あなたは会社で怒りが爆発しそうになった経験はありませんか?
- なんで自分ばっかり怒られるの?
- いつもアイツの尻ぬぐいばかり
- こっちが甘い顔してるからって調子に乗るなよ
なんてことを考えているのではないですか?
そんなあなたはエライです!
でもストレスがたまってるんですよね。
「いっそブチ切れた方が楽かな?」と考えているなら、ちょっと待って!
まずはイライラする原因と怒りを爆発させるデメリットをご紹介しますね。
そして怒りを抑える方法をご紹介しますので、試してみてください。
それでも「人生に疲れた」と感じるあなたには、こんな方法もあります!
▶人生に疲れた…つらい毎日から抜け出す方法
目次
なんでイライラしちゃうんだろう?
あなたは意味もなくイライラしているわけではありませんよね。
イライラには、かならず理由があるんです。
なぜ怒りがこみ上げてくるのか、その原因を探してみましょう。
①仕事量が多すぎて自分に余裕がない
あなたは今、どれくらいの仕事を抱えていますか?
自分のキャパを超えていませんか?
仕事量が多すぎて余裕がなくなると、人って誰でもイライラしちゃうんですよ。
要するにまわりが原因ではなく、自分が原因のパターンです。
でもあなたが悪いわけではないんです。
1つだけあなたに原因があるとすれば、仕事を断れないこと。
もしあなたが嫌と言えない性格なら、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
仕事を断れない!頼まれるとNOと言えない人の対処法
②理不尽な理由で上司に怒られる
あなたの上司は、理不尽な理由で怒るタイプですか?
たまに人格否定するような罵声を飛ばしてくるパワハラ上司もいますよね。
それを真に受けてはいけませんよ。
その上司の方がきっと性格に問題があるんですから。
理不尽なことで怒りをぶつけてくる人というのは、たいてい心にうっぷんをため込んでいる人なんです。
そんな上司の対処法なら、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
論破する人は勝ち負け思考!言いたいことが言えない人の克服方法
③仕事ができない部下や同僚のフォローをさせられる
あなたはきっと面倒見の良い、やさしい人なんでしょうね。
仕事ができない部下や同僚を放っておけなくて、手を差しのべられる人なんです。
ワタシの個人的な意見を言うと、そのままのあなたでいて欲しいです。
きっといつか、あなたの努力や苦労が報われる日が来ます。
応援していますよ。
会社で怒りを爆発させたらどうなる?
そんな温厚なあなたでも、「いっそ爆発してしまおうか」と感じる瞬間があるはずです。
では、もし会社で怒りを爆発させたらどうなるんでしょうか?
会社でキレるデメリットはこちらです。
①会社をクビになる
あなたが普段から温厚な人なら、キレた時のギャップが大きくなります。
すると周りの人はきっとビックリしますよね。
それが良い結果を生むことも稀にありますが、最悪の場合にはクビになることもあるでしょう。
あなたにとってはデメリットでしかありません。
もし会社を辞める気持ちが固まっているのなら、最後は言いたいことを言っても良いと思いますよ。
立つ鳥後を濁したっていいと思います。
だってあなたをそこまで怒らせる人とは、この先の人生で絶対に関わらない人のはずですから。
②職場での立場や評判が悪くなる
あなたが会社で怒りを爆発させたら、今まで築き上げてきたあなたのイメージが、一瞬で崩れ去ることも考えられます。
こわい人だと思われて、誰も近寄って来なくなることもあるかもしれません。
「それはそれでかまわない」というなら、たまにはキレるのもありだと思います。
でも自分の立場や評判が悪くなるのが嫌ならば、やっぱりここは抑えた方が良いでしょうね。
あとできっと後悔します。
③罪悪感と恥ずかしさで後悔する
あなたがいい人であればあるほど、会社で怒りを爆発させた後に罪悪感と恥ずかしさで後悔することでしょう。
罪悪感は、「怒りをぶつけてしまって申し訳なかった」と冷静になってから後悔するパターンです。
恥ずかしさは、「自分のふがいなさを恥じて後悔する」というパターンです。
ワタシは相手にはっきり言うタイプなので、何度職場の雰囲気をこわしてきたかわかりません。
「なんでもっとうまくやれないんだろう」と自己嫌悪になることも多々あります。
だからもし職場の雰囲気をこわしたくないのなら、怒りを抑えるのが無難です。
でも腹にため込んでいると、いずれそれが大きくふくらんで、あなたを苦しめることになるかもしれません。
思わずキレそうな時に怒りを抑える方法
怒りを抑えるのって、むずかしいですよね。
少なくともワタシはそう思っています。
「自分の感情をコントロールできたら楽なのに」なんて考えたりもします。
では、思わずキレそうな時に怒りを抑える方法をご紹介しますね。
①できるなら休憩を取る・できないなら深呼吸をする
キレそうな時に怒りを抑える方法は、ひとまずコーヒーブレイクでもしませんか?
休憩を取れる環境ならば、いったんその場を離れましょう。
もし休憩を取れない場合は、深呼吸をするのです。
鼻からめいっぱい息を吸って、口からゆっくり1分くらいかけて息を吐き出します。
息を吸う時にお腹をふくらませて、息を吐くときにお腹をへこませます。
これが「腹式呼吸」です。
腹式呼吸は副交感神経を優位にさせて、リラックス効果を得られるんです。
イライラを解消するためには、まずリラックスすることが大切ですね。
②イライラさせられる人と距離を置く
あなたが今かんじている怒りは、「深呼吸なんかで収まらない」くらいでしょうか?
もしそうなら、今後はイライラさせられる人と距離を置いてみましょう。
同じ部署なら中々むずかしいですが、それでも接点を減らす方法はあるはずです。
あなたが嫌いだと思う人って、おそらくあなたにとって良くないオーラを出しているんだと思います。
そのオーラの影響を受けないくらい、離れた場所にいる方が安全ですよね。
③睡眠不足とストレスを解消する
怒りを抑える方法として効果的なのは、睡眠不足とストレスを解消することです。
きっとあなたは今、多大なストレスを抱えているはずですよ。
または睡眠不足なのかもしれません。
睡眠不足になると頭ははたらかなくなるし、イライラしやすいんです。
仕事量が多すぎてキャパオーバーになる人は、体を休めるための対策を練る必要があるでしょう。
④早朝出勤して誰もいないうちに猛スピードで仕事する
もしあなたが「仕事が終わらない」と感じているなら、それが原因で怒りがこみ上げてくるのかもしれません
もしそうなら、朝早く出勤して仕事を片付けてしまいましょう。
人がいない職場は、いつもと違って新鮮です。
邪魔する人もいないので、仕事もはかどりますよよ。
怒りを抑えすぎるとストレスが爆発するかも
ここまで怒りを抑える方法をご紹介してきました。でも本当に怒りを抑える必要があるのでしょうか。怒りを抑えすぎてしまうと、今度はあなたのストレスが爆発してしまうかもしれません。人にはガス抜きが必要ですから、会社で発散できないことは、プライベートで発散させましょう。
それでも怒りに感情を支配されてしまう環境にいるのなら、転職してみるのもアリかもしれませんよ。ストレスをため過ぎないように、適度に発散しながら過ごしてくださいね。