ダイエットをしても、どうしても顔だけ痩せないと思っていませんか?
また、体はそれほど太っていないのに、顔だけ太りやすい人もいるかもしれません。
顔が太っていると体まで太って見えるので、どうにかして小顔になりたいですよね。
顔痩せの方法はいろいろありますが、毎日続かない……。
そんな人におすすめなのが「食べ物で顔痩せする方法」です。
今回は、顔痩せに効果のある食べ物・食べ方をご紹介します。
顔が太りやすくなる食べ物も紹介しているので、毎日の食生活を見直して小顔を目指しましょう。
目次
顔痩せは食事制限だけでも可能?
顔が太りやすい人は、ボディメイクよりも顔痩せのほうが気になりますよね。
一般的なダイエットをしても、顔は痩せにくいと言われています。
では、顔痩せするには、どうすれば良いのでしょうか?
顔痩せの方法はいろいろあり、顔のマッサージや表情筋エクササイズなども有効です。
しかし、それだけで顔痩せするのは難しく、しかも続けるのが大変ですよね。
そこでおすすめなのが「食べ物」で顔痩せする方法。
食事制限だけで顔痩せすることは難しいですが、顔が太る原因を考えると、食べ物を変えることはとても効果的です。
顔に脂肪がつく原因
顔が太りやすい人は、そもそも何が原因なのか気になりますよね。
顔痩せに効果のある食べ物をご紹介する前に、まずは顔に脂肪がつく原因についてご紹介します。
むくみ
顔がパンパンにむくみやすい人は、顔に脂肪がつきやすい特徴があります。
顔がむくむとリンパや血液の流れが悪くなり、代謝が低下して脂肪がつきやすい状態になります。
「顔がむくんでいるな」と感じたら、水分を多めに摂って新陳代謝を高めるようにしましょう。
また、塩分やアルコール、糖分などを摂り過ぎるとむくみやすくなるので、できるだけ控えることも大切です。
代謝が悪い
代謝が悪い人は体が太りやすい状態ですが、もちろん体と同様に顔も太りやすくなります。
代謝が低下する原因は、加齢や筋肉量の減少などが考えられますが、日頃から運動する習慣がない人に多い特徴です。
また、太りやすい食べ物を好んで食べる人は脂肪がつきやすく、脂肪が増えることでさらに代謝が低下する……という悪循環を引き起こします。
顔の筋肉が衰えている
顔に脂肪がつきやすいのは、顔の筋肉が衰えていることが原因です。日頃からあまり表情を変えない人は、顔の筋肉が衰えている可能性があります。
顔も体と同じで、筋肉量が多いと脂肪がつきにくいですが、筋肉量が少ないと顔に脂肪がつきやすくなります。
日頃から顔の筋肉を使うために笑ったり、顔のエクササイズをしたりすることが有効です。
顔痩せに効果のある食べ物【コンビニでも買える】
毎日の食生活に取り入れるだけで、顔痩せに効果のある食べ物をご紹介します。
コンビニでも買える食べ物なので、ぜひ取り入れてみてください。
「カリウム」を含むバナナ
顔のむくみによって顔が太っている人は、カリウムが豊富な「バナナ」がおすすめです。
カリウムは、体内にたまった余分な塩分を排出する作用があるため、むくみ解消に効果的な食べ物です。
カリウムだけでなく、バナナには食物繊維やビタミン類も豊富に含まれているため、顔痩せに効果が期待できるでしょう。
カリウムを多く含む食べ物は、バナナのほかにもワカメ・昆布・ひじきなどの「海藻類」、パセリ・切り干し大根などがあります。
キウイやメロンなどの果物にもカリウムが含まれているので、日頃の食生活に取り入れてむくみを解消しましょう。
「ビタミンB群」が豊富な豆類・貝類
顔痩せに効果のある食べ物は、ビタミンB群が豊富な豆類や貝類です。
ビタミンB群は糖質や脂質の代謝をサポートする働きがあるため、顔痩せに効果があります。
顔痩せだけでなく、ダイエットにも効果的なので、日頃から積極的に摂りたい栄養素です。
ビタミンB群が含まれる食べ物は、豆類や貝類のほか、ナッツ類・うなぎ・タマゴなどがあります。
「クエン酸」が多いレモン
レモンなどの酸っぱい食べ物には、クエン酸が含まれています。
クエン酸は血行を良くする効果があり、むくみ改善や代謝アップなどにつながるため、顔痩せにおすすめの食べ物です。
クエン酸は、梅・オレンジ・グレープフルーツ・パイナップルなどの柑橘系の果物に多く含まれています。
顔を太らせる食べ物も知っておこう!
小顔を目指すには、顔痩せに効果のある食べ物だけでなく、顔を太らせる食べ物も知っておくことが大切です。
以下にご紹介する食べ物は、日頃の食生活でできるだけ控えるようにしてください。
塩分の多いジャンクフード
塩分の摂り過ぎがむくみの原因になることをお伝えしましたが、ジャンクフードは塩分が多いのでできるだけ避けましょう。
ポテトチップスなどのスナック菓子には塩分が多く含まれているうえ、カロリーも高いので顔が太りやすくなる食べ物です。
お菓子だけでなく、カップラーメンや化学調味料などにも塩分が多く含まれているので、ジャンクフードはなるべく食べないようにしましょう。
糖分や脂質の多いお菓子・スイーツ
顔に脂肪がつきやすくなる食べ物は、糖分や脂質の多いスイーツ系のお菓子です。
チョコレートやキャンディなどは糖分が多いのはもちろん、洋菓子は脂質も多いので顔太りの原因になります。
ただし、甘い食べ物が大好きな人は、まったく食べないとストレスに感じることもあるでしょう。
そのため、どうしても食べたい時は少しだけ食べるなど、自分なりに調整することをおすすめします。
糖質の多い炭水化物
顔に脂肪がつきやすい食べ物は、糖質の多い炭水化物です。
ご飯やパンなどの炭水化物は、エネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂り過ぎると脂肪がつきやすくなるため顔太りの原因になります。
まったく食べないのは体に支障をきたすので、摂りすぎないように適度に摂ることが大切です。
顔痩せしたいなら食べ方にも気をつける!
顔痩せのために食べ物に気をつけることは大切ですが、食べ方にも気をつける必要があります。
硬い食べ物をよく噛んで食べる
顔痩せするためには、硬い食べ物を食べるのも効果的です。
硬い食べ物はよく噛んで食べる必要があり、顔の筋肉を使うため顔痩せに効果があります。
硬い食べ物なら、スルメがおすすめ。よく噛むことで食欲を抑える効果もあるので、ダイエット中のおやつとしてもおすすめです。小腹が空いたときに、ぜひ取り入れてみてください。
ただし、スルメは塩分の摂り過ぎになる恐れがあるので、食べ過ぎには気をつけましょう。
利尿作用のある飲み物を飲む
食べ物だけでなく、飲み物も意識すると顔痩せ効果がアップします。
顔痩せに効果的なのは、利尿作用のある飲み物です。
利尿作用のある飲み物を飲むとトイレが近くなるので、体内にたまった水分を排出し、むくみの解消につながります。
コーヒーやお茶などは利尿作用があるため、顔痩せしたいなら意識して摂りましょう。
ただし、利尿作用のある飲み物でも「お酒」はNGです。アルコールはむくみの原因になるため、逆に顔太りの原因になります。
油を使った調理法はできるだけ避ける
いくら食べ物に気をつけても、調理法によっては顔痩せの効果を得られません。
顔太りの原因になる「脂質」を減らすためにも、油を使った調理法はできるだけ避けることをおすすめします。
できるだけ茹でたり蒸したりするように心がけ、炒めたり揚げたりするのは控えましょう。
食べ物以外にも理由があった!顔に肉がつく人とつかない人の違い
顔に肉がつきやすい人と、つきにくい人には何か違いがあるのでしょうか?
ここでは、食べ物以外の原因についてご紹介します。
あまり笑わない
「顔に脂肪がつく原因」のところでもお話しましたが、日頃から顔の筋肉をあまり使わない人は、顔に脂肪がつきやすいです。
とくに、あまり笑わない人は顔の筋肉を使わないため、顔にお肉がつきやすいでしょう。
ストレスが多い
ストレスが多い人は、ストレスが少ない人に比べて顔にお肉がつきやすい特徴があります。
ストレスがたまると血行が悪くなり、代謝の低下を引き起こし、顔に脂肪がつきやすくなります。
また、ストレスがたまるとつい食べ過ぎてしまう人は、日頃からストレスを解消する方法を見つけておくことが大切です。
運動不足
日頃から運動不足の人は全身の血行が悪く、顔の血行も悪くなることで「むくみ」を引き起こしたり、「脂肪」がつきやすくなったりします。
また、運動不足の人は筋肉量が少ないため、代謝が悪く脂肪がつきやすい状態です。
体が太ると顔も太りやすくなるため、結果的に顔にも脂肪がつきやすくなるでしょう。
姿勢が悪い
デスクワークでパソコン作業をしている人は、姿勢が悪くなりやすく、血行不良を引き起こします。
血行やリンパの流れが悪くなるとむくみにつながるため、顔太りの原因になるでしょう。
また、パソコン作業をしているときは無表情になりやすいため、顔の筋肉が衰えて顔に脂肪がつきやすくなります。
まとめ
顔痩せに効果的な食べ物をご紹介しました。
顔に脂肪がつく原因や、顔を太らせる食べ物についてもご紹介したので、日頃の食生活を改善して顔痩せを目指しましょう。