グミがダイエットに良い理由とグミダイエットのやり方
「グミがダイエットにいいの?」と不思議に思うかもしれませんが、実際に、ダイエット中の間食としてグミを食べている人は多いんです!
「でも、お菓子だから太るんじゃないの?」と思いますよね。たしかにグミは、砂糖が入っているのでカロリーは高め。
でも、他のお菓子に比べると低カロリーだし、圧倒的にダイエットに良い理由があるんです。
そこで今回は、グミダイエットの効果とやり方についてご紹介します。
なぜグミがダイエットに良いのか、どんなグミを選んで食べれば良いのか、などについて見ていきましょう!
目次
グミがダイエットに良い理由って?
そもそもグミって、どんなものでしょうか?
グミの原料は、おもに砂糖とゼラチン。果汁をゼラチンで固めたお菓子なんです。
もともと海外のお菓子で、日本のグミに比べると硬いのが特徴。実は、この硬さがダイエットに良い理由なんです。
硬いグミをよく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されて空腹感が減ります。だから食事の量を減らしたり、間食で余計なものを食べたりせずにダイエットを成功させることができるんです。
また、ゼラチンにはコラーゲンが豊富に含まれていて、美肌効果も抜群!
ダイエットしながらキレイになれちゃうなんて、女性には良いことづくしですね。
グミダイエットの効果
グミは、ダイエットにも美容にも良い効果があります。では、ダイエットには具体的にどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。
小顔効果
グミは硬いので、よく噛んで食べますよね。噛むことは、顔にある「咀嚼筋(そしゃくきん)」を使うので、フェイスラインがすっきりして、小顔になる効果があるんです。
咀嚼筋とは、噛むときに使う筋肉の総称で、フェイスラインにある「咬筋(こうきん)」や、こめかみにある「側頭筋」などのこと。
つまり、顔のエクササイズをしたときのような小顔効果が期待できるんです。
よく噛むことで食べ過ぎを抑える
硬めの「ハード系グミ」をよく噛んで食べると、満腹感が得られて食べ過ぎを抑えることができます。これがダイエット効果につながるんです。
噛めば噛むほど満腹中枢を刺激して、食欲を抑える「レプチン」というホルモンが分泌されます。すると、食事の量を減らしたり、ムダな間食をしたりするのを防ぐことができますね。
脂肪燃焼効果
グミダイエットには、脂肪を燃焼させる効果もあります。よく噛むことで満腹中枢が刺激されると、「ノルアドレナリン」というホルモンが分泌されます。
ノルアドレナリンは、脂肪の分解を促し、燃焼を促進させる効果があります。そのためダイエット効果が期待できるんです。
グミダイエットのやり方
では、グミダイエットのやり方はどうすれば良いのでしょうか? どんなグミをどのように食べれば良いのか見ていきましょう。
硬いグミを選ぶ
グミダイエット用のグミを選ぶなら、硬いグミじゃないと意味がありません。グミでダイエットできる理由は、よく噛んで食べることによる効果。
硬いグミなら、自然とよく噛んで食べるようになるので、ダイエット効果がアップするんです。だから、ダイエットにグミを利用するなら、必ず硬いグミを選びましょう。
よく噛んで食べる
グミダイエットのやり方は、とにかくよく噛んで食べること。そうしなければダイエット効果が得られません。
1粒あたり30回くらい噛むつもりでチャレンジしてみましょう。そのためにも、硬いグミが必要なんです。
小顔効果を高めるためにも、とにかくよく噛む。これ大事です。
糖質量が少ないグミを選ぶ
グミはダイエットに利用できるお菓子ですが、糖質量はそれなりにあります。でも、グミによって糖質量が違うので、グミダイエットをするなら、糖質量が少ないグミを選びましょう。
食品表示を見れば、糖質量がわかります。ついでにカロリーも低めのものを選んでおくと、ダイエット中のおやつとして安心して食べられますね。
食前にグミを食べる
グミダイエットでは、食前にグミを食べるようにしましょう。お腹が空いている状態のときにグミを食べなければ、グミでダイエットする意味がありません。
食事の20~30分前にグミを食べると、満腹中枢が刺激されて食事量を減らすことができます。摂取カロリーが減れば、自然と痩せやすくなっていきますよね。ダイエット効果もアップします。
一気に食べずに小まめに食べる
グミは小粒だし、持ち運んで手軽に食べられるので、ついつい食べ過ぎてしまいがち。
でも、一気に食べてしまったら、次にお腹が空いたときに食べられなくなってしまいます。だって、グミは食べ過ぎれば太るから。
だから、一気に食べたい気持ちは我慢して、小まめに食べるようにしましょう。お腹が空いたときに2~3粒くらい食べると、それだけでも案外空腹感がおさまりますよ。
満腹中枢が刺激されるまでには時間がかかるので、2~3粒食べて30分くらい様子を見てみましょう。
果汁入りグミを選ぶ
グミダイエットをするなら、果汁入りのグミを選ぶのがオススメ。果汁には、脂肪をため込まないようにする「ビタミンB群」や、体内のコレステロール量を調整する「パントテン酸」などが含まれています。
ビタミンB群ならオレンジやグレープフルーツ、パントテン酸ならイチゴやぶどうなどに含まれています。
グミダイエットにおすすめのグミ
でもグミって、本当にいろいろな種類がありますね。どんなグミを選べば良いのか、市販のグミの中で、おすすめのグミをご紹介しますね。
「HARIBO(ハリボー)ゴールドベア」
- 1袋 100g
- 1袋あたりカロリー 359kcal
- 糖質 40g(50g換算)
グミダイエットにおすすめナンバーワンのグミが、「HARIBOゴールドベア」です。ドイツ製品で、世界でもっともポピュラーなグミ。
コンビニでもスーパーでも売っているので、手に入りやすいのもメリットです。
クマの形をしているので、かわいくてテンションも上がっちゃう! でも実は、噛む力を鍛えるために作られた商品なんだとか。
だから硬さは保証付き。ぜひグミダイエットに利用してみてくださいね。
明治「果汁グミ」
- 1袋 51g
- 1袋あたりカロリー 169kcal
- 糖質 39.3g
果汁入りグミを選ぶなら、明治「果汁グミ」がオススメ。フレーバーによってカロリーなどが変わってきますが、平均するとこのくらいです。
コラーゲンが多めに入っているフレーバーもあるそうなので、美肌効果も狙いたい人にはオススメです。
Kabaya「タフグミ」
- 1袋 100g
- 1袋あたりカロリー 318kcal
- 糖質(炭水化物) 74.1g
Kabayaの「タフグミ」は、名前の通りハードな食感が特徴。大粒なので食べ応えがあり、1回1個でOKかも。
糖質量の多さは気になりますが、噛み応えのあるグミを探しているなら良いかもしれません。サワー加工してあるので口の中でシュワーっとなり、かなり刺激的なグミです。
グミダイエットの美容効果
グミダイエットの効果は、ダイエット効果だけではなく、美容効果もあります。グミはゼラチンが主成分なので、豊富なコラーゲンを摂取することができます。
コラーゲンを摂取すると、細胞のはたらきを助け、肌にハリと弾力を与えてくれます。
しかし、加齢とともにコラーゲンが減っていくので、肌のハリや弾力が失われていきます。
すると、シワやたるみの原因になってしまいます。シワやたるみがあると、老けて見えるからイヤですよね。
グミダイエットの美容効果は、そんな女性の悩みを解消してくれるアンチエイジング効果が期待できるんです。
ダイエット中の間食はグミで決まり!
グミダイエットの効果とやり方についてご紹介しました。ダイエットに効果的なグミの選び方や食べ方をしっかりチェックして、上手にダイエットに利用していきましょう。また、女性にうれしい美容効果もあるので、お肌がプルプルになりながらダイエットもできちゃう優れもの。ただし注意が必要なのは、糖質量。糖質量が多いとダイエット効果が半減してしまうので、カロリーや糖質量などを考慮しながら最適なグミを選びましょうね!