ブラジリアンワックスでつるつるボディになる!
海外では、もはや常識ともいえるほどメジャーなムダ毛処理方法である「ブラジリアンワックス」。
その人気の秘密は、短時間でお肌がつるつるすべすべになること。夏は肌を露出することが多いので、つるつるボディを目指したいですよね!
そこで今回は、ブラジリアンワックスのメリットとデメリットについてご紹介します。
ブラジリアンワックスとは、どのようなものなのか。また、処理後のケア方法などについても見ていきましょう。
目次
ブラジリアンワックスとは?
ブラジリアンワックスとは、VIOラインに適した脱毛方法の1つ。とろりとしたワックスを肌に塗って、それを一気に剥がす脱毛方法です。
アンダーヘアを短時間でつるつるにできるので、その手軽さからも人気を集めています。
もともとブラジリアンワックスは、Tバックビキニを着用するための脱毛方法だったことから、Tバック発祥の地である「ブラジル」の名前が使われています。
VIOラインだけでなく、広範囲を一気に脱毛できるので、全身のムダ毛処理としてもブラジリアンワックスは有効です。
短時間で処理できる手軽さや、きれいに処理できるメリットなどから、日本でも人気が高まっている処理方法です。
ブラジリアンワックスのメリット
ブラジリアンワックスには、メリットがたくさんあります。「夏の間だけでも肌をつるつるにしたい!」という人にオススメなので、そのメリットについて見ていきましょう。
短時間でつるつる肌になれる
ブラジリアンワックスのメリットは、短時間でつるつる肌になれること。これが最大のメリットです。
時間をかけずに効果が得られて、一定期間は効果が持続するのもメリットの1つ。
ムダ毛と一緒に古い角質も剥がれるため、肌がつるつるすべすべになるのも魅力です。
夏の間だけでもきれいな肌をキープしたい人や、旅行などで短期的にムダ毛処理をしたい人にもオススメです。
Vラインを好きなデザインにできる
ブラジリアンワックスは、Vラインを好きなデザインにできるのがメリットです。Vラインのデザインは種類がたくさんあるので、好きな形に毛を残せるのもメリットなんです。
形が気に入らなければ、伸ばしてからまたやり直すこともできるので、自由自在にデザインを変更できます。
◆また生やすことができるから安心
光脱毛やレーザー脱毛でVIOラインの処理をしてしまうと、まったく毛が生えてこなくなる場合もあるので、後悔しても修正することができません。
とくに、VIOラインのムダ毛を完全になくす「ハイジニーナ」にしてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうのです。
でも、ブラジリアンワックスなら、一時的にハイジニーナにすることもできますし、もしイヤならデザインを変更することもできるので安心です。
「水着を着るときだけ脱毛したい」という人にもオススメですよ。
産毛も処理できる
ブラジリアンワックスは、太い毛を処理できるのはもちろん、細い毛や産毛まできれいに処理できるのがメリットです。
レーザー脱毛は、産毛にはあまり効果がありませんが、ブラジリアンワックスなら産毛まで処理できます。
また光脱毛は、黒い毛には反応しますが、色の薄い茶色っぽい毛には反応しにくい特徴があります。
そのため、金髪の人が多い海外ではブラジリアンワックスが人気なのです。
日本人でも、色の薄い産毛には反応しにくいため、ブラジリアンワックスならすべての毛をきれいに取り除いてくれるのがメリットです。
ブラジリアンワックスのデメリット
ブラジリアンワックスのメリットは多いですが、一方でデメリットもあります。では、ブラジリアンワックスのデメリットについて見ていきましょう。
痛みがある
ブラジリアンワックスのデメリットは、何といっても痛みがあること。ワックスをベリっと剥がすときの痛みは、やはり気になりますよね。
痛みには個人差があり、思っていたよりも痛くないと感じる人もいます。
とはいえ、まったく痛みがないということはないでしょう。でも、痛いのは一瞬なので我慢できます。慣れてくると、かえって快感になることもあるんだとか。
処理後のつるつる肌を想像すれば、痛みが快感に変わるのかもしれませんね。
肌がダメージを受ける
ブラジリアンワックスは、ムダ毛を毛根から強引に引き抜くので、肌や毛根がダメージを受けてしまうのがデメリットです。
とくに肌が弱い人は、処理後のアフターケアをしっかりすることが大切ですよ。
また、ブラジリアンワックスでVIOラインの処理をする場合には、皮膚がデリケートな場所なのでダメージも大きいと考えられます。
ワックス自体は肌にやさしい成分ですが、「剥がす」という処理方法が肌に負担をかけてしまうのです。
あまりにも痛みが強い場合には、粘着力が弱めの「水性ワックス」を使うと良いでしょう。ただし、粘着力が弱いぶん、ムダ毛が残ってしまう場合もあります。
埋没毛になる可能性がある
ブラジリアンワックスのデメリットは、埋没毛になる可能性があることです。
丈夫で太い毛を引っこ抜くと、毛穴から少しだけ出血して、その血が固まると毛穴をふさいでしまいます。
すると、新しい毛が毛穴から出られなくなり、皮膚の中に埋まってしまうのです。これが埋没毛になるしくみ。
埋没毛を予防するには、アフターケアが重要です。処理後に肌を冷やしてクールダウンさせた後、しっかりと保湿して肌状態を良好に保つことが大切です。
また、肌にやさしいスクラブ剤を使用して、毛が生えやすい状態を作ってあげることも大切ですよ。
継続的にお手入れが必要
ブラジリアンワックスは永久脱毛ではないため、継続的にお手入れする必要があります。カミソリで処理するよりは効果が持続するものの、2~3週間ほどでまた毛が生えてきます。
これは、メリットのところで説明したように、また生えてくるからこそ安心して処理できるというメリットでもあるのです。
そのため、また生えてくるから安心だと思うか、すぐに生えてくるから面倒だと感じるのか、メリットかデメリットかは、人によるでしょう。
1センチくらい生えていないと処理できない
ブラジリアンワックスのデメリットは、毛が1センチくらい生えていないと処理できないことです。
これは、ムダ毛が1センチほど伸びるまで処理できないということなので、ムダ毛がツンツンしている状態を数日間我慢しなければいけないということ。
伸び切っていないのに処理してしまうと、短い毛が残ってきれいに処理できなくなってしまいます。
また、短い毛がツンツンしていると、チクチク感があるのもデメリットの1つ。手軽に処理できるブラジリアンワックスですが、この期間を我慢しなければいけないのはデメリットですね。
ブラジリアンワックス処理後のケア方法
ブラジリアンワックスは、短時間できれいに処理できるのはうれしいですが、処理したら終わりではありません。処理後のアフターケアも重要です。では、どのようなケア方法をすれば良いのか見ていきましょう。
保湿ケアをする
ブラジリアンワックスでムダ毛を処理した後は、保湿ケアをするのは必須です。処理後は肌が炎症を起こして、デリケートな状態になっています。
デリケートな肌はトラブルを起こしやすいので、たっぷりと保湿をしてバリア機能を高めておきましょう。
また、ムダ毛処理をした日だけでなく、日頃から肌状態を良くしておくことが大切です。
肌は、乾燥するとバリア機能が低下して弱くなってしまうので、毎日保湿ケアをして肌状態を良くしておきましょう。
清潔に保つ
ブラジリアンワックスで処理した場所は、清潔に保つことが大切です。処理後は肌が炎症を起こしやすい状態なので、汚い手で触ったりしないように注意しましょう。
肌に刺激を与えない
ブラジリアンワックスの処理後は、肌に刺激を与えないことが大事。処理後の肌は弱っているので、海やプール、お風呂などはNGです。
赤みやかゆみを感じることもありますが、なるべく掻いたりこすったりしないように注意しましょう。下着での締めつけも控えてください。
ブラジリアンワックスでつるつるボディになる!
ブラジリアンワックスのメリットとデメリットについてご紹介しました。ブラジリアンワックスは、処理してもずっと生えてくるし、肌が荒れる可能性もあります。もし毛を生やしたくないのなら、サロンでの永久脱毛がオススメ。
また、ブラジリアンワックスは、定期的な処理が必要なので、面倒くさいと感じる人はサロンでブラジリアンワックスをすることもできます。自分に合った方法を選択して、きれいなつるつるボディを目指しましょう!