甘くて美味しいアイスクリーム。ダイエット中は、我慢している人も多いと思います。
でも実は、アイスクリームにダイエット効果があると注目されているのをご存知ですか?
高カロリーで太りそうなアイスクリームですが、正しく食べればダイエット効果を発揮してくれます。
そこで今回は、アイスクリームがダイエットに良い理由とやり方についてご紹介します。選ぶべきアイスクリームの種類や食べ方について見ていきましょう!
目次
アイスクリームがダイエットに良い理由
甘くて高カロリーで、いかにも太りそうなイメージの「アイスクリーム」。そもそも、なぜアイスクリームでダイエットができるのでしょうか? アイスクリームがダイエットに良い理由について見ていきましょう。
冷えた体を温める時に脂肪が燃焼される
冷たいアイスクリームを食べると、一時的に体温が下がります。人間の体は、体温が下がると本能的に36℃前後になるように体温を上げようとします。
このときに体内の脂肪が燃焼されるため、アイスクリームにはダイエット効果が期待できるのです。
脂肪分を摂ることで空腹を感じにくくなる
アイスクリームは脂肪分が多く、100gあたり約180キロカロリーあります。高脂肪のアイスだと約200キロカロリーと高め。
これだけ見るといかにも太りそうに感じますが、脂肪分が不足すると強い空腹感をおぼえます。つまり、適量の脂肪分を摂ると、空腹を感じにくくなるのです。
その理由は、高脂肪で高カロリーのものを食べると、脳が満足するから。
満腹感を感じられて、お腹が空きにくくなるアイスクリームを食べれば、ムダな間食を防ぐことができます。
脂肪の増加を抑える働きがある
バニラアイスに含まれる「バニリン」という成分には、脂肪の増加を抑える働きがあります。これは、バニラアイス限定のダイエット効果になります。
また、アイスクリームに含まれる「乳糖」には皮下脂肪や内臓脂肪の増加を抑える働きがあると言われているため、ダイエット効果が期待できるのです。
アイスクリームダイエットのやり方
さて、いよいよアイスクリームダイエットのやり方についてご紹介します。どのようなアイスクリームをどれくらい食べればダイエットできるのでしょうか?
80~120gのアイスクリームを食べる
アイスクリームダイエットのやり方は、1日あたり80~120gのアイスクリームを食べることです。
ハーゲンダッツのカップで110gなので、だいたいあれくらいの量がベスト。
アイスクリームにはダイエット効果があるとはいえ高カロリーなので、食べ過ぎると太るので気をつけましょう。
乳脂肪分が12%以上の物を選ぶ
脂肪分は、1日に55g程度摂取するのが一般的な目安となります。しかし、ダイエット中で脂肪分の摂取をひかえすぎると、過剰に脂肪分が欲しくなる場合があります。
それがドカ食いにつながるため、ダイエットでは適量の脂肪分を摂ることが大事。
アイスクリームダイエットでは、高脂肪のアイスクリームを食べることで、他の食べ物からの脂肪分を過剰に欲しがらなくなるという効果が期待できます。
そのためアイスクリームダイエットでは、乳脂肪分が12%以上のものを選びましょう。
ちなみにハーゲンダッツ(バニラ)は、乳脂肪分が15%です。量も乳脂肪分もクリアしているので、アイスクリームダイエットにおすすめです。
朝食をアイスクリームに置き換えるのがおすすめ
アイスクリームダイエットのやり方は、朝食をアイスクリームに置き換える「朝アイスクリームダイエット」がおすすめです。
普段から朝食を食べていない人は、朝にアイスクリームを食べることで脳がシャキッと目覚める効果があります。
また、満腹感も持続するので、ランチ前に間食してしまうのも防げますよ。
バニラアイスクリームを選ぶ
アイスクリームダイエットをするなら、バニラがおすすめです。バニラ以外のものが入っていると、糖分が多く含まれている可能性があります。
そのため、太ってしまうことがあるので気をつけましょう。
ただし、チョコレートにはダイエット効果が期待できるのでOK。
カカオ含有量の多いビターチョコが混ざっているバニラアイスなら、アイスクリームダイエットに利用しても大丈夫でしょう。
アイスクリームダイエットの注意点
では、アイスクリームダイエットには何か注意点があるのでしょうか? やり方を間違えると、逆に太ってしまうこともあるので気をつけましょう。
15時以降には食べない
アイスクリームダイエットの注意点は、15時以降には食べないこと。
15時以降は代謝が低下する時間帯なので、この時間に高脂肪のアイスクリームを食べてしまうと太りやすくなります。
ちなみに、間食としてアイスクリームを食べるなら15時くらいがおすすめ。1日の中で、1番脂肪がつきにくい時間帯なので、間食としてアイスクリームを食べるなら15時前後にしましょう。
ラクトアイスではダメ。アイスクリームを
アイスには、いくつかの種類があります。アイスクリームダイエットでは、種類別の欄に「アイスクリーム」と書かれているものを選びましょう。
「ラクトアイス」や「アイスミルク」、「氷菓」などは脂肪分が少なく、そのぶん添加物や糖分が多いので太りやすくなります。
アイスクリームダイエットの効果を発揮するためにも、アイスクリームの種類を間違えないように注意しましょう。
アイスクリームダイエット始めてみませんか?
アイスクリームダイエットの効果とやり方についてご紹介しました。やり方は簡単ですが、選ぶアイスクリームを間違えないようにしましょう。また、冬は体が冷えてしまうので気をつけてください。アイスクリームが大好きな人は、美味しく楽しく続けられそうですね。あなたもアイスクリームダイエットをはじめてみませんか?