生活習慣を改善して痩せやすい体質になる！
痩せやすい体質の人って、ちょっと運動しただけですぐに痩せたり、それなりに食べているのに太らなかったりしますよね。
「羨ましい～！」と思ってしまいますが、実は、生活習慣を改善するだけで「痩せやすい体質」になることは可能なんですよ！
そこで今回は、痩せやすい体質になるための生活習慣についてご紹介します。
痩せやすい体をつくればリバウンドもせず、スタイルをキープすることができます。
過酷な運動も、無理な食事制限もナシ！ 毎日の習慣をちょっとだけ改善すれば、自然と痩せ体質になっていくでしょう！
目次
痩せやすい体質になるための生活習慣
痩せやすい体質になるには、どのような生活習慣に気をつければ良いのでしょうか？
夜食は我慢する
同じものを食べても、食べる時間帯によって太りやすくなるのをご存知ですか？
夜遅い時間に食べると脂肪がつきやすく、太りやすい体質になってしまうんです。
夜は、体に脂肪をため込みやすい時間帯。痩せやすい体質になる生活習慣は、夜食を我慢することなんです。
寝る前に食べることはデメリットが多く、睡眠の質が低下して、食欲を増すホルモンの分泌を促してしまいます。すると、食欲を抑制できなくなり太りやすくなってしまいます。
また、翌朝に顔がむくんだり、お腹の調子が悪くなったりと、良くないことばかり。夜食は我慢して、痩せやすい体質をつくっていきましょう。
水分をしっかり摂る
痩せやすい体質になるには、水分をしっかり摂ることが大事。小まめに水分補給をする習慣をつくれば、血行が良くなります。
血液がサラサラになると、老廃物が排出しやすくなり、便秘の解消にも効果的。
体重などによって目安は異なりますが、一般的には1日あたり1.5～2リットル程度の水を飲むようにしましょう。
とくに朝起きたときは、水分補給をして乾いた体をうるおし、デトックス効果を高めることが大事。
ただし、水分といっても甘い飲み物はNG。缶コーヒーやジュースには砂糖がたっぷり含まれているので、逆に太りやすくなります。
できるだけ「水」を飲むようにしましょう。朝一番なら、白湯もオススメです。
湯船に浸かる
体が冷えると代謝が低下し、太りやすい体質になります。それを改善して「痩せやすい体質」になるには、湯船に浸かること。
お風呂はシャワーで済ませるのではなく、ゆっくりと湯船に浸かって、体を温めることを習慣にしましょう。
お風呂で体を温めれば、体温が上昇して基礎代謝がアップします。37～40℃のぬるめのお湯に浸かり、リラックスすることで自律神経を整える効果もあります。
乱れた自律神経を整えれば、ストレスも軽減されて、「ストレス食い」「やけ食い」なども予防できますよ。
十分な睡眠
睡眠は人間にとって欠かせない習慣の1つですが、痩せやすい体質になる上でも大事な生活習慣です。
睡眠不足になると、代謝が低下したり、食欲増進ホルモンである「グレリン」の分泌が増えたりします。すると、太りやすくなったり、食欲を我慢できなくなったり、太る原因になります。
では、なぜ十分な睡眠がとれていると、痩せやすい体質になれるのでしょうか？ その理由の1つが、食欲抑制ホルモンである「レプチン」の分泌が増え、食べ過ぎを予防してくれるから。
痩せやすい体質になって理想のボディラインをつくるには、質の良い睡眠を十分にとることが大切なのです。
朝型生活
精神が安定していて、スタイル抜群の女性。その多くは、朝型生活をしている人が多いんです。朝早く起きると、いったい何が良いのでしょうか？
早寝早起きをして自律神経のバランスが整うと、精神が安定しやすくなります。自律神経が整うことで血行が良くなり、代謝もアップ。
痩せやすい体質になるんです。睡眠の質も良くなって、食欲抑制ホルモンの分泌も促してくれます。
また、朝型生活をして朝から運動をすれば、代謝がアップした状態が5～6時間続くと言われています。午前中の買い物や通勤での消費カロリーがアップして、ぐんぐん痩せやすくなります。
ゆっくりよく噛んで食べる
痩せやすい体質になる習慣は、食事の仕方も重要。ゆっくりよく噛んで食べると、すぐにお腹がいっぱいになり、食事量が少なくても満足できるようになります。
あまり噛まずに早食いする人は、太りやすい人の特徴。早食いすると食べ過ぎる原因になるので、時間をかけて食事を摂ることが大切ですよ。
痩せ体質をつくるために意識するポイント
生活習慣以外にも、痩せやすい体質をつくる方法はあります。毎日の生活習慣にプラスして、痩せ体質をつくるために意識するポイントを実践していきましょう。
ストレッチをする
体が硬いと運動するのが億劫になり、結果的に太りやすくなります。ちょっとした時間を使ってストレッチすれば、関節や筋肉がやわらかくなり、可動域が広がります。
すると体を動かしやすくなり、運動効率が良くなって消費カロリーもアップ。痩せやすい体質になることができます。
また、ストレッチで体がやわらかくなると、血行が促進されて代謝が良くなり、痩せやすい体質になることができます。
とくに股関節が硬くなっていると、下半身のむくみや代謝の低下を招くので、ストレッチを習慣にするようにしましょう。
ストレッチにはリラックス効果もあるので、ストレス解消にもオススメ。ストレスが緩和されることで自律神経が整い、ムダな脂肪をため込みにくくなりますよ。
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ストレスをためない
ストレスがたまると「コルチゾール」というホルモンの分泌が増し、太りやすくなります。
そのため、なるべくストレスをためないようにして、コルチゾールの分泌を減らすようにしましょう。
また、ストレスがたまると自律神経が乱れ、基礎代謝の低下につながります。毎日の仕事でストレスがたまっている人は、上手に発散して、できるだけストレスをためないようにしましょう。
▶仕事のストレス発散方法｜必ず見つかるあなたにピッタリのストレス解消法
筋肉量を増やす
痩せやすい体質をつくるためのポイントは、筋肉量を増やすこと。筋肉量が多いと基礎代謝がアップして、消費カロリーもアップします。
つまり、脂肪が燃焼しやすい状態になるため、痩せやすくなるんです。
忙しくて時間がない人でも、短時間の筋トレならハードルが低いはず。自宅でスクワットを30回するなど、軽めの筋トレをするだけで筋肉量を増やすことができますよ。
ストレスなく食事をセーブする
「痩せたい！」と強く思ってしまうと、必要以上に食事を減らしてしまいますよね。一時的には痩せるかもしれませんが、すぐにリバウンドして努力が水の泡に。
痩せやすい体質をつくるには、ストレスなく食事をセーブすることが大事なんです。
友人と外食するときは思いっきり楽しむ。その代わり、前後の食事で量をセーブしたり、太りにくい食材を取り入れたりと、調整をしていくようにしましょう。
ストレスなく食事をセーブすることが、長続きの秘訣でもあり、リバウンドしないコツでもあります。
痩せやすい体質になるための注意点
痩せやすい体質になるための生活習慣と、意識するポイントについてご紹介しました。最後に、痩せやすい体質になるための注意点について見ていきましょう。
絶食はNG
「ストレスなく食事をセーブする」と似ていますが、早く痩せたいからといって絶食するのはNG。ファスティングやプチ断食など、何らかのものを口にするならセーフ。
でも、まったく何も食べない絶食はやめましょう。
食べた物は摂取カロリーとしてカウントされるので、摂取カロリーが少ないほど痩せるはずですが、絶食となると話は別。
飢餓状態になって体に脂肪をため込みやすくなるので、逆に太りやすくなってしまいます。
焦らずゆっくりと痩せていく
痩せやすい体質に早くなりたいと思う気持ち、わかります。でも、焦るのは禁物。体質は生活習慣によって変えられますが、短期間ですぐに変えられるものではありません。
そのため、時間をかけてゆっくりと痩せていくことが大切なんです。焦らずゆっくりと、毎日の生活習慣を積み重ねていきましょう。
痩せる体は自分でつくる！
誰もがあこがれる痩せやすい体質。それをつくるには、日々の生活習慣が鍵だったんですね。痩せやすい体質になる生活習慣を実践して、無理なくゆっくりと痩せていきましょう。焦りは禁物ですよ。焦って痩せようとするとリバウンドしてしまい、余計に太りやすい体質になってしまいます。近道をしようとせずに、正攻法で痩せ体質をつくっていきましょう！
