月曜日の朝が憂鬱でも気分をスッキリ変える方法
「月曜日が来るのが憂鬱でしかたない!」
「目覚ましが鳴った途端、体も心も重くなる」
あなたの一週間は、「仕事に行きたくない」という憂鬱な気分からスタートしていませんか?
誰でも一度くらい「仕事に行きたくない」と思った経験があるはずです。
休日は目覚ましが鳴らなくても起きられるのに、出勤する日は布団から出られない。
それは寝起きが悪いだけでなく、仕事に行きたくないという気分がそうさせているのです。
心の中では、「仕事に行かなくちゃダメ」という気持ちと、「休んじゃえば?」という気持ちが葛藤しているのではないでしょうか?
そこで今回は、朝出勤したくないと思ってしまう理由と対処法についてご紹介します。
月曜日の朝が憂鬱なあなたへ、気分をスッキリ変える方法について見ていきましょう!
目次
月曜日に出勤したくないと思ってしまう理由
「出勤したくない」と思うのは毎日だけど、とくに月曜日の朝は、いつも以上に憂鬱ですよね。では、月曜日に出勤したくないと思ってしまう理由について見ていきましょう。
休み明けで気分が切り替えられない
月曜日の朝に出勤したくない理由は、休み明けで気分が休日モードから切り替えられないからです。
週末に外出したり、楽しい出来事があったりした人は、とくに出勤したくないと思ってしまいますよね。
だって、休日のひとときは、まるで別世界の住人だったのに、一気に現実に引き戻されてしまうのですから。
とくに長期休暇明けは、なかなか仕事モードに切り替わらずに、職場に行っても頭がボーっとしてしまうかもしれません。
職場の人間関係に悩んでいる
仕事の良し悪しは、人間関係が9割くらいを占めています。そのため、職場の人間関係に悩んでいる人は出勤したくないと思ってしまいますよね。
職場の人間関係が悪かったら、どんなに好きな仕事でも「出勤したくない!」と思って当然です。
もしパワハラやセクハラが横行しているなら、それは大問題です。
あなたの努力でどうにかなる問題ではないため、しかるべきところへ相談するか、本社の人事部など会社の中枢に相談してみましょう。
自分を責めてしまう人もいますが、それはあなたの性格とは関係ありません。上司が一方的に悪いので、あなたに非はありません。
職場環境や仕事内容が嫌い
職場環境や仕事内容が嫌いだと、月曜日に限らず、毎朝出勤したくないと思ってしまいますよね。
とくに労働時間が長かったり、ノルマがきつかったりすると、精神的にまいってしまい、仕事に行きたくなくなってしまいます。
また、業務内容の改善を求めても受け入れられず、過重労働やストレスを強いられているなら、部署異動もしくは転職をオススメします。
なぜなら、ブラック企業の可能性があるからです。
しかも、あまりにもひどいなら、ストレスによる「うつ」になりかけているのかもしれません。休む権利は誰にでもあるので、休めるときはしっかり休みましょう。
もし無理なら、転職を考えたほうが良いかもしれません。
仕事でミスをしてしまった
休み前に仕事でミスをしてしまった場合は、月曜日の朝に出勤したくないと思ってしまうことでしょう。
上司にこっぴどく怒られたり、同僚に迷惑をかけたりしてしまった場合は、顔を合わせるのも気まずいですよね。だから出勤したくないと思ってしまうのです。
プライベートで嫌なことがあった
プライベートで何が嫌なことがあると、月曜日に出勤したくないと思ってしまうことがあります。
気分が落ち込んでいるため、仕事ができる精神状態ではない場合があるのではありませんか?
仕事にプライベートを持ち込むのは社会人としての意識が甘いですが、そうは言っても人間だから、嫌なことがあると仕事が手につかなくなるのは当り前です。
朝、仕事に行きたくないときの対処法
月曜日の朝は、とにかく憂鬱で出勤したくない。この憂鬱な気分をスッキリ変える方法はあるのでしょうか? 朝、仕事に行きたくないときの対処法をご紹介します。
朝日を浴びて瞑想する
朝仕事に行きたくないと思うのは、体内リズムが整っていないせいかもしれません。
夜更かしをして寝不足になっている人や、生活リズムが不規則な人は、自律神経が乱れてメンタルがやられている場合があります。
そのため、毎朝起きたら朝日を浴びましょう。カーテンを開けて、朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、体の機能を正常にすることができます。
また、憂鬱な気分をスッキリさせるには、朝起きたら座禅や瞑想をするのもオススメ。
精神を落ちつけることで負の感情がなくなり、イライラも減っておだやかな日々を過ごすことができるでしょう。
とりあえず何も考えず出勤する
朝出勤したくないときは、あれこれ余計なことを考えてしまいがちです。だから、とりあえず何も考えずに出勤してみましょう。
余計なことを考えそうになったら鼻歌でも口ずさんで、とにかく無心で出勤する準備をします。
そして玄関を出るときに、「行ってきまーす」と元気よく言って出かけましょう。誰に言うわけでもなく、独り言でOKです。
そうやって家を出てしまえば、あとは会社に行くしかありません。できれば通勤中もなるべく余計なことは考えずに、本を読んだりゲームをしたりして過ごしましょう。
いつの間にか会社に着き、いつの間にか仕事が終わっているかもしれません。
今日一日だけ頑張ると決める
朝仕事に行きたくないときは、「今日一日だけ頑張る」と決めること。毎日それのくり返しでやり過ごすのも1つの方法です。
そんなふうに、だましだまし1日をやり過ごし、気がついたら一週間が終わっているのが理想です。
気がついたらきっと、あっという間に金曜日になっているはず。「あと何日で休みだ」と思って過ごしたっていいじゃないですか。仕事さえちゃんとこなしていれば。
仕事後に楽しい予定を入れる
どんなに仕事が嫌いでも、帰ってきたら楽しいことが待っていると思えば、何とか頑張れますよね。
たとえば美味しい物を食べる予定、友達と遊ぶ予定、彼氏とデートする予定など、自分が楽しいと思える予定なら何でもOKです。
「あと何日」と先を見るとつらくなる人は、目の前のことだけ考えましょう。今日の楽しみのことだけを考えましょう。
気分が高まる音楽を聴く
朝出勤したくないときの対処法は、気分が高まる音楽を聴くことです。これが1番簡単な対処法ですが、意外と効果抜群です。
朝の忙しいときに選曲するのは時間が取られるので、あらかじめテンションが上がる曲を数曲選んでおきましょう。
朝の身支度をする時間、通勤ラッシュの電車の中などで気分が高まる音楽を聴くと、今日も一日頑張れそうな気分になってきますよ。
リラックスできる音楽と、戦闘モードになる音楽の2種類を用意しておくのがオススメです。
ファッションやメイクに気合を入れる
朝起きたときは体がだるくて、とにかく気分も憂鬱なものです。それが月曜日の朝となれば尚更。そんなときは、とりあえず何も考えずに身支度をしてみましょう。
顔を洗って歯を磨いて、メイクをして服を着替えたら、何となくテンションが高まってくる場合もあります。
これは女性特有の感覚かもしれませんが、ファッションやメイクに気合を入れるとテンションが上がるのです。
憂鬱な気分の朝は、お気に入りの服を着て出勤しましょう。通勤途中でステキな出会いがあるかもしれませんよ。
名言を読む
朝出勤したくないときの対処法は、名言を読んで元気をもらうのもオススメ。
◆海外の偉人による名言集
簡単すぎる人生に、生きる価値などない。
ソクラテス
想像力さえあれば、無限の力を発揮できる。
ジョン・ミューア
何度も何度も傷つけられたら、相手を紙やすりだと思えばいい。
多少、擦り傷は受けれど、自分はピカピカになり、相手は使い物にならなくなる。
クリス・コルファー
1日ずつ、人生最高の日にしよう。
ジョン・ウッデン
人生にはふたつの選択肢がある。
その状況を受け入れるのか、状況を変えるための責任を受け入れるのか。
デニス・ウエイトリー
最高の夢は目覚めてる時に見る。
チャールズ・ギルダーブルーム
参照:https://tabi-labo.com/225257/27-quotes
◆美輪明宏の名言集
貧しい時代の苦労はお金で買えない貴重な体験。
どんなに辛くても楽なほうへ逃げない。
人にできない苦労ほど、いつか楽しい思い出になる。
・・・・
人間いくつになっても新たな道へ踏み出す時が来る。
それまでの苦労や人生体験はその時のための基本教育。
・・・・
すぐにキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。
たくさんの本を読んで言葉を知ればストレスは溜まらない。
・・・・
辛い思いはすべてプラスになる。
苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。
辛いこと、悲しいことは幸せになるための必須事項。
花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。
・・・・
悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。
いらないのは感情。
原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を。
参照:https://iyashitour.com/archives/20107/3
泣きたいほど出勤するのが憂鬱なら病気の可能性も
「仕事に行くのが憂鬱で、出勤前に泣いてしまう……」そんな人はいませんか?
それは仕事が嫌いとか、人間関係の悩みというレベルを超えて、病気の可能性があります。それを放置すると心が壊れて、うつ病になってしまいますよ。
以下のような症状がないか、チェックしてみましょう。
- 熟睡できない
- 無気力で何もする気が起きない
- 食欲がない
- 吐き気がある
- 頭痛や耳鳴り
- 人と会いたくない
- 疲れが抜けない
- 何をしても楽しくない
- 異常に汗が出る
- 動悸や息切れがする
いくつか心当たりのある人は、早めに心療内科などを受診しましょう。うつ病は、誰にでも起こり得る心の病気。だから、自分を責めることだけはしないでくださいね。
月曜日の朝に出勤したくないのは、あなただけじゃない!
月曜日の朝に出勤したくない理由と対処法についてご紹介しました。仕事が憂鬱で「休みたいな」という悪魔のささやきが耳元で聞こえている人は、きっとあなただけではないはず。でも、何だかんだ言ってみんな出勤していますよね。
あまり深く考えずに、流れに身をまかせて出勤してみましょう。そして、楽しみを見つけて仕事をやり過ごすのです。そうすれば、また休日が来ます。あとは、生活のために働くと割り切ることで、何とか乗り切れるかもしれませんよ。さぁ、今日もとりあえず出勤しちゃう?