「ファスティング」は、健康的に痩せられると評判のダイエット方法です。
美容に気をつかっている人なら、一度は試したことがあるのではないでしょうか?
とはいえ、仕事や予定がつまっているときは、なかなか実行できないですよね。
そんなときにおすすめなのが「半日ファスティング」です。
半日だけなら、いつもの週末でも気軽に取り組むことができます。
空腹もそれほどつらくないので、ファスティング初心者でも取り組みやすいのがポイント。
そこで今回は、半日ファスティングの効果とやり方についてご紹介します。
目次
半日ファスティングはカロリー制限より簡単で痩せやすい!
ダイエットのためにカロリー制限をする人は多いですが、毎日となると大変ですし、カロリーばかり気にしていると栄養不足になってしまいます。
栄養が足りないとエネルギー不足になり、疲れやすくなってしまうことも。
また、栄養不足は筋肉量の減少を招き、代謝が悪くなることで太りやすい体になってしまうのです。
毎日のカロリーコントロールはつねに空腹との戦いになるため、ストレスがたまって結果的に痩せにくくなります。
つまり、毎日のカロリー制限よりも、定期的に半日ファスティングをするほうが痩せやすいのです。
週1回のペースで半日ファスティングを行うのが理想的ですが、無理ならば月2回程度でもOK。
大事なのは、定期的に行うこと。半日ファスティングを習慣化することで、どんどん痩せやすい体へと変わっていきます。
半日ファスティングのやり方
半日ファスティングとは、「16時間食事を摂らない」という方法です。
おもに「朝食」か「夕食」を抜くのが一般的ですが、おすすめは夕食を抜くこと。
夜なら1日の活動が終わっているため、エネルギー不足の心配がありません。
また、ファスティング中は飲み物が中心になりますが、空腹を我慢できないときは黒糖などをひとかけら食べてもOKです。
スムージーやこんぶ茶などで栄養補給するのもおすすめ。
大事なポイントとしては、水分を多めに飲むこと。
ファスティング中は食事を摂らない分、水分不足になりやすいのです。脱水症状を防ぐためにも、水分補給を意識しましょう。
半日ファスティング後の食事は?
朝食か夕食を抜き、16時間経過したら復食をします。復食とは、ファスティング後の最初の食事のことです。
ファスティングにおいて、実は、この復食がもっとも重要なポイント。
ここで食べるものを間違えると、リバウンドしてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
消化の良いものをよく噛んで食べる
半日ファスティングに限らず、ファスティング明けは消化の良い食べ物をチョイスしましょう。
胃腸を休めるためにファスティングをしたのに、突然胃腸に負担をかけたら元も子もありません。
「消化の良い食べ物」の例を挙げると、ヨーグルトやフルーツ、おかゆなどがおすすめ。
よく噛んで、胃腸に負担をかけないようにゆっくり食べましょう。
いつもの8割程度の量にとどめておく
半日ファスティング後の食事は、いつもの8割程度の量にとどめておくようにしましょう。
ファスティング明けにドカ食いすると、リバウンドの恐れがあるので注意してください。
高カロリーのものは、できるだけ避ける
半日ファスティング後は、高カロリーのものはできるだけ避けるようにしましょう。
胃が空っぽの状態のときに高カロリーの食べ物を摂ると、体に吸収しやすくなり、脂肪がつきやすくなります。
また、揚げ物などの高カロリーの食べ物は消化が悪いので、ファスティング明けはできるだけ避けたほうが良いでしょう。
月2回のプチ断食で美ボディを目指そう!
1~3日くらいの断食を行うのが一般的なファスティングですが、半日ファスティングにも美容や健康への効果が期待できます。
ファスティング初心者は、いきなり数日間の断食を行うのではなく、まずは半日ファスティングからチャレンジしてみてください。
食べすぎた翌日、飲み会や外食が続いているときなどに、ぜひ半日ファスティングを試してみましょう。
月2回でも定期的に行うことで、体が変わってくるのを感じるはずです。半日ファスティングを習慣化させて、美ボディを目指しましょう!