ハイライトで立体感のある小顔・透明感のある美肌を自在に!
「ハイライトを買ってみたけど、使い方がよくわからない」
「そもそもハイライトには、どんな効果があるの?」
ハイライトの存在は知っているけど、使い方や効果がイマイチわからない人も多いのではないでしょうか?
ハイライトには、顔の立体感を演出することで小顔に見せたり、肌の透明感をアップさせてつや肌に見せたりと、女性にとってうれしい効果がたくさんあります。
そこで今回は、ハイライトの効果や使い方をご紹介します。
小顔も美肌も自在にアレンジできる最強アイテム「ハイライト」を使って、あなたのキレイに磨きをかけちゃいましょう!
目次
ハイライトの効果とは?
ハイライトとは、部分的に明るい色をのせることで、立体感を出すメイクアイテム、もしくはそのメイク方法のことです。では、ハイライトの効果について見ていきましょう。
のっぺり顔をメリハリのある美人顔に
日本人の顔は凹凸が少なく、比較的のっぺりとした印象になりがちですよね。
外国人のような彫りの深い顔立ちに憧れている女性も多いと思いますが、ハイライトを使えばその願いを叶えることができます。
ハイライトを入れることで顔に明るい部分ができ、顔にハッキリとした陰影ができます。陰影がつくことで彫りの深い顔立ちに見せることができ、メリハリのある美人顔になれます。
立体感を生み出して小顔効果
シェーディングの小顔効果は知っている人も多いと思いますが、ハイライトにも小顔効果があります。
ハイライトを入れることで顔の立体感を生み出し、小顔に導くことができるのです。シェーディングとセットでハイライトを使えば、立体感をより強調することができますよ。
透明感がアップして美肌効果
ハイライトには、肌に輝きをプラスして、顔全体の透明感をアップする効果があります。
そのため気になるシミやそばかす、肌のくすみなどを目立たなくし、美肌に見せる効果が期待できます。顔に光を取り込むことで顔全体が明るくなり、つや肌に見せる効果もありますよ。
【パーツ別】ハイライトの入れ方
ハイライトの効果を知ってしまったら、使いたくてウズウズしているのではないでしょうか? では、顔のパーツごとのハイライトの入れ方をご紹介します。
ハイライトの入れ方「Tゾーン」
ハイライトをTゾーンに入れると、鼻を高く見せる効果があるので、鼻筋の通った外人顔をつくることができます。額の中央部分には、ふんわりとハイライトを入れ、鼻筋には細くハイライトを入れましょう。
ハイライトの入れ方「目のまわり」
目尻から頬骨の上あたりまでのラインを「Cゾーン」といい、このCゾーンにハイライトを入れることで、目元の肌に透明感を出すことができます。また、頬骨をより高く見せることで、立体感を出すことができます。
ハイライトの入れ方「顎」
唇の下の顎の部分にハイライトを入れることで、顎を小さくシャープに見せる効果があります。また、顎のくぼんだ部分にハイライトを入れる場合には、ピンクなどの色味のあるハイライトがオススメ。
くぼみの部分の肌は暗く見えがちですが、ピンクのハイライトを入れることで、明るくやさしい印象になります。
ハイライトの入れ方「口元」
唇まわりの肌はくすんで見えがちですが、ハイライトを入れることで明るさを出し、口角が上がって見える効果があります。口角が上がって見えると、表情がパっと明るくなり、快活な印象を与えることができます。
また、唇の際の部分に細くハイライトを入れることで、唇をふっくらと見せ、唇に立体感を出すことができます。
【顔タイプ別】小顔に見せるハイライトの入れ方
顔のパーツ別のハイライトの入れ方をご紹介したので、次に、顔タイプ別の小顔に見せるハイライトの入れ方をご紹介します。
丸顔のハイライトの入れ方
丸顔のハイライトの入れ方は、縦長感を出すために、額と顎に縦長に入れます。それに加えて、頬骨に沿って斜めにハイライトを入れると小顔効果があります。
面長のハイライトの入れ方
面長は、顔の横幅を出すために、目尻の横の「Cゾーン」にハイライトを入れ、「顎先」には横長にハイライトを入れると小顔に見えます。
ベース型のハイライトの入れ方
ベース型のハイライトの入れ方は、「目の下」と「顎」に逆三角形に入れます。眉間には、二等辺三角形のハイライトを入れると小顔に見える効果があります。
ハイライトの種類と選び方
ハイライトは「白いパール系のパウダー」というイメージがありますが、実はいくつかの種類があります。ハイライトのテクスチャーの種類と、色の選び方をご紹介します。
ハイライトのテクスチャーの種類
ハイライトのテクスチャーには、パウダー・クリーム・リキッドの3タイプがあります。
◆パウダータイプ
パウダータイプのハイライトは、初心者でも使いやすいのがポイント。分量を調整しやすく、比較的広い範囲にハイライトを入れるときに重宝します。指かブラシを使って肌にのせましょう。
◆クリームタイプ
クリームタイプのハイライトは、肌にしっかりと密着し、発色が良いのがポイント。パウダーよりもうるおいのあるテクスチャーなので、つや肌メイクにオススメです。筆や指を使って、軽くたたくように肌にのせるとキレイに仕上がります。
ただし、つけ過ぎるとメイクのヨレの原因になるので気をつけましょう。
◆リキッドタイプ
リキッドタイプのハイライトは伸びが良く、化粧下地として使うこともできるので、顔全体を明るく見せる効果があります。もちろん、ファンデーションの上から部分的に使ってもOKですが、パウダーファンデーションの前に使うのがポイントです。
ハイライトの色の選び方
ハイライトの色によって、肌悩みを解消したり、顔の印象を変えたりすることができます。では、ハイライトの色の選び方のポイントをご紹介します。
◆ピンク・ベージュ
血色が悪く、顔色が悪く見えてしまうときは、ピンクやベージュ系のハイライトがオススメ。血色が悪いと不健康そうに見えてしまうので、ピンクやベージュ系のハイライトを使うことで顔色が良くなり、健康的に見えます。
◆パープル系
肌のくすみが気になるときは、パープル系のハイライトがオススメ。気になるくすみやクマなどを目立たなくし、明るく透明感のある美肌を演出できます。
◆イエロー系
顔が赤くほてっているときや、ニキビや吹き出物で赤みがかった肌になっているときは、イエロー系のハイライトがオススメ。ニキビや吹き出物をカバーするとともに、自然な顔色に見せることができます。
◆白
ハイライトといえば、白ですよね。のっぺりとした顔を立体的に見せたいときは、定番の白のハイライトがオススメ。ただし、つけすぎると白浮きして不自然な仕上がりになってしまので注意しましょう。
◆ゴールド・パール
肌に輝きが感じられないときは、ゴールドやパール系のハイライトがオススメ。肌質をキレイに見せる効果があり、つや肌メイクが完成します。夜のおでかけや、パーティーシーンなどでも大活躍してくれますよ。
ただし、つけすぎると光が反射して不自然に目立ってしまうので要注意。ラメの大きいハイライトは避け、細かいパールのハイライトを選びましょう。
ハイライトの小顔効果とつや肌メイクで透明感もアップ!
ハイライトの効果や使い方についてご紹介しました。ハイライトには小顔効果や美肌効果があるので、メイクの仕上げにちょっとひと手間加えるだけで、顔の印象がガラリと変わりますよ。つや肌メイクで透明感をアップさせ、小顔も美肌も思いのままに手に入れましょう!