仕事・人間関係

飲み会が苦手でうまく話せない!飲み会を楽しむための解決法

会社の飲み会や、初対面の人との飲み会が苦手で、うまく話せないと悩んでいませんか?

お酒が飲めない人はもちろん、お酒は好きだけど飲み会が苦痛で楽しめない人もいるかもしれません。

会社の飲み会では何を話せば良いかわからないし、初対面の人とは話題が見つからなくて盛り上がらない……。

そんな悩みを抱えている人は少なくありません。

そこで今回は、飲み会を楽しむための解決法についてご紹介します。

飲み会が楽しくなれば、人生が広がるかもしれませんよ!

飲み会に参加するメリットを考えてみる

飲み会が苦手な人でも、飲み会そのものが嫌いなわけではない場合もあると思います。

また、お酒を飲むことは好きだから、できれば飲み会を楽しみたいと思っている人もいることでしょう。

だからこそ、うまく話せないと苦痛になり、飲み会がつまらないと感じてしまうのです。

それなら飲み会に参加するメリットを考えてみてはいかがでしょうか?

飲み会に参加するメリットがあれば、そのメリットを得ることだけを考えるので苦痛が少しは減るかもしれません。

もしくは、メリットのことを考えると、周囲との会話もそれほど苦痛ではなくなるかもしれません。

たとえば、会社の飲み会なら普段話せない人と会話できたり、仕事に役立つ情報を手に入れることができたりすることがメリット。

合コンなどの初対面の人との飲み会なら、素敵な人に出会えるかもしれない期待感がメリットとなるでしょう。

それらのメリットを得るために飲み会に参加すれば、苦手意識よりも楽しむほうが優先されるようになるはずです。

飲み会が苦手でうまく話せない原因

飲み会が苦手でうまく話せない……。そもそも飲み会が苦痛に感じてしまう原因とは、いったい何なのでしょうか?

人見知りで初対面の人だと緊張して話せない

合コンなどの飲み会は、初対面の人が多いですよね。人見知りで初対面の人と話すのが苦手な人は、緊張してうまく話せないことも多いのではないでしょうか?

もともと人とのコミュニケーションが苦手な人は、場を盛り上げるどころか、何を話せば良いかわからないこともあるでしょう。

そうなると飲み会そのものが苦痛になり、つまらないと感じてしまうのです。

共通の話題がない

あまり仲良くない人との飲み会は、共通の話題が見つからないためつまらないと感じてしまいます。

会社の人とは業務上の付き合いだけで、個人的に話すことがない場合もありますよね。

また、初対面の人とはそもそも相手のことを知らないので、何を話せば良いのかわからなくなります。

誰か一人でも仲の良い人が参加している飲み会なら、その人を介して他の人とも楽しく会話できるかもしれません。

でも、そもそも共通の話題がない人との飲み会は、楽しむどころか苦痛にしか思えないでしょう。

気をつかいすぎて疲れる

とくに会社の飲み会の場合、上司や先輩などに気をつかいすぎて疲れてしまいますよね。それが苦痛で飲み会に参加したくない人も多いようです。

会社の飲み会は半強制的に参加させられるので、なかなか断りにくいもの。だからこそ、つまらないと感じてしまうのです。

お酒が好きな上司がいると飲み会の時間も長くなりがちで、二次会まで付き合わされることも少なくありません。

体も心も疲れて早く帰りたいのに、なかなか帰るタイミングがつかめない場合も多いでしょう。そうなると苦痛でしかありません。

お酒が飲めない

お酒が好きな人なら、飲み会そのものがつまらなくてもお酒や食事を楽しむことができますが、お酒が飲めない人は苦痛でしかありません。

自分はシラフなのにまわりの人がどんどん酔っぱらっていくと、テンションの温度差から「つまらない人」と思われてしまうことも。

お酒が飲めない人からすると、酔っぱらっている人の相手をすることが苦痛に感じる場合もあるでしょう。

話しやすい人がいない

話しやすい人がいない飲み会は、参加すること自体が苦痛に感じてしまいますよね。

飲み会では仲の良い人同士でグループに分かれてしまうことも多く、仲の良い人がいないと孤立してしまうことも。

大人数で飲んでいるのに孤立してしまうと、その場にいることが苦痛になってしまいます。

無理してどこかのグループに紛れたとしても、話題が合わないと結局つまらない飲み会になってしまうでしょう。

飲み会を楽しむための解決法

飲み会が苦手でうまく話せない人の中には、飲み会そのものが嫌いな人と、飲み会自体が嫌いなわけではない人がいます。

どちらの人にとっても飲み会はつまらない行事ですが、そんなつまらない飲み会を楽しくする解決法についてご紹介します。

会社の飲み会は聞き役になると乗り切れる

会社の飲み会は仕事の一環と割り切って、聞き役になるとうまく乗り切ることができます。

上司がつまらない冗談を言っても笑ってあげたり、相手の話に笑顔で相づちを打ったりすれば、何となく乗り切れるのです。

聞き役になれば、自分から話題を提供することもないのでムダに疲れることがありません。

普段は聞けないような「意外な話」を聞けるチャンスもあるので、むしろメリットのほうが多いといえるでしょう。

初対面の人との飲み会は鉄板の話題を用意しておく

合コンなど初対面の人との飲み会は、鉄板の話題を用意しておけばいくらでも対応できます。決して外すことがない便利な話題は「食べ物」や「趣味」についてのこと。

誰にでも食べ物の好みがあるので、好きな食べ物の話題は絶対に外すことがない鉄板ネタといえるでしょう。

また、趣味についての話題は相手のテンションが高くなるのでオススメ。勝手に盛り上がってくれるので、相づちを打つだけでも大丈夫です。

その他にも、休日の過ごし方や出身地の話題などは比較的盛り上がりやすい鉄板の話題です。

もっと突っ込んだ話がしたい場合には、恋愛や今までの失敗談などを話題にすると盛り上がりやすくなります。

どうしても行きたくない飲み会の断り方

会社の飲み会にせよ、合コンにせよ、行きたくない飲み会もありますよね。そこで、どうしても行きたくない飲み会の断り方についてご紹介します。

仕事のトラブルで遅れる

どうしても行きたくない飲み会の断り方は、仕事のトラブルで遅れるという理由をつけること。

仕事のトラブルなら「仕方ないか」と思われるので、断りやすい理由になります。

これは、会社の飲み会でも使えます。仕事が終わっていないことを理由にすれば、遅れていくことができます。

遅れていくことで時間稼ぎができますし、わざと飲み会が終わるギリギリに参加すれば短時間で解散することができます。

どうしても断れない先約がある

どうしても断れない先約があることを理由にすれば、行きたくない飲み会を断りやすくなります。

たとえば、両親が田舎から出て来てるとか、海外に住んでいる友人が帰って来てるとか。

どうしても断れない先約があるなら相手も無理強いはできなくなるでしょう。

家族の体調不良で行けない

どうしても行きたくない飲み会の断り方は、家族の体調不良を理由にすると良いでしょう。家族の体調不良なら、嘘をついてもバレにくいからです。

自分の体調不良を理由にしても良いですが、会社の飲み会の場合にはちょっと厄介ですよね。

「そんなに体調悪そうだったかな?」と怪しまれたり、次の日の様子が元気そうだと「嘘だったんじゃないか」と疑われたりしてしまいます。

そのため、家族の体調不良を理由に断るほうが懸命です。

どうしても断れない飲み会を乗り切るコツ

どんなに行きたくないと思っても、歓迎会や送別会、一年の締めくくりの忘年会などはなかなか断れないですよね。

どうしても断れない飲み会には参加するしかありませんが、そんな場合に何とか乗り切るコツについてご紹介します。

疲れないように気をつかいすぎない

飲み会に参加するとどうしても気をつかってしまう人は、自分が疲れないように気をつかいすぎないことがポイント。

会社の飲み会であっても、お酒を飲んでワイワイする場であれば、それほど気をつかう必要はありません。

気楽にかまえて、場の雰囲気に馴染むような感じで飲み食いを楽しみましょう。

途中で抜ける

飲み会への参加を断れない場合でも、とりあえず参加すれば途中で抜けるのもアリです。

みんなが酔っぱらって盛り上がってきたら、途中で抜けてもそれほど気に留める人はいません。

途中で帰っても目立たないように、出口のそばの席を確保するのがオススメ。

途中で帰るときは、飲み会の幹事や直属の上司、先輩などにひとこと言ってから帰るようにしましょう。

おとなしい人の隣に座る

どうしても断れない飲み会を乗り切るコツは、おとなしい人の隣に座ることです。

うまく話せないから飲み会が苦痛に感じている人は、あなただけではないかもしれません。

自分と同じように苦痛に感じている人や、あまり喋らない人の隣にいると、無理して話す必要がないので気楽です。

もしかしたら似たもの同士で意気投合して、その人と仲良くなるという意外な展開もあるかもしれません。

コミュニケーション力を高める練習をする

飲み会が苦手でうまく話せない人は、日頃から人とのコミュニケーションがあまり上手ではない人が多いと思います。

その場合には、飲み会を「コミュニケーション力を高める練習をする場所」と発想を変えてみるのもオススメ。

また、仕事中は話す目的があるから会話できるけど、飲み会では話す目的が決まっていないので、何を話せば良いかわからなくなってしまう人もいると思います。

そんな苦手を克服するための場所だと割り切れば、飲み会にも利用価値が出てくるのではないでしょうか?

飲み会が楽しくなれば人生が広がる

飲み会が苦手でうまく話せない人の解決法についてご紹介しました。飲み会が苦痛だと全然楽しめないですが、飲み会を楽しめるようになると人生が広がりますよ。

飲み会は息抜きの場なので、それを楽しめれば有意義な時間になります。それが次の日の活力になったり、次の飲み会が楽しみになったりすると、人生が充実します。普段はあまり話すことのない人と話す機会でもあるので、上手に利用して飲み会を楽しみましょう!