痩せたいけど、胸は痩せたくない!
あなは、そう思っていませんか? 胸は脂肪と乳腺でできています。その約90%は脂肪なので、体の脂肪を落とすと、胸もシュルシュルとしぼんでしまうことが多いんです。
ダイエットに成功しても胸がペタンコになってしまったら、女性らしい魅力がなくなってしまいます。それだけは避けたいですよね。
そこで今回は、胸を残してダイエットする方法についてご紹介します。
胸を残して痩せるコツさえわかれば、最短1ヶ月で完璧な美ボディを手に入れることができるでしょう。それを知らないでダイエットを始めると、後悔することになるかもしれませんよ。
目次
痩せると胸も小さくなる理由を知っていますか?
女性なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
せっかく痩せたのに胸が小さくなって、手持ちのブラがスカスカになってしまった経験が。
もう、そんな切ない思いはしたくありませんよね。
では、なぜ痩せると胸も小さくなるのでしょうか? その理由は、「脂肪の特徴」と「ダイエット方法」にあったんです。
一刻も早く短期間で痩せたいと思っている女性は、体重を減らすことばかり考えてしまいます。すると食事制限や過酷な運動に励んでしまいます。
そのようなダイエット方法では、脂肪のかたまりである胸は、簡単にしぼんでしまうのです。しかも胸の脂肪は、「つきにくく落ちやすい」という特徴があります。
じゃぁ、短期間で痩せると胸が小さくなるかと言えば、そうではありません。
むしろ短期間で効率的に痩せたほうが、胸を残してダイエットを成功させる確率が高くなります。
では、胸を残してダイエットするコツからご紹介します。
胸を残してダイエットするコツ
胸を残してダイエットするには、コツが必要だったんです。それを知らずに、ただやみくもに体重を減らそうとしている女性の何と多いことか。そろそろ体重重視のダイエットから卒業しましょう。
胸が揺れる運動はしない
ダイエットで胸が小さくなる理由は、胸が揺れる運動をしているからなんです。たとえばジョギングや縄跳びなどは、胸がはげしく揺れるためオススメできません。
マラソン選手は体脂肪率がきわめて低いので、胸の大きな選手はほとんどいないはずです。
いち早く体脂肪を減らしたい気持ちはわかりますが、女性にはある程度の脂肪が必要です。適度な脂肪のおかげで、女性らしい柔らかい体をキープできるのです。
では、なぜ胸が揺れると小さくなってしまうのでしょうか?
それはクーパー靭帯と呼ばれる、胸を支えている「コラーゲン組織」が損傷するからなんです。
胸を支えられなくなったら、残念ながら垂れ乳になり、見た目にも胸が小さくなってしまいます。
食事制限ダイエットをしない
食事制限ダイエットで胸が小さくなる理由は、ズバリ栄養不足です。胸を大きくするには必要な栄養があり、その1つがタンパク質です。
食事制限ダイエットをすると、カロリーを気にするあまり、動物性タンパク質を控えてしまうことが多いですよね。
でも動物性タンパク質を食べないと、バストアップに必要な脂質も減ってしまいます。
また、筋肉量を保って代謝をアップさせるには、動物性タンパク質が必要です。体重ばかりに気を取られると、胸まで小さくなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
睡眠不足には気をつける
胸を残してダイエットするコツは、女性ホルモンを活性化させることです。女性ホルモンのバランスが崩れると、痩せにくくなることを知っていますか?
加齢とともに痩せにくくなるのも、女性ホルモンが関係していると言われています。
また胸を大きく保つには、女性ホルモンは必要不可欠です。胸は「乳腺」と「脂肪」でできていますが、女性ホルモンを活性化させることで乳腺が発達するのです。
女性ホルモンを活性化させるためには、睡眠不足は絶対にダメです。それに睡眠不足だと満腹中枢が正常に機能しなくなり、食べ過ぎて太ることもあります。
胸を残して痩せるためには、睡眠不足には気をつけましょうね。
胸を残してダイエットする方法
では、具体的にどのようなダイエット方法を実践すれば良いのでしょうか? いよいよ、胸を残して痩せる方法をご紹介します。
代謝をアップする筋トレで引き締める
胸を残してダイエットする方法は、筋トレが良いと言われています。一般的には有酸素運動のほうがダイエット向きだと言われていますが、無酸素運動である筋トレを勧めるのには理由があります。
いわゆる有酸素運動を取り入れたダイエット方法だと、脂肪が燃焼されやすく、胸の脂肪も減ってしまう恐れがあります。
でも筋トレなら、部分的に引き締めることも可能です。しかも筋肉量が増えることで、代謝もアップするという効率の良さ。
筋トレで体を引き締めれば、メリハリのある女性らしい美ボディを手に入れられるでしょう。とくにお腹の筋トレをすることで、胸との差を演出できることでしょう。
そのためには、アウターマッスルを鍛える「腹筋運動」よりも、インナーマッスルを鍛える「プランク」のほうが効果的です。
また、大胸筋を鍛える筋トレも取り入れることで、同時にバストアップ効果が期待できますよ。
有酸素運動をするならウォーキングを
胸を残してダイエットするには、有酸素運動は不向きだとお伝えしましたよね。でもウォーキングなら胸も揺れないですし、脂肪燃焼にも役立ちます。
とはいえ有酸素運動だけで痩せようとすると、胸が小さくなる可能性があるので気をつけましょう。
筋トレとセットでウォーキングをすることをオススメします。そしてウォーキングをするなら、ゆったりとした散歩ではなく、ある程度ハードなウォーキングのほうが良いでしょう。
胸が揺れないように、スポーツブラを着用するのを忘れないでください。
時間は、それほど長時間の必要はありませんが、30~50分くらいは歩きたいところ。速めのペースだと、けっこうな運動量になります。
女性ホルモンを活性化させるヨガをする
胸を残してダイエットする方法は、女性ホルモンを活性化させるヨガがオススメ。ヨガはストレッチ効果が抜群ですし、痩せにくい下半身の筋力アップにも最適です。
しかもインナーマッスルが鍛えられ、ムキムキにならずに筋トレができるのも魅力の1つ。
そして最大のポイントは、リラックスしながらできること。胸を残してダイエットする方法でもっとも大切なことは、ストイックにならないことなんです。
そして、日頃のストレスもホルモンバランスを乱し、胸を小さくさせる原因になります。ストレス解消のためにも、毎日ヨガをすることをぜひオススメしたいです。
食事制限ではなく、食べ物に気をつける
胸を残してダイエットする方法は、食事制限をしないことでしたよね。とはいえ、何でもかんでも食べてOKではありません。
最低限は控えなければいけない食べ物があります。それはジャンクフードです。簡単にいうと、栄養のない余計な食べ物は控えるということですね。
そして、食事でも栄養バランスに気をつけることが大切です。栄養不足になると、胸に栄養が届かずに小さくなってしまいます。
さらに、女性ホルモンを活性化させる食べ物も積極的に食べるようにしましょう。
バストアップしながらダイエットできる食べ物
- 大豆イソフラボン:豆乳、大豆製品
- 動物性タンパク質(なるべく脂肪分の少ないもの):卵、肉
- ビタミンE:アーモンド、アボカド
- ボロン:キャベツ、海藻類
忘れてはいけないバストアップマッサージ
胸を残してダイエットするなら、ぜひ取り入れたいのが「バストアップマッサージ」です。
とくに大胸筋の筋トレをしたら、必ずバストマッサージをしましょう。そうしないと胸が硬くなって、完璧な美ボディを手に入れることができなくなります。
できればバストアップクリームを使ってマッサージすると、より効果的です。
風呂上がりにクリームをつけて、下から上にバストを持ち、上げながらバストをグルっと一周するような感じでバスト全体をマッサージしましょう。脇の下のリンパも忘れずに揉んでください。
完璧な美ボディは最短1ヶ月で手に入る!
胸を残してダイエットする方法なんてない!と思っていたあなたは、きっと今すぐダイエットを始めたくなっているはずです。なぜなら胸を残してダイエットする方法は、普通のダイエットよりも簡単で、しかも短期間で実現しやすいからです。時間をかけて我慢しつづけるダイエットよりも、より健康的で、しかも楽に痩せられる方法だったんですね。
完璧な美ボディは、最短1ヶ月で手に入ります。
- 1ヶ月間、正しい筋トレを続ければ、体は引き締まります。
- 食事や睡眠に気をつけて、女性ホルモンを活性化できれば胸をキープできます。
- 正しいマッサージをやさしく行えば、バストアップも可能です。
女性の理想を実現できるダイエットを、今すぐ始めてみましょう!