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ブラの上がパカパカする原因|自分にぴったりのブラを見つける方法

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ブラの上がパカパカして浮いてしまう原因と対策

カップサイズは合っているはずなのに、ブラの上がパカパカするのが気になっていませんか?

それはデコルテが痩せてきたことで、ブラのカップがフィットしなくなっているのかもしれません。

「そういえばデコルテが痩せてきた気がする」という女性は意外と多いのです。

そこで今回は、ブラの上がパカパカする原因をご紹介します。

「どうせ見えないから」といってブラ選びを適当にしていると、状況はもっと悪化してしまいます。自分にぴったりのブラを見つけて、キレイなバストラインを実現させましょう。

ブラの上がパカパカする人は、こんなことでも悩んでいませんか?

ブラの上がパカパカする人は、ほかの部分でもブラに違和感を感じていることが多いです。たとえば、次のようなことで悩んでいませんか?

アンダーがゆるくてズリ上がる

ブラの上がパカパカする人は、手を上げるとブラがズリ上がることが気になっていませんか? これはアンダーがゆるくて、サイズが合っていない可能性があります。

ブラジャーは女性にとってなくてはならないものですが、四六時中つけていると苦しくて、どうしても「ゆるめ」をつけたくなりますよね。

でもこれが、ブラが合わない原因になってしまうのです。

動くとすぐにバストがはみ出る

ブラの上がパカパカする人は、動くとすぐに胸がブラからはみ出てしまい、頻繁にブラ直しをしていませんか?

これもやはり、カップかアンダーのサイズが合っていない可能性があります。

もしかしたら自分にぴったりのブラをつけたことがなく、どれも同じだと思っているのかもしれませんね。

実は同じサイズでも、ブラが合わないことがあるのです。そこで、もう少し詳しくブラがパカパカする原因を見ていきましょう。

ブラの上がパカパカする原因とは?

ブラの上がパカパカする原因は、「バストの形が変化した」か「ブラが合っていない」ことの2パターンあります。では順番に見ていきましょう。

年齢とともにバストの上が痩せてきた

ブラの上がパカパカする原因は、年齢とともにバストの上が痩せてきたことが考えられます。

大手下着メーカー「トリンプ」のアンケートによると、20代後半からバストの削げを感じ始める女性が多いようです。

35歳を過ぎた頃から、明らかに昔のブラジャーが合わなくなったと感じている女性は多いはずです。

まさにカップの上のほうがパカパカして、ブラが浮いてしまう人が多いのです。まずはブラを選び直すことが大切です。

クーパー靭帯が伸びてバストが垂れている

ブラの上がパカパカする原因は、クーパー靭帯が伸びてしまい、バストが垂れていることが考えられます。

クーパー靭帯とは、バストが垂れないように支えているコラーゲン組織のこと。クーパー靭帯は、バストが激しく揺れると伸びたり、切れたりしてしまうのです。

一度損傷すると元に戻すのがむずかしいため、バストが垂れてしまうのです。

するとバストの上にボリュームがなくなり、削げたようになってしまうことが、ブラの上がパカパカする原因となります。

これは予防することが大切ですが、今からでもスポーツをするときは、バストの揺れを防ぐ「スポーツブラ」をつけることを強くオススメします。

血行やリンパの流れが悪くてバストがしぼむ

ブラの上がパカパカする原因は、胸の血行やリンパの流れが悪くて、バストがしぼんでしまったのかもしれません。

とくに出産や授乳を経験した女性は、バストがしぼんでしまったと感じているのではないでしょうか?

加齢とともに血液やリンパの巡りが悪くなっていくので、意識的に流れを良くしてあげることが大切です。

胸の血行やリンパの流れが良くなれば、女性ホルモンがバストに届きやすくなるので、若々しいハリが出てきますよ。

「猫背」や「巻き肩」でブラがゆるむ

ブラの上がパカパカする原因は、姿勢が悪いことでブラがゆるんでいるのかもしれません。「

猫背」や「巻き肩」の人は、背中が丸まって体の前部分が縮こまるので、ブラがゆるんでしまうのです。

もしかしたら、正しい姿勢をするだけでブラのパカパカが改善されるかもしれませんよ。

肩紐が長くてブラ上部がたるむ

ブラの上がパカパカする原因は、肩紐(ブラのストラップ)が長くてブラの上部がたるんでいるのかもしれません。

肩紐を短くすると肩こりになる人も多いので、つい肩紐を長めにしていませんか?

肩紐を長くするとブラがパカパカするだけでなく、胸をしっかり支えられないので、バストの下垂れを引き起こしてしまう原因にもなります。

するとさらにブラがパカパカしてしまう……という悪循環になってしまうのです。

ブラを正しく装着することが、ブラのパカパカ対策になります。

ワイヤーがバージスラインに合っていない

バストをしっかり寄せて上げるには、一般的にワイヤーブラのほうが優秀ですよね。

でもワイヤー部分が「バージスライン」に合っていないと、ブラの上がパカパカしてしまう原因になります。

バージスラインとは、胸のふくらみのちょうど下の部分のこと。

バストの横幅やカーブがワイヤーと合っていないと、胸がしっかりとカップに収まってくれず、ブラの上がパカパカしてしまう原因になります。

実際にブラを試着してから購入することが、ブラのパカパカ対策になります。

ブラの上がパカパカしない対策とは?

では、ブラの上がパカパカしない対策には、どのようなことがあるのでしょうか? 自分にぴったりのブラを見つけることは大前提ですが、それ以外にもポイントがあります。

姿勢を良くする

猫背や巻き肩でブラがパカパカする人は、まずは姿勢を良くすることから始めてみましょう。それだけでブラのパカパカが改善されるかもしれません。

正しい姿勢とは、背すじが真っすぐ伸びて、腕が体の真横にあること。頭の上から釣り上げられているようなイメージで背すじを伸ばし、腕を体の真横に置いて、肩を開きましょう。

姿勢を良くしようと意識しすぎると、「反り腰」になってしまうことがあるので気をつけてください。反るのではなく、真っすぐに伸ばすことがポイントです。

ナイトブラをつけて寝る

ブラの上がパカパカしない対策は、できるだけノーブラで過ごさないことが大事。

寝るときにブラをつけない人も多いかもしれませんが、ナイトブラをつけて寝ることがパカパカしない対策になります。

寝ているときは、胸が横に引っ張られた状態になることが多いので、クーパー靭帯が伸びてしまうことが多いのです。

するとバストの下垂れが起きる原因になります。

ナイトブラは、安眠の妨げにならない快適なブラも多いので、一度試してみることをオススメします。

育乳効果のあるナイトブラもあるので、バスト上部の「削げ防止」にも役立ちますよ。

バストを下から持ち上げる「パッド」を使う

ブラの上がパカパカしない対策は、バストを下から持ち上げる「パッド」を使うことも1つの方法です。

パッドの形が重要で、バストを覆うように被せるパッドだと、バストを圧迫するのでNGです。

バストを下から持ち上げるタイプのパッドを使うようにしましょう。クーパー靭帯が伸びるのを防ぐことができ、下垂れの予防にもなります。

アンダーや脇の肉をしっかり寄せ集める「育乳ブラ」を使う

ブラの上がパカパカしない対策は、アンダーや脇の肉をしっかり寄せ集める「育乳ブラ」を使うことです。

アンダーが太いタイプだと、下からバストを持ち上げてくれる効果があります。

また、アンダーが太いと脇の肉を集めやすくなるので、バストにボリュームが出て「デコルテ痩せ」をカバーすることができます。

育乳ブラなら、この状態でバストを形状記憶させることも可能なので効果的ですよ。

カップサイズは合っていても、胸にフィットするか確かめる

ブラの上がパカパカしない対策は、しっかりと胸にフィットするブラかどうかを確かめることです。

カップサイズは合っていても、つけてみるまで胸にフィットするかわからないからです。

ブラを選ぶときは、カップサイズとアンダーが合っていればどれでも同じサイズだと思ってしまいがちですが、実は微妙に違いがあるのです。

そのため試着してから購入すれば、本当に自分にぴったりのブラを見つけられますよ。

自分にぴったりのブラを見つける方法

では、自分にぴったりのブラを見つけるには、どうすれば良いのでしょうか?

店員さんに正しいサイズを測ってもらう

自分にぴったりのブラを見つけるには、まずは店員さんに正しいサイズを測ってもらうことが大事です。

そもそも自分が思っているサイズが間違っている可能性もあるからです。これは意外と多くの女性にありがちなこと。

ショップで測ってもらうと、思っていたよりもカップサイズが大きくなることは良くあるのです。

ブラの上がパカパカするのは、カップサイズが大きくても小さくても起こります。そのため、ぴったりのサイズを探してもらいましょう。

❤最低でも1年に1回は測りなおす

店員さんに正しいサイズを測ってもらったことがある人でも、それが1年以上前なら、もう一度測ってもらうことをオススメします。

女性の胸は年齢とともに変化していくので、最低でも1年に1回は測りなおすことが大切です。

カップサイズが同じでも年齢別にブラが違う

カップサイズが同じでも、年齢別にブラが違うことをご存知ですか? バストの形は変化していくので、それに対応したブラが年齢別にあるそうです。

もし30代後半で20代用のブラをつけてしまうと、まさにブラの上がパカパカすることがあります。

でもブラの売り場を見ても、年齢別にはなっていないですよね。

だからこそ1年に1回は測りなおしてもらうことで、自分にぴったりのブラを店員さんが見つけてくれるのです。ブラは消耗品として考えたほうが良いでしょう。

ブラを購入するときは必ず試着する

ブラを購入するときは、必ず試着することが大切です。安いブラを買うときでも、試着可能なところで買うようにしましょう。

一番ダメなのは、試着せずに買って、サイズがイマイチ合っていないのに無理してつけ続けてしまうこと。

合わないブラをつけることは、バストの下垂れや型崩れなどを引き起こし、どんどんバストが老化してしまう原因になります。そのため試着は必須です。

❤通販ではサイズ交換無料のショップを選ぶ

実際に足を運んでショップで買うときは試着できますが、通販でブラを買うときはどうすれば良いのでしょうか?

とくにナイトブラは、通販で購入することが多いですよね。その場合には、サイズ交換無料のショップで買うことが大切。

通販では試着できないので、購入後にサイズが合わないと感じた場合、サイズ交換を無料でやってくれるショップがあります。

その代わり送料は自己負担になることがあるので、そこもチェックしておきましょう。

胸の上が削げる「デコルテ痩せ」のバストアップ法

ブラの上がパカパカする原因でもっとも可能性が高いのは、胸の上が削げる「デコルテ痩せ」です。加齢とともに胸の上が削げて、デコルテ痩せをしてしまうことが多いので、その対処法をご紹介します。

バストマッサージでふっくらバストをつくる

胸の上が削げてしまったときのバストアップ法は、バストマッサージが効果的です。

バストマッサージをすることで胸の血行やリンパの流れが良くなり、ふっくらバストをつくることができます。

毎日のバスタイムで、お風呂に浸かりながらデコルテをマッサージしてみてください。手のひらを滑らせるようにして、バスト上からデコルテ全体を円を描くようにマッサージしましょう。

そして脇の下のリンパから、バスト上部まで流すことも効果的です。最後に、胸全体をやさしく揉みほぐしましょう。

良質な睡眠で成長ホルモンを分泌させる

胸の上が削げてしまったときのバストアップ法は、良質な睡眠をとることが大事。良質な睡眠をとると成長ホルモンが分泌されるので、バストが育ちやすくなります。

成長ホルモンの分泌は加齢とともに減っていくので、意識的に分泌を増やす生活をすることが大切です。

睡眠をしっかりとれば、バストを美しくする女性ホルモンの分泌も増えます。

女性ホルモンも加齢とともに分泌が減ってしまうので、生活習慣を整えることでホルモンバランスを整えることが大切ですよ。

女性ホルモンのバランスが整う生活をする

胸の上が削げてしまったときのバストアップ法は、女性ホルモンのバランスを整えることが何よりも大切です。

日々のストレスや生活習慣などによってホルモンバランスが崩れやすくなるので、ホルモンバランスが整う生活を心がけましょう。

睡眠の質を上げてたっぷり眠ることや、栄養バランスの良い食事をすること、ストレスをためない生活をすることも大切です。

適度な運動でストレスを解消し、全身の血行を良くすることもバストアップに効果的ですよ。

パカパカしないブラ選びとライフスタイルが大事

ブラの上がパカパカする原因と対策をご紹介しました。「バストの変化」と「ブラ選び」が重要なので、しっかりと対策をしていきましょう。ブラがパカパカするのは、少なくともブラが合っていないことが考えられるので、しっかりと試着して購入しましょう。また、ホルモンバランスを整えるライフスタイルも大事ですよ。