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ふっくらしたハリのある胸をつくるバストアップ方法

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ハリのある胸にするバストアップ方法で理想の上向きバストに

美しいバストの条件といえば、ハリのある胸ですよね。

でも年齢を重ねるごとに、昔のようなハリがなくなってきて、「あの頃の胸を取りもどしたい!」と思っている女性も少なくないはず。

ハリのある胸は、見た目も美しく、まさに女性の理想といえる胸の形ではないでしょうか? でも、胸が硬くなってしまうのはイヤですよね。

そこで今回は、「ふっくらしたハリのある胸をつくるバストアップ方法」をご紹介します。

ハリのある胸は、下垂れすることもなく、いつまでもキレイな形をキープできます。

それでいて、柔らかさもある理想の上向きバストを手に入れましょう!

ハリのある胸は女性の理想のカタチ

男性が触れて気持ちいいと感じるのは、柔らかいふんわりバストですよね。でも、垂れてしまうのは避けたいところ。

では、女性が理想とする「ハリのある胸」には、どんなメリットがあるのでしょうか?

  • バストが垂れにくくなる
  • ツンと上向きの理想の形になる
  • 見た目が美しく、どんな服装も似合う

ハリのある胸は、とにかく見た目が美しいのが一番のメリット。年齢を重ねてもバストトップが高い位置にあると、スタイルが良く、若々しく見えますよね。

そして、今回ご紹介するバストアップ方法は、大胸筋を鍛える筋トレではありません。

そのため、ハリがありつつも、適度な柔らかさをキープできるバストアップ方法なのでご安心ください。

デメリットの「硬めバスト」にならないために

「ハリのある胸」や「胸が垂れない方法」では、大胸筋の筋トレが紹介されることが多いですよね。でも、筋トレをしすぎると、硬めバストになってしまう恐れがあります。

いくら垂れない胸が欲しくても、硬くなるのはチョット……と思いますよね。

女性の胸は、やっぱり「ふんわり柔らかいマシュマロバスト」が理想。

そのためには、筋トレをあまりしなければ大丈夫です。柔らかめバストの人は、多少の筋トレが必要になりますが、やり過ぎると硬くなることがあるので注意しましょうね。

そもそもバストのハリがなくなるのは、なぜ?

そもそも、なぜバストのハリはなくなってくるのでしょうか? その原因がわかれば、改善策も見えてきそうですよね。では、胸のハリがなくなる4つの原因をご紹介します。

原因①猫背は下垂れバストをつくる

猫背になると、肩が下がり、胸が縮こまった状態になります。すると、胸周辺の筋肉も縮こまり、血行が悪くなるのです。

胸の血行が悪くなると、バストに栄養が届かなくなり、ハリが失われていきます。

猫背になりやすい原因として考えられるのは、以下の3つです。

  • スマホを使っている時間が長い
  • デスクワークで猫背になりやすい
  • 筋肉が衰えて、正しい姿勢を保てない

スマホやデスクワークを長時間している人は猫背になりやすく、その状態で筋肉が固まってしまうことが多いです。

日頃からストレッチをしていないと、縮こまった筋肉を伸ばすことができず、血行が悪くなり、胸が垂れたり、小さくなってしまうのです。

また、加齢や運動不足により筋肉が衰えると、正しい姿勢を保つことができなくなり、猫背になりやすいと考えられます。

意識的に良い姿勢を心がけることで、必要な筋肉が発達し、胸の血行が悪くなるのを防げます。

原因②クーパー靭帯が伸びてしまう

クーパー靭帯とは、胸を支えているコラーゲン組織のことです。このクーパー靭帯のおかげで、胸が垂れずに、ツンと上向きのバストをつくることができるのです。

でも、以下のような行動が多い人は、クーパー靭帯が伸びてしまう恐れがあるので注意したいところ。

  • 胸が揺れる激しい運動
  • ブラのサイズが合わない
  • ナイトブラをつけていない

クーパー靭帯が伸びたり、損傷するのは、胸が大きく動いたとき。運動で揺れたり、ナイトブラをつけないことでズレたりすると、クーパー靭帯が引っ張られて伸びてしまいます。

また、サイズの合わないブラをつけていると、ブラをつけている意味がない場合も。このような行動によって、クーパー靭帯が伸びて、胸のハリがなくなっていきます。

原因③加齢によって胸周辺の肌にハリがなくなる

胸のハリがなくなるのは、加齢によって肌にハリがなくなることも原因の1つ。

胸の肌が弾力性を失うと、バストそのもののハリもなくなっていきます。肌のハリを保つ成分は、加齢とともに失われていくので、食事やサプリ、バストアップクリームなどでおぎなうと効果的です。

  • コラーゲン
  • エラスチン

コラーゲンとは、繊維状のタンパク質のこと。エラスチンも繊維状のタンパク質ですが、コラーゲンを結びつけるゴムのような組織です。

それが網目状になることで、肌にハリや弾力が生まれます。

ハリのある胸にするには、この2つの成分が必要なのです。そのため、体の外側からも、内側からもおぎなうことが大切です。

原因④女性ホルモンのバランスが崩れる

胸のハリがなくなる原因は、美しい胸をつくるための「女性ホルモン」が足りないのかもしれません。バストアップにおいて、女性ホルモンのバランスはとても大事。

でも女性には、ホルモンバランスが崩れやすくなる時期が、たくさんあるのです。

  • 加齢
  • ストレス
  • 出産

これらが原因で、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなるため、ホルモンバランスをととのえる生活習慣を心がけることが大切です。

ホルモンバランスをととのえる方法は、「ストレスをためない」「食事に気をつける」「睡眠をしっかりとる」などがあります。

生活習慣を見直して、ホルモンバランスをととのえていきましょう。

ふっくらしたハリのある胸をつくるバストアップ方法

では、ハリのある胸にするには、どのようなバストアップ方法があるのでしょうか?

ただ単に胸の筋肉を鍛えても、効果的にハリを出すことはできません。そこで効果のある5つのバストアップ方法をご紹介します。

①バストアップには欠かせないマッサージ

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  1. 指3本で、肩からバストトップにかけてをほぐします。
  2. ワキからバスト上部にかけて、脂肪を移動させるようにマッサージします。
  3. 肩に手を添え、肩を回すことで、肩甲骨をほぐします。
  4. バストトップを結ぶ、ちょうど真ん中にある「だん中」というツボを親指で押します。

デスクワークでパソコンを使う人は、胸の上部の筋肉がこり固まりやすく、胸の血行が悪くなります。気持ちいいと感じる程度の強さで、やさしくほぐしていきましょう。

ワキからバスト上部へのマッサージは、乳腺を刺激して、胸を大きくする効果があります。力を入れ過ぎないように注意しましょう。

だん中というツボは、女性ホルモンを活性化させる効果があります。ホルモンバランスをととのえて、胸にハリをもたせることができますよ。

❤お風呂上がり&入浴中がオススメ

バストアップマッサージをするタイミングは、「お風呂上がり」か「入浴中」がオススメ。血行がよくなっているタイミングなので、バストアップ効果が高まりますよ。

❤バストアップクリームを使うと効果的

お風呂上がりにバストアップマッサージをするなら、「バストアップクリーム」を使うと効果的です。

何もつけないでバストアップマッサージをすると、肌に刺激を与えるので、気をつけてください。服の上からやるならOKです。

でも、せっかくならバストアップ効果を最大限に引き出したいですよね。

そのためにも、胸の脂肪を増やしたり、女性ホルモンを活性化させるバストアップクリームを使うのがオススメですよ。

②バスト周辺の血行をよくする肩甲骨ストレッチ

  1. 足を肩幅に開いて立ち、両手を上に上げます。
  2. ヒジを曲げながら手を下ろし、ヒジを後ろに引きます。
  3. 肩甲骨が近づくのを感じながらおこないましょう。

肩甲骨が硬くなっていると、その正面側にあるバストの血行も悪くなってしまいます。

たとえば、その状態で胸の筋トレをした場合、さらに胸の血行が悪くなり、バストがしぼんでしまう原因に。

肩甲骨を動かすことは、ダイエット効果もあるので、一石二鳥ですよ。さらに、肩こり解消の効果もあるので、肩がスッキリして気持ち良くなります。

③猫背を改善する大胸筋ストレッチ

ハリのある胸にするには、胸の上部(大胸筋)を伸ばすストレッチが効果的です。

よくある大胸筋ストレッチは、手を後ろで組んで、胸を開く方法が多いです。でもこれだと、肩が硬い人は肩の関節を痛める恐れがあるので、壁を使った簡単なストレッチをご紹介します。

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  1. 壁を横にして立ち、肘から先を壁につけます。
  2. 壁の角でも、平らな壁でもOKです。
  3. ヒジとワキが90℃になるようにして、体重を前にかけます。
  4. 「胸」と「肩の前側」が伸びているのを感じましょう。

胸を開くことで姿勢も良くなり、猫背の改善に役立ちます。猫背が改善されれば胸の血行が良くなり、ハリのある胸をつくりやすくなりますよ。

④ツボ押しでハリのある胸にする方法

ハリのある胸にするには、2つのポイントがあります。それは、女性ホルモンを活性化させることと、乳腺を発達させること。

この2つの相乗効果で、ハリのある胸が完成します。これをツボ押しで実現することができます。

  • 女性ホルモンを活性化させる「だん中(だんちゅう)」
  • 乳腺を発達させる「天溪(てんけい)」

このツボを3秒間で押し、3秒間で離します。5回くり返しましょう。

だん中は、バストトップを結んだちょうど真ん中にあるツボです。ここを親指で押しましょう。

天溪は、ワキの下あたりの「バストと体の境界ライン」にあるツボです。両手をクロスさせて、右胸は左手で、左胸は右手で左右同時に押しましょう。

バストアップのツボは色々ありますが、ハリのある胸にするには、この2つのツボが効果的です。毎日どちらか1つずつでも良いので、継続するようにしましょう。

⑤胸のハリをつくる食べ物

ハリのある胸にするには、通常のバストアップ効果のある食べ物とはチョットだけ違います。弾力のある胸をつくるには、お肌のハリも大切です。

  • 植物性エストロゲン「大豆イソフラボン」
  • タンパク質&カルシウム「乳製品」
  • コラーゲンを増やすビタミンC「赤ピーマン・キウイ」

この3つを中心にして、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。これだけ食べれば良いわけではありませんよ。

栄養バランスをととのえることは、大前提です。

ハリのある胸をつくるバストアップ方法のポイント

ハリのある胸にするバストアップ方法をご紹介したので、その効果をアップさせるためのポイントをご紹介します。

良い姿勢を心がけると、心もバストも上向きになる

良い姿勢をすると、心がシャンとしますよね。モチベーションが上がって仕事もスムーズに進みますし、穏やかな気持ちでリラックスすることもできます。

リラックスした状態で集中力が高まることを「ゾーン」と言いますが、良い姿勢をすると、これに近い状態になります。

良い姿勢をすることは、バストアップにも、ダイエットにも効果があるので、ぜひ日々の生活で心がけていきましょう。心もバストも上向きになりますよ。

毎日ちょっとずつでも継続する

どんなバストアップ方法も同じですが、毎日継続することが大切です。ハリのある胸にするバストアップ方法も、やはり続けることが大事なんです。

毎日どれか1つでもいいので、ゆる~く続けてみてくださいね。続けることで効果が出てきますよ。

心を穏やかにし、リラックスした状態でやる

バストアップに必要なことは、女性ホルモンを活性化させることですよね。ホルモンバランスをととのえるには、ストレスをためたり、イライラするのは禁物。

なるべく心を穏やかにして、リラックスした状態を保つことが大切です。

ご紹介したバストアップ方法を実践するときも、リラックスした状態でおこなうことで、効果がアップしますよ。

楽すぎずキツすぎないサイズの合ったブラをつける

キレイな胸をつくるための基本は、自分のサイズに合ったブラをつけること。これは外せないポイントです。

苦しいのがイヤだからといっても、楽すぎるブラでは胸を支えられません。逆に、胸を支えることを重視しすぎると、圧迫して血流を悪くさせるのでNG。

楽すぎず、キツすぎない、サイズの合ったブラをつけるようにしましょう。ショップでサイズを計ってもらうのをオススメします。

女性のバストサイズは、体重や年齢などで変化するので、定期的に計ってもらうと良いでしょう。

タバコ・ジャンクフードは控える

ハリのある胸にするには、土台である体を良好な状態にすることが大切です。そのためには、女性ホルモンの分泌をさまたげる「タバコ」や、ビタミン類を消費する「ジャンクフード」を控えることをオススメします。

まずは体が健康で美しくなることが、ハリのある胸をつくるコツですよ。

睡眠をしっかりとる

バストアップ法で大切なのは、睡眠をしっかりとることです。睡眠中に分泌される「成長ホルモン」が、女性ホルモンのバランスをととのえたり、美しい肌や体をつくってくれます。

22~2時の時間に眠っていることがベストですが、最近の研究では、入眠から1~3時間くらいの間に、成長ホルモンの分泌が多くなると言われています。

そのため、いったん眠ったら、すぐに目覚めないような工夫をすると良いでしょう。

筋トレはマシュマロ感がなくなるのでやり過ぎない

ハリのある胸にするには、大胸筋を鍛えるのが効果的だと言われています。でも、筋トレをやりすぎると、ハリのある胸にはなっても、硬くなるというデメリットがあります。

そのため、筋トレをやり過ぎるのはオススメできません。

とはいえ、胸が柔らかすぎるタイプの人は、下垂れを防ぐためにも、多少の筋トレが必要になります。その際に効果的な筋トレ方法は、以下の2つがオススメです。

大胸筋を鍛える筋トレ方法

  • 両手を押し合う「合掌のポーズ」
  • ヒザをついて「腕立て伏せ」

まさに、バストアップの王道といえる筋トレ方法ですよね。

合掌のポーズは、胸の上側を鍛えることで、バストを上に引き上げる効果があります。

また、ヒザをついた状態で腕立て伏せをすると、適度な負荷で胸とワキの筋肉を鍛えることができます。

回数の目安は、「筋肉に負荷がかかりすぎない程度」が良いでしょう。人によって筋肉の状態が違うので、つらくなる直前くらいがベストです。

適度に柔らかさを保ちながら、ハリのある胸を目指しましょうね。

ハリのある胸をつくるバストアップ方法で一生垂れない上向きバストへ

ハリのある胸にするバストアップ方法をご紹介しました。一般的なバストアップ法である「大胸筋の筋トレ」ではなく、柔らかさを保ちながら、ハリのあるバストを目指す方法をご紹介しました。これであなたも、一生垂れない上向きバストが手に入りますよ。