美容

脱毛サロン・医療脱毛の失敗例と対処法|後悔しないためのリサーチが重要

f:id:m-danjyo:20180622115326j:plain

脱毛の失敗例と対処法をチェック!後悔しないサロン選び

脱毛したいと思っても、失敗とかトラブルがないのか気になりますよね。脱毛サロンや医療脱毛をする場合、施術や契約などで「失敗した」と感じることがあるようです。

たとえば……

  • 脱毛の施術で火傷してしまった
  • 思ったより痛くて通うのがイヤになった
  • 思った以上に高額になった

などが多いと思います。

そこで今回は、脱毛サロン・医療脱毛の失敗例と対処法をご紹介したいと思います。

後悔しない脱毛サロンの選び方もご紹介しますので、これから脱毛を考えている人や、トラブルの対処法に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

脱毛サロン・医療脱毛の失敗例と対処法

脱毛の失敗例で1番気になるのは、施術内容ですよね。「脱毛効果」や「肌トラブル」に関する失敗例と対処法からご紹介しましょう。

予約が取れず、思った以上に脱毛期間が長くなる

脱毛サロンを選ぶとき、口コミや評価が良いサロンを選びたいですよね。それは、みんな同じなので、人気のサロンに集中してしまうことがあります。

すると、なかなか予約が取れなくて、思った以上に脱毛期間が長くなってしまうことがあります。

また、予約に関係なく、思った以上に脱毛期間が長くなる場合もあります。人によって毛量や毛質が違うので、脱毛期間は人それぞれなのです。

一般的には、医療レーザー脱毛で1~1年半くらい、脱毛サロンで2~3年くらいが目安です。

もっと早く脱毛が完了する人もいますが、ツルツルになるまで頑張りたい人は、これくらいの期間は覚悟しておいたほうが良いでしょう。

途中であきらめてしまうと、脱毛効果が中途半端なので、またすぐに生えてくるし、今までかけたお金がムダになってしまうこともあります。

そのため、目安の期間は覚悟しておいたほうが良いでしょう。

◆施術頻度が決められている場合も

一般的な光脱毛やレーザー脱毛の場合、毛周期に合わせて施術するのが普通ですが、脱毛サロンによっては、施術頻度が決められている場合もあります。

一般的には、最初のうちは1.5ヶ月くらいで施術したいところですが、2~3ヶ月に1回しか脱毛できないサロンもあります。

そうなると、最短で脱毛が完了できないケースがあるため、1~2ヶ月に1回の全身脱毛ができるサロンを選ぶと良いでしょう。2回の施術で全身脱毛1回の場合は、2回施術を受けるまでの期間で判断しましょう。

◆季節やキャンペーンでは仕方ない場合も

誰もが脱毛したいと思う季節は、春夏ですよね。そのため、季節的に混雑しているときは、なかなか予約が取れない場合があります。

また、お得なキャンペーンをやっているときは、人が多く集まることが予想されるので、なかなか予約が取れないことが多いでしょう。

それは、ある意味仕方ないことなので、口コミなどで予約が取りやすいサロンを探すのも良いですが、肝心の脱毛効果や施術の満足度でサロンを選ぶのが一番です。

思ったような脱毛効果が得られない

脱毛の施術での失敗例は、思ったような脱毛効果が得られないことです。これは、サロン・クリニックによって脱毛機器が違うので、それぞれの機器によって、得意な毛質が異なるからです。

産毛に効果の高い脱毛機器では、太くて濃い毛にはあまり効果がないとか、その逆もあります。

そのため、脱毛部位によってサロンを変えるとか、サロンとクリニックを併用するなどの方法もアリでしょう。

ただし、2~3回でツルツルになるのを期待しているのなら、それは無理な場合が多いです。人によって個人差がありますが、2~3回でツルツルになる人は少ないでしょう。

脱毛サロンで脱毛する場合は、14~18回くらいの施術を受ければ、ツルツルになる可能性が高いです。

でも、誰でもツルツルすべすべの肌になるとは限りません。アフターケアの仕方や、脱毛技術、あなたの肌質など様々な理由で、ポツポツ肌になったり、跡が残ったりする場合もあります。

1番大切なのはアフターケアなので、冷却や保湿には手を抜かないようにしましょう。

◆脱毛サロンの乗り換えも検討してみる

何度も施術をしているのに、一向に毛量が減る気配がないのなら、そこの脱毛機器との相性が悪いのかもしれません。その場合には、他のサロンに乗り換えることも検討してみると良いでしょう。

何回やればわかるとは、明確に言えませんが、最初に「何回くらい脱毛したら、毛量が減ったことが実感できますか?」などと質問してみると良いでしょう。あなたのムダ毛の状態ををチェックした後なら、だいたいの目安くらいならわかることが多いと思います。

永久脱毛したのに、以前と同じくらい生えてきた

ツルツルに脱毛したい人の失敗例としては、永久脱毛をしたのに、以前と同じくらいの毛が生えてきてしまうことです。これは失敗というよりも、ある意味当然のことです。

永久脱毛とは、完全に永久に1本も生えてこないという意味ではないからです。

医療レーザー脱毛では、平均して12~16回くらいで脱毛が完了するケースが多いです。でも、数年後にはまた生えてくる可能性は充分にあります。

とはいえ、以前と同じくらいの量の毛が生えてくることは、あまりないケースですが、以前は生えていなかった毛穴から、毛が生えてくることもあるようです。

火傷・肌トラブルがひどい

脱毛での失敗例で、1番心配なのは、火傷や肌トラブルではないでしょうか? 脱毛で火傷や肌トラブルが起きる原因は、おもに3つあります。

  • スタッフの技術が不十分で、照射出力を強くしてしまった
  • セルフケアがちゃんとできていなかった
  • 注意点を守らなかった

スタッフが照射出力の調整をうまくできない場合には、スタッフを変えてもらうか、他のサロンを検討すると良いでしょう。

でも、脱毛で火傷する理由は、サロン側の落ち度ばかりではないようです。

光脱毛や医療レーザー脱毛は、肌が乾燥しやすく、施術後のセルフケアが必要になります。

肌が乾燥している状態で施術すると、火傷してしまうことが多いので、しっかりと保湿ケアをしておくことが大切です。

また、脱毛期間中は日焼け禁止ですが、うっかり日焼けしてしまう場合もあるかもしれません。

肌が黒くなっていなくても、紫外線に当たることで肌の奥にメラニンが発生していると、火傷してしまうことがあるそうです。

脱毛期間中の行動には、細心の注意をはらうことが、肌トラブルを防ぐ対策となります。

また、生理中や体調不良(熱があるなど)のときは施術できない場合が多いので、正直に申告するようにしましょう。

医療脱毛に関しては、看護師や医師がいるため、この点に関しては安心です。ただし、脱毛サロンよりも照射出力が強いため、火傷しやすい可能性はあります。

◆対処法は、医療機関と提携して対処できるか確認

脱毛後の肌トラブルには、火傷だけでなく、色々なパターンがあるようです。そのため、脱毛サロンで脱毛する場合には、医療機関と提携しているサロンを選ぶことが大切です。

また、施術中や施術直後に肌状態を確認し、気になることがあればその場で伝えるのが1番です。早めの対処によって、肌を守ることができますし、あらためて予約しようにもできない場合があるからです。

思った以上に施術での痛みがある

脱毛サロンでの光脱毛は、ほとんど痛みがないと言われていますが、人によっては痛みを感じるかもしれません。

また、クリニックの医療レーザー脱毛の場合は、痛みに耐えられない人も中にはいます。

いくらムダ毛をなくすためとはいえ、痛すぎると継続できないですよね。そうならないためにも、最初にやるべき対処法があります。

◆お試し体験で実際に施術を受ける

脱毛サロンでもクリニックでも、最初にパッチテストやお試し体験を受けることをオススメします。無料ではない場合もあると思いますが、それでも受けたほうが良いでしょう。

その少しのお金をケチったことで、大金が無駄になってしまうかもしれません。いくつかのサロンやクリニックを体験して、1番良いところを選ぶのも良いでしょう。ただし、痛くないことが、必ずしも良いとは限りません。

お試し体験では、実際よりも弱い出力で施術する場合もありますし、脱毛効果が高いほうが、痛みが強いのが一般的です。

脱毛範囲が思っていたのと違う

脱毛の施術内容での失敗例は、脱毛したい範囲が含まれていなかったというケースです。とくに多い部位は、「うなじ」と「背中」だと言われています。

うなじの場合は、産毛のみ脱毛可能なので、髪の毛は脱毛してもらえません。

また「背中脱毛」といっても、うなじは含まれていない場合もあるので、細かく脱毛範囲を確認することをオススメします。

◆脱毛したい部位を明確にし、契約前に確認する

脱毛範囲を確認する場合には、2つのポイントがあります。それは、「あなたがどの部位を脱毛したいのか、明確に決める」ことと、「契約前にサロンやクリニックに確認しておく」ことです。

たとえば全身脱毛の契約でも、VIOや顔が含まれていない場合があるので、追加料金が必要になるケースもあります。

脱毛サロン・医療脱毛の契約に関する失敗例

では次に、脱毛サロン・クリニックの「契約」に関する失敗例をご紹介します。料金に関することなので、この失敗は絶対に避けたいですよね。できるだけ安く脱毛したいと思っても、逆に予算オーバーしてしまう場合もあるので、チェックしておきましょう。

予算オーバーで、思った以上にお金がかかる

最初の契約やカウンセリングでは、意外と安く脱毛できると思っていたのに、いざ脱毛が始まってみると、回数分で脱毛が完了しなかったり、追加で請求される物が多かったりと、色々なケースが出てくる場合があります。

一番失敗が多いケースは、キャンペーンの安い料金で脱毛が完了すると思っていたのに、追加で脱毛する必要があり、その契約が高額だった場合です。

その場合には、キャンペーン分が終了した時点で、他の脱毛サロンも検討してみるのが一番良いでしょう。

中には「今日契約しないと、この金額ではできません」などと言われるかもしれませんが、それは無理な勧誘に当たるので、他のサロンにしたほうが良いかもしれません。

◆実際にいくらかかるか判断するのはむずかしい

キャンペーン分で希望部位の脱毛が完了するのか、購入した回数チケットで希望部位の脱毛が完了するのか、を最初に判断するのは、プロでも正直むずかしいでしょう。

そのため、自分は毛量が多いほうなのか、脱毛効果が出やすい毛質なのかなどを聞いてみるほうが良いでしょう。

毛量が多かったり、脱毛効果が出にくい毛質なら、当然回数が多くなる可能性があります。それによって、多めの回数の契約を最初にしたほうが、割安で脱毛できる可能性が高いです。

でも、途中で解約したくなった場合には、「回数を少なくしておいたほうが良かった」と後悔するかもしれません。それはある意味、賭けのようなものですね。

解約したいが返金されない・解約料を取られる

どんな契約でも、解約できるかどうかを確認するのは基本です。

解約する場合、解約料(違約金)がかかるのか、いつ解約するとかかるのか、返金はされるのか、返金の計算方法はどうなっているのか、などを確認できればベストです。

でも、なかなかそこまで最初に確認するのは大変ですよね。だから、最低でも「解約料がかかるのか」「残っているプラン料金がそのまま返金されるのか」だけでも確認しておくと良いでしょう。

というのも、たとえば安いプランで契約した場合、返金に関しては通常料金で計算されることがあるそうです。

そのため半分くらいの回数が残っているにもかかわらず、返金ゼロという場合が考えられます。

そのため、最悪でも「違約金が取られないサロン」を選ぶのが良いかもしれません。

【対処法】最後まで脱毛したほうが無駄にならないかも

脱毛の契約に関する失敗例の対処法は、できれば覚悟を決めて、最後まで脱毛することが一番お金が無駄にならないケースが多いです。

担当のスタッフと気まずい雰囲気になったなら、別のスタッフに変えてもらうこともできると思いますよ。

でも、何らかの理由で、どうしても通いたくない場合は、たとえお金が無駄になっても、乗り換えを検討すると良いでしょう。そこまでの苦痛を抱えてまで、無理に通う必要はないと思います。

脱毛サロンのスタッフや環境の失敗例

失敗例の最後にご紹介するのは、脱毛サロンのスタッフや環境に関してです。お金や脱毛効果には関係ありませんが、気持ちよく脱毛するためにも、そして、衛生面で感染症などを防ぐためにも、大切なポイントになります。

スタッフの対応に満足できない

脱毛サロンの失敗例として、スタッフの対応に満足できないケースがあるようです。契約する時点では気づかなかったけど、脱毛が始まってみると、不愉快な気分になることもあるかもしれません。

もし、気分よく脱毛できないのなら、担当を変えてもらうように申し出ると良いでしょう。とくに担当が決まっていない場合には、サロンを乗り換えることが対処法となるでしょう。

勧誘がしつこくて断りづらい

脱毛サロンは競争が激しいので、中には勧誘がしつこくて断りづらい場合もあるかもしれません。そのため、契約したくないものまで契約してしまい、追加料金を支払うケースも。

そんな失敗を避けるための対処法は、はっきりと断ることです。これが苦手な人もいると思いますが、そこは勇気を出しましょう。

勧誘にも色々なケースがあり、「グッズを勧められる場合」「追加契約を勧誘される場合」「希望するコースより高額なコースを勧められる場合」などがあります。

必ずしも勧誘が失敗につながるわけではなく、じつはすごく良いグッズだったり、希望するコースより高額のコースのほうが、脱毛完了までが割安になったりする場合もあります。

何を勧誘されているのかを明確にして、自分の意志で決断しましょう。それでもしつこく勧誘される場合は、他のサロンを選ぶことをオススメします。

店内に清潔感がない

脱毛サロンの雰囲気で失敗しないためには、体験などで一度足を運んでみることが大切です。脱毛サロンを選ぶとき、ほとんどの人はネットで検索すると思いますが、実際に施術を受けるのは店舗です。

たとえWEBサイトがキレイでも、店舗は汚い場合もないとは言い切れません。そのため、実際にあなたの目で確認して、本当にそのサロンで良いのか判断しましょう。とくに清潔感がないサロンはNGです。

直接肌に施術するわけですから、いくらスタッフの感じが良くても、清潔感のほうが大切だと言えるでしょう。

【対処法】月額制の方が解約しやすい・事前のリサーチが重要

スタッフや店内の雰囲気、清潔感などで失敗するケースに限っては、月額制の契約をしておくと、解約しやすいというメリットがあります。でも、それが最初にわかれば失敗なんてしませんよね。

長期的に通う予定なら、回数制のほうがメリットやお得感が多い可能性があります。

あなたが厳選して選んだサロンなら、回数制のほうがオススメですが、あまりリサーチしていないなら、月額制のほうが良いかもしれません。

でも、料金システムはサロンごとに違うので、月額制でも解約金がかかる場合がありますし、何とも言えません。

そのため対処法としては、何となく脱毛を始めるのではなく、事前のリサーチが重要になることを覚えておきましょう。

後悔しない脱毛サロン・医療脱毛の選び方

では、後悔しない脱毛サロンの選び方は、どのようなポイントに気をつけて選べば良いのでしょうか? ここまで説明した内容のまとめの意味も含めて、大切なポイントだけご紹介します。

肌トラブルが起きたときの対応をチェック

後悔しない脱毛サロンの選び方は、肌トラブルが起きたときの対応をチェックしておくことです。クリニックの医療レーザー脱毛なら、医師が常駐しているのかを確認しておくと良いでしょう。

脱毛サロンは医療機関ではないので、皮膚科と提携しているかをチェックして、もし肌トラブルが起きたときは、どのような手順で対応してくれるのか確認しておきましょう。

脱毛効果とリスクを比較して選ぶ

後悔しない脱毛サロンの選び方は、「脱毛効果」と「肌トラブルなどのリスク」を比較することです。

脱毛サロンの光脱毛よりも、クリニックの医療レーザー脱毛のほうが、脱毛効果が高いのが一般的です。それは照射出力が強いから。

照射出力が強いということは、火傷するリスクは脱毛サロンよりも高いかもしれません。ただし医師がすぐに対応してくれることを考えると、それはメリットになります。

このように、メリットとデメリットが混在しているので、あなたが何を重視しているのか、また何を不安に感じているのかを考え、あなたに合った脱毛方法を選ぶと良いでしょう。

プラン内容の不明点はすべて解決させてから契約する

後悔しない脱毛サロンの選び方は、プラン内容をしっかりと把握して契約することです。不明点があれば、すべて解決させてから契約するようにしましょう。

脱毛が始まってみないとわからないこともありますが、一番チェックしたいのは「脱毛完了までの総額」「キャンセル料・解約金はかかるか」「脱毛完了までの目安期間」だけはチェックしておくと良いでしょう。

期間や総額に関しては、なかなか明確にできませんが、毛量や毛質が他の人と比べてどうなのかを質問すると良いでしょう。

他の人よりも毛量が多い場合には、一般的な目安よりも金額は高く、期間は長くなる可能性があります。

お試し体験で店内やスタッフの雰囲気をチェック

サロンの雰囲気や清潔感、スタッフの感じ良さなどで失敗しないためには、お試し体験で店内をチェックすることをオススメします。

担当してくれる人だけでなく、他の人のお客さんへの対応もチェックしておくと良いでしょう。

またトイレはキレイか、施術ベッドの状態や器具の清潔感なども見ておくと良いでしょう。

照射体験で脱毛に耐えられるかチェック

脱毛機器や脱毛方法によって、痛みが様々です。また、痛みの感じ方も人によって違うので、友達が痛くないと言っても、あなたには耐えがたい痛みの場合もあります。

そのため、あなたが実際に体験してみることをオススメします。

その際には、実際の施術のときも同じ痛みなのか聞いてみると良いでしょう。お試しのときは照射出力が弱く、実際はもっと痛い場合もあるかもしれません。

また、体験後の肌状態も必ずチェックしておきましょう。肌が弱い人は、赤みが長引くこともあるので、それでは脱毛が完了するまで耐えられないかもしれません。

脱毛サロンで後悔しないためにはリサーチが重要!

脱毛での失敗例と対処法をご紹介しました。サロン脱毛なのか、医療脱毛なのかによっても、色々と違うことがありましたね。失敗例を予測できれば、どんなポイントに気をつけて選べば良いのかわかりますよね。適当に選んで失敗しないためにも、しっかりと事前のリサーチが大切ですよ。快適に通って、ツルツルの肌を手に入れるためにも、サロン選びは慎重にしてくださいね。