ダイエット

くびれがなくなるNG習慣|くびれのあるメリハリボディになろう!

f:id:m-danjyo:20190526154811j:plain

くびれがなくなるNG習慣を改善しよう!

ちょっと油断すると、お腹まわりにプニプニしたお肉がついてしまうことってありますよね。

ゆったりとした服でごまかしても、脂肪がなくなるわけではありません。

でも脂肪を減らすためには、「きっとハードな運動をしないとダメなんだろうなぁ」とあきらめていませんか?

いいえ、あきらめるのはまだ早いです。

実は、毎日の習慣をちょっとだけ変えれば、案外簡単にくびれを取り戻すことができるかもしれませんよ。

そこで今回は、くびれがなくなるNG習慣についてご紹介します。

NG習慣に気づいて改善するだけでも、だいぶ体が変わってくることでしょう!

くびれのあるメリハリボディが欲しい!

ウエストがキュっとくびれているだけで、女性らしいスリムな体型に見えます。そんなくびれのあるメリハリボディは、永遠の憧れですよね。

ウエストが細くなればバストとの差ができ、胸が大きく見えるメリットもあります。

そんなメリハリボディを手に入れるためには、まずは、くびれを遠ざけている習慣を改善することが大切です。

そのNG習慣に気づくだけでも、今よりくびれ体型に近づくことができるでしょう。

くびれがなくなるNG習慣

では、くびれがなくなるNG習慣には、どのようなことがあるのでしょうか? 無意識のうちにやっている習慣が、くびれを遠ざけているかもしれません。

ウエストがゆるゆるの楽な服ばかり着る

最近は、快適さを求める服や下着が流行っていますが、ウエストがゆるゆるの楽な服ばかり着ていると、くびれから遠ざかってしまいます。

ウエストがゴムになっていたり、そもそもウエストの切り替えのないザックリした服ばかり着ていると、お腹が苦しくないのでつい食べ過ぎてしまうことも。

また、楽ちんな服を着ていると、不思議と心も体もゆるみがちなり、緊張感がなくなってしまいます。

リラックスできる服装は快適ですが、多少の緊張感がないと体はどんどんたるんでしまうのです。

ウエストをベルトで締めてみるとか、体にフィットした服を選ぶことで、適度な緊張感が生まれ、心も体も引き締まりますよ。

冷たい物で内臓を冷やす

暑い日に冷たい飲み物を飲むのは、あえて体を冷やすためにも大切ですが、頻繁に冷たい物ばかり摂っていると、内臓を冷やしてしまいます。

内臓が冷えると代謝が低下して、太りやすい体になってしまいます。

とくに内臓が冷えると、お腹まわりに脂肪がつきやすくなり、くびれからはどんどん遠ざかってしまうことに。

脂肪は、冷えている場所につきやすい特徴があるため、くびれをつくりたいなら、お腹まわりは冷やさないように注意しましょう。

お風呂に入らず、シャワーで済ます

仕事から疲れて帰ってくると、一刻も早くベッドに入りたくて、シャワーで済ませてしまうときもありますよね。

でも、これが毎日となると体が温まる機会がありません。前述のとおり、体が冷えると脂肪がつきやすくなるため、できるだけ体を冷やさないことが大切です。

お腹が冷えると胃腸のはたらきが悪くなり、胃痛や便秘などを引き起こすこともあります。

また、子宮が冷えるとホルモンバランスを崩してしまう原因にもなるので、女性はお腹を温めることが大切ですよ。

長時間の同じ姿勢

デスクワークの人に多いのが、長時間の同じ姿勢。ずっと同じ姿勢のまま座っていると、全身の血行が悪くなってしまいます。

それに加えて猫背になっていると、更なる血行不良を招くことに。

血行が悪くなると、代謝が低下して脂肪がつきやすくなります。とくに脂肪がつきやすいのが、お腹まわりと下半身。

お腹と下半身が痩せにくいと感じている人は、むくみも併発しているかもしれません。

仕事中は座っているしかありませんが、その中でも、できるだけ小まめに席を立つようにしましょう。

書類を取りに行ってみたり、トイレに行ってみたり、何かと理由をつけて席を立つことが大切です。「動くのが面倒くさい」と思っている人は、くびれを手に入れることはできませんよ。

足を組んで座る

足をそろえて座るのって、意外とつらいですよね。とくに、スカートを履いているときは、足を広げて座るわけにもいかないので、つい足を組んでしまうもの。

でもこれが、くびれを遠ざけるNG習慣の1つなのです。

足を組むと、骨盤にゆがみが生じてお腹まわりに脂肪がつきやすくなります。

また、足を組むとほとんど筋肉を使っていないので、筋肉が衰えてしまいます。筋肉が衰えると代謝が低下し、太りやすくなってしまうのです。

足をそろえて座るだけで、適度に筋肉を使い、筋肉の衰えを防ぐことができます。このときに使う筋肉は、おもに太ももとお腹です。

座っているだけで、太りやすい「太もも」と「お腹」の筋肉が鍛えられるなんてうれしいですよね。足をそろえると自然と姿勢も良くなるので、骨盤のゆがみを予防することもできます。

片足重心で立つ

立っているとき、何となく片足重心になっていることはありませんか?

立っているのが疲れてきたときや、クセで片足重心になってしまう人も多いと思いますが、この立ち方もくびれを遠ざけるNG習慣です。

足を組んで座るのと同じように、骨盤や足の骨格などがゆがみ、脂肪がつきやすくなってしまうのです。

歩幅が小さい

歩く動作は、足だけでなく、骨盤や背骨なども連動しています。骨盤や背骨が動くと、ウエストまわりの筋肉が使われ、くびれを作る効果があるのです。

この効果をより大きく感じるためには、歩幅を大きくして歩くのが効果的です。

つまり、歩幅が小さい人は、くびれができにくいと考えられます。

日本人女性は、内股や歩幅が小さい人が多いですが、意識して大股で歩くように心がければ、筋肉が適度に鍛えられてくびれができやすくなりますよ。

姿勢が悪い

長時間同じ姿勢で過ごすのは、くびれがなくなるNG習慣だとお話ししましたが、姿勢が悪いこともNGです。

姿勢が悪いと体の筋肉をほとんど使っていないので、お腹まわりだけでなく、全身に脂肪がつきやすくなってしまいます。

姿勢を良くするだけで、お腹と背中の筋肉が適度に鍛えられます。するとウエストまわりが引き締まり、くびれができやすくなりますよ。

ほとんど運動をしない

日頃からほとんど運動をしない人は消費カロリーが少なく、体に脂肪がつきやすくなります。そのうえ筋肉も衰えがちで、お腹まわりにたっぷりとお肉を蓄えてしまうことも。

毎日少しずつでもOKなのでウォーキングをしてみたり、軽い筋トレを始めてみるのも良いでしょう。

といっても、いきなりハードな運動を始める必要はありません。バスに乗らずに歩いてみたり、エレベーターを使わずに階段を使うようにするだけでOK。

また、くびれには「背中の筋肉」が関係しているので、背面の筋トレをするのがくびれへの近道です。

◆背中を鍛えるバックエクステンション

  1. うつ伏せになり、両肘を曲げます。
  2. 息を吐きながら、上半身を反らせるように持ち上げます。腕は、肩の高さまで上げましょう。
  3. 10~15回繰り返します。

上半身を持ち上げたときに、肩甲骨を寄せるイメージにすることが大事。顎を引いて、腕には力を入れないのがポイントです。ゆっくりでいいので、自分のペースでやってみましょう。

1日1分のくびれ習慣

くびれを作るには、ついやってしまいがちなNG習慣を改善することが大切です。それにプラスして、1日1分のくびれ習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

くびれのあるメリハリボディは、簡単なエクササイズをやるだけでも手に入ります。先ほどの「バックエクステンション」も効果的ですが、1分でできるエクササイズをもう1つご紹介します。

◆くびれを作るエクササイズ

  1. 仰向けになり、両手は体の横におきます。
  2. 両足を揃えて、天井に向かって上げます。
  3. 両足をゆっくりと右に倒します。
  4. 次に、ゆっくりと左に倒します。
  5. 左右10回ずつ繰り返しましょう。

お腹の正面にある「腹直筋」と、お腹の横にある「腹横筋(くびれ部分)」に効くエクササイズです。呼吸を止めないのがポイントなので、きつくても息をしながら行いましょう。

どうしてもきつい場合は、立った状態でウエストをひねるエクササイズでもOK。

暇さえあれば、腰を左右にクルクルとひねりましょう。脇腹を刺激するだけで、脂肪が燃焼しやすくなりますよ。

毎日の習慣でくびれのあるメリハリボディになろう!

くびれがなくなるNG習慣についてご紹介しました。くびれのあるメリハリボディをつくるには、毎日の習慣をちょっとだけ改善すればOK。それに加えて簡単なエクササイズを取り入れれば、効果的にくびれを作ることができますよ。ハードな運動を頑張りすぎて途中でやめるよりも、簡単なエクササイズを毎日続けるほうが効果的です。