一人飲みをしたいけど、なかなか一人でお店に入る勇気が出ない人も多いのではないでしょうか?
でも一人飲みは、誰に気をつかうこともなく、自分だけの時間を楽しめるとっておきの飲み方。
素敵な大人女子なら、ぜひ一度は試してみたいところ。
そこで今回は、女性が一人飲みを楽しむコツについてご紹介します。女性が一人飲みしても楽しめるお店の選び方についてもご紹介しますね!
女性が一人飲みするメリット
「おひとりさま」が寂しいなんてイメージはもう古い。今や「ソロ活」という言葉が流行するほど、ひとりライフを楽しんでいる人が増えています。その中の1つが「一人飲み」。では、女性が一人飲みするメリットって何でしょうか?
自分のペースでお酒が飲める
女性が一人飲みするメリットは、自分のペースでお酒が飲めること。
あまりお酒が飲めない女性は、まわりに合わせて無理にピッチを上げるのは心身ともに負担になります。でも、一人飲みなら自分のペースでお酒を飲めるのが魅力。
また、誰かと一緒に飲むと、何となく一杯目はビールを注文しないといけない空気になりますが、一人飲みなら一杯目からカルピスサワーを飲もうが、カルーアミルクを飲もうが自由。
自分が好きなお酒を飲めることが、一人飲みのメリットです。
自分が飲みたいときにいつでも行ける
「今日は何だか飲みたい気分だなぁ」と思ったとき、いつでもフラっと飲みに行けるのが一人飲みのメリット。
誰かに予定を合わせる必要もないし、人数を集める必要もないから、自分が飲みたいときにいつでも行けるのが一人飲みの魅力です。
また、自分が帰りたいときに帰れるし、もっと飲みたいと思えば好きなだけ飲んでいられる。相手のスケジュールや時間を気にせず飲めるのは、一人飲みのメリットです。
人に気をつかわなくていい
お酒を飲みたい気分だけど、誰とも話したくない気分の時だってたまにはあるもの。そんなときも一人飲みなら、誰にも気をつかわなくていいのがメリットです。
一人で考え事をするのも良し、本を読むのも良し、飲みながら好きなことができるのも、一人飲みの魅力の1つです。
金額を安く抑えられる
誰かと一緒に飲むと、お腹いっぱいなのに追加注文をされたり、もう飲めないのに飲むように勧められたりして、金額が高くなってしまうときがあります。
ワリカンにするなら自分だけ注文しないと損した気分になるし、無理やり注文すれば結果的に金額が高くなるし、どちらにしても損した気分になってしまいます。
でも一人飲みなら、自分が食べたいものだけ注文して、自分が飲みたい分だけ飲むことができます。
自分が飲み食いした分だけ支払えば良いので、金額を安く抑えられるのが一人飲みのメリットです。
新しい出会いがある
女性が一人飲みをするメリットは、普段は話す機会がないような人との新しい出会いがあること。
お店によって客層は違ってきますが、たとえばバーなら、同じように一人飲みを楽しんでいる人との出会いがあるかもしれません。
それが女性であれば、自分の友人とは違ったタイプの女性である可能性も高く、自分とは違った価値観を持っている人の面白い話が聞けることも。
また男性であれば、恋が芽生えるキッカケになるかもしれませんよ。
女性が一人飲みを楽しむコツ
では、女性が一人飲みを存分に楽しむためには、何かコツがあるのでしょうか?
自分時間を存分に楽しむ
女性が一人飲みを楽しむコツは、変に人に気をつかわずに、自分時間を存分に楽しむことです。
たとえば、「料理一品、お酒一杯だけで帰ったらダメかしら?」などと考えるのはナンセンス。
自分が満足すれば帰ればいいし、もっと飲みたいなら飲めばいい。
一人飲みを楽しむコツは、自分の心地よさをメインに考えることなんです。
そうでなければ、一人飲みをする意味がなくなってしまいます。誰にも気兼ねすることなく、自分時間を楽しみましょう。
マスターや他のお客さんと話してみる
女性が一人飲みを楽しむコツは、お店のマスターや他のお客さんと話してみることです。
自分から話しかけるのは勇気がいるかもしれませんが、案外話しかけてみると「話しかけられるのを待っていた」なんてことも。
ただし、他のお客さんに話しかけるときは、長々と話さずに会話を切り上げること。
相手もあなたと同じように一人飲みを楽しみに来ている可能性があるので、長々と話すのは避けたいと思っているかもしれません。
居心地の良い時間帯を見つける
お店には、混雑している曜日や時間帯があります。団体客などでにぎわっているお店で一人飲みをするのは、何となく居心地が悪くて楽しめないもの。
そのため、居心地の良い時間帯はいつ頃なのか見つけておくと良いでしょう。
お店が空いているときに一人飲みをすれば、ゆっくりと楽しめますし、他のお客さんに絡まれることも少なくなります。
自分なりの時間の過ごし方を見つける
一人飲みは手持ち無沙汰で、何をして過ごせば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。
でも、どんなことをしても自由なので、自分なりの時間の過ごし方を見つけると楽しめます。たとえば、以下のような過ごし方はいかがですか?
◆ぼんやりと考え事をする
一人飲みをしながら、ほんやりと考え事をするのもおすすめ。とくに普段忙しくしている人は、ぼんやりとする時間なんてないのではないでしょうか?
一人飲みだからこそ誰とも話さずに、ボーっとすることができるのです。
ずっと悩んでいたことや、ずっと解決できなかったことが、ふっと解決することもあります。いつもとは違う空間で考え事をすると、意外な発想が生まれることもありますよ。
◆本を読む
文庫本でも電子書籍でも、本を読みながら一人飲みを楽しむのも1つの方法です。好きな小説の世界に没頭しながら、美味しいお酒を楽しむのも良いかもしれませんね。
◆まわりの会話や音楽に耳を傾ける
一人飲みをすると、まわりの会話が良く聞こえてきます。人の会話を聞くのって、意外とおもしろいもの。
「この人はこんなことで悩んでるんだなぁ」とか「こんな考え方をする人もいるんだなぁ」とか、普段は気づかない人の価値観なども知ることができます。
また、店内の音楽に耳を傾けて、一人の世界に入り込むのも良いでしょう。一人飲みをする時間は、どんな過ごし方をしても自由なのです。
◆お酒や料理と対話する
一人飲みの楽しみ方にも色々ありますが、美味しいおつまみやお酒と対話してみるのも良いかもしれません。
食べる瞑想と呼ばれる「マインドフルイーティング」は、五感をフル活用して食べ物を味わう食べ方のこと。一人飲みをするときは、そんなふうにお酒や料理を楽しんで見るのも良いでしょう。
普段は慌ただしく食事をすることも多いかもしれませんが、一人飲みをするときくらいは、ゆっくりと食べ物を味わってみるのも楽しいのではないでしょうか?
女性が一人飲みしても楽しめるお店の選び方
女性でも気軽に一人で入れるようなお店って、あるのでしょうか? 女性が一人飲みしても楽しめるお店の選び方についてご紹介します。
カウンター席があるお店
女性が一人飲みしても楽しめるお店は、カウンター席があるお店です。
「カウンター席は店員さんと話さなくてはいけない気がして苦手」と思うかもしれませんが、話したくなければ話さなくてもOK。
カウンター席は、テーブル席に背を向けているので他のお客さんが視界に入らず、安心して一人の時間を楽しめます。
また、お店によっては、窓際に一人用の席があるお店もあるので、外の景色を眺めながら飲むなら一人でもまわりを気にすることなく楽しめます。
逆に、テーブル席しかないお店だとまわりの目も気になるし、お店側としても、おひとりさま客をターゲットにしていない可能性があります。
そのため、何となく居心地が悪く感じられるかもしれません。
アットホームな個人経営のお店
チェーン店の居酒屋などは、団体客が多くてゆっくりできないことが多いです。そのため、女性が一人飲みをしても楽しめるのは、アットホームな個人経営のお店。
個人経営のお店なら、居酒屋でも小料理屋でも、バーでも楽しめると思いますよ。店主の人柄によって店の雰囲気が左右されるので、人柄の良い店主が経営するお店を開拓してみましょう。
また、常連になれば料理を少なめにしてくれたり、いろいろな種類を食べられるように配慮してくれる場合もあるかもしれません。
行ったことがあるお店
女性が一人飲みデビューするなら、行ったことがあるお店がおすすめ。行ったことがあるお店なら店内の雰囲気も分かるし、店員さんも顔見知りの場合があるので一人でも入りやすいです。
また、知っているお店ならどこの席が落ち着くのか想像がつくので、「そこの席空いてますか?」と聞けばお気に入りの席を確保することができます。
話しやすい店員さんがいるお店
女性が一人飲みをするなら、話しやすい店員さんがいるお店が良いでしょう。
店員さんが機械的な接客をするお店や、おひとりさま客にやさしくないお店だと、一人飲みの時間が楽しめなくなります。
いくつかのお店にチャレンジして、お気に入りのお店を見つけるのも良いでしょう。
バーのマスターや小料理屋の店主が感じの良い人なら、その人と話すことを楽しみに来ている常連さんも多いはずです。
1つの料理が少量のお店
女性の一人飲みを存分に楽しむためには、いろいろな料理を注文したいもの。そのため、1つの料理が少量のお店を選ぶと良いでしょう。
1つの料理が少量のお店は、おひとりさま客をターゲットにしている可能性が高いため、きっと女性の一人飲みも歓迎してくれるはずです。
正統派のバー
ちょっと敷居が高く感じられるかもしれませんが、女性が一人飲みを楽しむお店なら正統派のバーがおすすめ。
バーにも色々な種類があり、出会いの場を意識しているバーもあります。
比較的カジュアルなバーは、出会いを広げる要素が強いので、出会いを求めていない女性にとっては居心地が悪いと感じるでしょう。
それに比べて正統派の落ち着いたバーは、女性が一人でしっとり飲みたいときにおすすめ。ホテルのバーは、静かに大人の時間を楽しむ場として最適です。
女性が一人飲みするデメリットと注意点
自分時間を満喫できる一人飲みですが、女性が一人飲みする場合にはデメリットや注意点があるのでご紹介しておきます。
酔っ払いに絡まれることがある
女性が一人飲みをしていると、まわりの男性は気になってしまうもの。そのため、酔っ払いに絡まれたり、変な絡まれ方をする場合もあります。
女性が一人飲みするなら、上手なあしらい方を知っておく必要があるかもしれません。
また、自分自身が酔っぱらってしまうと、身の安全を確保することがむずかしくなります。女性が一人飲みする際には、絶対に酔いつぶれないように注意しましょう。
いろいろなメニューを注文できない
金額のわりにボリュームがある料理はお得感がありますが、女性の一人飲みの場合には、いろいろなメニューを注文できないことがデメリットです。
大勢で食べればいろいろなメニューを注文できますが、一人飲みでは数品しか食べられないことが唯一のデメリットかもしれませんね。
でも、「今日はこれを食べて、次に来たときにあれを食べよう」と、その日によって何を食べるか考えるのも楽しみの1つになります。
もしくは、あらかじめ一品料理の量が少ないお店で一人飲みをすれば、ある程度はいろいろなメニューを注文できます。
話し相手がいなくて寂しいことがある
一人飲みをしていると、話し相手がいなくて寂しいと感じることがあるかもしれません。
でも、そもそも一人の自分時間を楽しむのが、一人飲みの醍醐味。だから、話し相手を求めるよりも、一人の時間を存分に楽しみましょう。
一人飲みをしている女性は、「寂しい人」と思われそうで気になるかもしれませんが、まわりの人のことなんて気にする必要ありません。
自分が楽しむために来ているのですから、自分が楽しければそれでいいんです。
一人飲みは新しい出会いが期待できるかも
女性の一人飲みを楽しむコツについてご紹介しました。一人飲みはなかなかチャンレジする勇気がない人も多いかもしれませんが、一度やってみると意外と簡単にできるもの。あえて一人の自分時間を大切するためにも、一人飲みを存分に楽しみましょう! また、一人飲みをすることで、新しい出会いがあるかもしれません。それが男性でも女性でも、あなたの人生を変えるキッカケになるかもしれませんよ。