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乾燥肌の化粧水の選び方|肌の奥まで浸透する成分でうるおい肌へ

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乾燥肌のための化粧水でうるおい肌を目指す!

保湿ケアをしているのに、鏡を見ると肌がカサカサに乾燥していて「もうお手上げ!」と思っていませんか?

使っている化粧水が悪いのか、スキンケアの方法が悪いのか、どうしたら乾燥肌が治るのか知りたいですよね。

そこで今回は、乾燥肌に効く化粧水の選び方をご紹介します。化粧水選びのポイントは、肌の奥まで浸透する成分が配合されているかどうか。

肌の奥までたっぷりと保湿成分を与えて、うるおい肌を取り戻しましょう!

乾燥肌はすべての女性が抱える肌トラブルの1つ!

乾燥肌に悩む女性は多いですが、それもそのはず。肌の乾燥は、すべての女性が抱える肌トラブルの1つなのです。どういうことかというと、以下のような道を必ず通るからです。

  • もともとの肌質が乾燥肌の人
  • 20代では普通肌でも30代・40代で乾燥肌に
  • 乾燥肌に気づきにくいインナードライ肌も

もともと肌質が乾燥肌の人は、若い頃から乾燥に悩んでいることでしょう。でも20代では乾燥していなかったのに、30~40代になると肌が乾燥しがちになる人がほとんどなのです。

その原因は、加齢とともに肌の保湿成分が失われていくから。だから、すべての女性は乾燥肌の悩みを抱えることになるのです。

また乾燥肌だとは思っていない人もいます。それは30代後半くらいから増え始める「インナードライ肌」。肌の表面はベタついているのに、肌の内部はカサカサに乾燥している状態です。

乾燥していることに気づかないと、皮脂を落とすことばかり気になって、余計に乾燥が悪化してしまう場合も。

とくに大人ニキビに悩まされている人は、インナードライ肌の可能性が高いです。エイジングケアは、正しい方法でスキンケアをしないと乾燥がどんどん悪化してしまうことがあります。

そこで、乾燥肌を根本的に改善するための化粧水の選び方をご紹介していきます。では、化粧水だけで乾燥肌を治すことができるのでしょうか? そもそも化粧水の効果とは何なのか見ていきましょう。

そもそも化粧水の効果って何?

多くの女性を悩ます乾燥肌。保湿のために、ほとんどの人が化粧水を使っていると思いますが、そもそも化粧水の本当の効果とは何なのかご紹介します。

肌の奥まで保湿成分を浸透させるスキンケア化粧品

化粧水とは、肌の奥まで保湿成分を浸透させるためのスキンケア化粧品です。肌の奥には、水分を保持する機能があるのですが、その機能は加齢とともに低下していきます。それは、肌にもともとある成分が失われてしまうからです。

失われた成分を補うことで、乾燥肌を改善することができます。そのためには、肌の奥まで浸透する保湿成分でないといけませんよね。その効果があるのが、化粧水なのです。化粧水はほとんどが水なので、肌の奥まで浸透しやすい性質があります。だから乾燥肌には欠かせない化粧品と言えるでしょう。

化粧水だけでは乾燥しやすくなる

クリームは塗っていなくても、化粧水はほとんどの人が使っていると思います。それくらい基本的なスキンケアのステップですよね。

でも化粧水だけしか塗っていない人は、それが原因で乾燥肌になっている可能性もあります。

化粧水は「水」なので、蒸発しやすい性質があります。そのため化粧水しか塗らないと、逆に乾燥肌が悪化してしまうことがあるのです。化粧水のあとには、必ず乳液やクリームを塗ることをオススメします。

本来の保湿ケアはクリームが基本

乾燥肌にお悩みの人は、保湿ケアを入念にやっている人が多いと思います。乾燥肌を改善する保湿ケアの基本は、クリームを塗ること。クリームなしの保湿ケアは、意味がないと言っても過言ではありません。

でもクリームは肌の奥まで浸透するイメージではありませんよね。肌の奥から乾燥を防ぐには、やはり化粧水の浸透力に頼るのがベストです。

そのため乾燥肌に効果のある化粧水を選ぶことが大切です。

乾燥肌に効く化粧水の選び方

では、乾燥肌に欠かせない化粧水は、どのように選べば良いのでしょうか? 乾燥肌に効く化粧水の選び方をご紹介しましょう。

「高保湿成分」が配合されている化粧水

肌の乾燥を治すのですから、保湿成分が配合されているのは大前提ですよね。とくに乾燥がひどい人は、「高保湿成分」が配合されている化粧水を選ぶのがポイント。高保湿成分には、以下のようなものがあります。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

とくに保湿効果が高い成分は、セラミドです。セラミドの中でも色々あり、化粧水に配合されているなら、水溶性のセラミドが効果的です。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンはすべて、もともと肌にある成分。加齢とともに失われていく保湿成分を化粧水で補えば、効果的に肌の乾燥を改善することができます。

無添加で刺激の少ない化粧水

乾燥肌に効く化粧水の選び方は、無添加で肌への刺激が少ない化粧水を選ぶことが大切です。

肌が乾燥しているということは、バリア機能が低下して、刺激を受けやすくなっている状態です。つまり、敏感肌でもあるということ。

とくにアルコール(エタノール)は、肌が乾燥しやすくなるのでNG。また香料や防腐剤なども肌に刺激を与える場合があるため、できるだけ無添加の化粧水がオススメです。

肌の奥まで浸透する「ナノ化」成分配合の化粧水

乾燥肌に効く化粧水の選び方は、肌の奥まで浸透する「ナノ化」した成分が配合されている化粧品がベストです。

とくに化粧水は、肌の奥まで浸透しなければ意味がないので、成分がどのような状態になっているかもチェックしましょう。

加齢とともに乾燥する肌は、肌の奥にある「真皮層」の成分が失われることで起こります。でも実際のところ、ヒアルロン酸などの保湿成分を「真皮層」まで浸透させるのはむずかしいようです。

とはいえ、ナノ化されていない成分を補っても、肌の表面しか潤すことができないので、あまり意味がありません。

できるだけ肌の奥まで浸透すれば、細胞レベルで乾燥肌を根本から解決することができますよ。

乾燥肌に効きそう!? とろみ化粧水のメリット・デメリット

化粧水には、サラっとした使い心地の化粧水と、とろみのある化粧水がありますよね。イメージ的に、とろみ化粧水のほうが乾燥肌に効きそうですが、実際のところはどうなのか見ていきましょう。

とろみ化粧水は蒸発しにくいのがメリット

化粧水は、ほとんどが水でできていると言われています。でもとろみ化粧水は、水分以外の成分が色々と含まれています。そのためとろみ化粧水は、蒸発しにくいことがメリットです。

化粧水の弱点である「すぐに蒸発して肌が乾燥しやすくなる」という性質が少ないことは嬉しいポイントですね。

とろみ化粧水は浸透しにくいのがデメリット

では、とろみ化粧水のデメリットは何でしょうか? それは、肌の奥まで浸透しにくいことです。

乾燥肌の保湿ケアのポイントは、肌の奥まで化粧水の保湿成分を届けること。それができないのはデメリットですよね。

このように、とろみ化粧水にはメリット・デメリットがあることを理解した上で使うようにしましょう。どちらかといえばオススメなのは、肌の奥まで浸透する「サラっとした化粧水」です。

乾燥肌にNGの化粧水とは?

乾燥肌に効く化粧水の選び方をご紹介しましたが、逆に乾燥肌にNGの化粧水はあるのでしょうか?

ニキビ化粧水は皮脂を取るので、乾燥が悪化するかも

乾燥肌の人の中には、ニキビに悩まされている人もいるかもしれません。そのためニキビケアも視野に入れて化粧水を探したい人もいるはずです。

ただし、乾燥肌を改善するためには、ニキビ化粧水はオススメできません。

ニキビの原因は皮脂であることが多いので、ニキビ化粧水には皮脂を取りのぞく成分が配合されていることが多いのです。そのため乾燥が悪化してしまう場合も。

そもそも乾燥肌の人のニキビの特徴は、乾燥が原因になっていることが多いので、まずは乾燥肌を改善することが大切です。

肌にうるおいが戻れば、自然とニキビが改善されることも多いので、ニキビケアよりも乾燥肌の改善を優先させましょう。

美白化粧水は刺激が強く、バリア機能が低下するかも

乾燥肌にNGの化粧水は、美白化粧水です。美白成分の1つである「ビタミンC」は、美肌効果もあるので嬉しい成分ですが、肌に刺激を与える成分でもあります。

そのため肌のバリア機能が低下してしまう恐れがあります。

美白ケアもしたい人は、まずは乾燥肌を改善させてから美白ケアをするようにしましょう。

そもそも肌のバリア機能が低下した状態では、美白ケアの効果が十分に得られないので、乾燥肌を改善することが先決です。

乾燥肌を改善するための化粧水の使い方

乾燥肌を改善する化粧水が見つかったら、上手な化粧水の使い方をすることが大切です。乾燥肌を改善するためにも、正しい使い方をしましょう。

パッティングはせず、やさしくハンドプレス

乾燥肌を改善するための化粧水の使い方は、パッティングはせずに、やさしくハンドプレスするのが基本です。

パッティングをすると、化粧水が浸透しやすくなるイメージがありますが、肌を叩いている状態なので刺激を与えてしまいます。

乾燥していると肌が敏感な状態なので、なるべく刺激を与えないことが大切。また、コットンは使用せず、手で化粧水をつけましょう。

コットンを使うとムラなく化粧水を塗ることができるのですが、肌に十分浸透されないことがあるので、ていねいに手でつけるのがオススメです。

コットンパックは乾燥しやすくなる場合がある

乾燥肌を改善する化粧水の使い方は、コットンパックはあまりオススメしません。コットンが乾いてしまうと、もともと肌にある水分を吸いとってしまう恐れがあるので、できるだけやらないようにしましょう。

やるとしたら、1分くらいならOK。コットンパックは、意外とすぐに乾いてしまうので、短い時間にとどめておくことがベターです。

どちらかというと、コットンパックよりもシートパックのほうがオススメですが、シートパックでも長時間つけっぱなしにすると乾燥してしまうので気をつけましょう。

洗顔後、できるだけ早く化粧水をつける

肌は、水で濡れると乾燥しやすくなる性質があります。そのため洗顔後は、できるだけ早く化粧水をつけることが重要です。

さらに、化粧水も水分のうちなので、化粧水の次のスキンケアもできるだけ早くやることをオススメします。

通常のステップで言えば、化粧水のあとにつけるのは、美容液か乳液ですよね。乾燥肌を改善するには、最低でも化粧水のあとに「保湿クリーム」だけは塗っておくことをオススメします。

化粧水で肌の奥を保湿し、保湿クリームなどで肌の表面をカバーするようなイメージです。

乾燥しやすい目元・口元には重ね塗りする

乾燥肌を改善する化粧水の使い方は、一度塗るだけでは足りない場合があります。そのため、とくに乾燥しやすい目元・口元には、化粧水を重ね塗りすることをオススメします。

顔全体に化粧水をつけ終わったら、もう一度化粧水を手に取り、細かい部分につけ直しましょう。

目元・口元には、専用の「スポット美容液」や「アイクリーム」を塗ることもオススメです。乾燥が悪化すると、シワができやすい場所なので、しっかりと保湿ケアしておくことが大切ですよ。

乾燥肌に効く化粧水でうるおい肌へ

乾燥肌に効く化粧水の選び方をご紹介しました。効果的な化粧水を選び、正しい使い方をしてうるおい肌へ近づきましょう。とくに重要なポイントは、高保湿成分が配合されていること。そして、肌の奥まで浸透させる成分であることです。肌のうるおいが戻れば、ニキビなどの他の肌トラブルも同時に解決できることが多いですよ。