやってみる

自信がない人は、完璧にできないことに恐怖を感じている場合があります。つまり、完璧主義の人は、自信をなくしやすいのです。

「絶対に失敗できない」「成功しなきゃいけない」と100%を求めると、肩に力が入ってうまくできなくなります。

いつもは簡単にできることでさえも、うまくできなくなってしまうのです。

たしかに失敗は怖いですが、失敗したところで命まで取られるわけではありません。だから、「ダメでもともと」という精神で、とりあえずやってみましょう。

気楽に考えれば、体がリラックスした状態で取り組むことができます。

体がリラックスした状態だと、脳は集中状態になりやすく、いわゆる「ゾーン」に入りやすくなります。ゾーンとは、超集中状態のこと。

一流のスポーツ選手は、ゾーンに入ることで自分の能力以上のパフォーマンスを発揮できると言われています。

もちろん仕事でも、ゾーンに入ることはできます。ゾーン体験がある人は、ビジネスなどで成功しやすいと言われています。

何も考えない時間をつくる

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自分に自信が持てないと、余計なことを色々と考えてしまいますよね。そんなときは、何も考えない時間をつくりましょう。

「負」の感情が湧いてきたら、「無」の境地になるのです。

空を見てボーっとしてもいいし、目を閉じて音楽を聴くのもいいでしょう。寝るのもアリです。とにかく何も考えない時間をつくることで、ネガティブな感情から離れるのです。

そうすれば、心と頭をリセットすることができ、おだやかな気持ちになれるでしょう。「やる時」と「やらない時」の気持ちの切り替えをすることが大切です。

自信を持つための「誰でもできる簡単な3つのステップ」

自分に自信を持つ方法をご紹介しましたが、最後に、誰でも簡単にできる3つのステップをご紹介したいと思います。この3つのステップを踏むことで、誰でも簡単に自信を持つことができますよ。

ありのままの自分を受け入れる

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誰でも最初から自信があるわけではありません。人には得意・不得意があるので、できないことがあって当然です。

だからまずは、ありのままの自分を受け入れることから始めましょう。

ありのままの自分を受け入れることを「自己受容」といいます。これは、親が子どもに「存在してくれるだけで幸せ」と思う愛情と同じです。

これを自分自身が感じてあげることで、安心感が生まれます。

この安心感があれば、「自分が存在しているだけでいい」という自信へとつなげていくことができます。

自分には価値があると思い込む

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自分に自信を持つためには、自分には価値があると思い込むことです。これを「自己肯定感」といいます。

自己受容と混同する人が多いですが、自己受容とは「自分を受け入れること」で、自己肯定感とは「自分を好きになること」です。

自己肯定感は、自己受容ができた上で得られます。自分は大事な存在であり、自分には価値があると思うことで、自信につながっていくのです。

ただし、自分の価値は、他人を基準にしたものではありません。他人と比べて「自分のほうが優れている」と思うことは、自己肯定感ではないのです。

完璧ではないけれど、良いところも悪いところも含めて「自分が好き」という気持ちが、本当の自己肯定感です。自分を好きになれば、自信へとつながっていきますよね。

根拠はなくても「できる」と思い込む

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自分に自信を持つためには、ネガティブな思い込みをやめることです。何の根拠もなくていいから、「自分ならできる」と思い込むのです。

これを「自己効力感」といいます。

自分の能力を正当に判断することは大切ですが、自分には能力があると思い込むことも大切。そ

の思い込みによって自信が生まれます。自信があるかないかは、思い込みによって決まるのです。

自分に自信を持てば人生はもっと楽しくなる!

自分に自信を持つ方法と、誰でもできる簡単な3つのステップについてご紹介しました。自分の限界を勝手に決めて、できないと思い込んでしまうと、どんどん自信がなくなってしまいます。小さな成功でもコツコツ積み上げていけば、大きな自信へとつながっていきます。自分に自信を持てるようになれば、人生はもっと楽しくなりますよ!