ブラのワイヤーが当たって痛いときの原因と対処法
ワイヤーブラを着けていると、ワイヤーが肌に当たって痛いと感じている女性も多いのではないでしょうか?
毎日着けるブラジャーで痛みを感じると、不快感どころか苦痛でしかありませんよね。それでも毎日ブラを着けないといけないので、仕方なく痛みを我慢しながら着け続けている女性も多いと思います。
また、痛いだけではなく、ワイヤーの跡がクッキリ残ってしまったり、肌に黒ずみやアザができてしまったり、見た目にも悪影響があるのは困りますよね。
そこで今回は、ブラのワイヤーが当たって痛くなる原因と対処法をご紹介します。
どの場所が痛いかによって原因が違うので、それぞれの対処法も見ていきましょう。
目次
ブラの中心(胸の真ん中)が痛くなる原因と対処法
ブラのワイヤーによる痛みで1番多いのが、ブラの中心部分が痛くなるケースです。このときに考えられる原因と対処法を4つ見ていきましょう。
原因①胸の真ん中にお肉がない
ブラの中心が痛くなる原因は、胸の真ん中にお肉がないからです。胸と胸の間に脂肪があればクッションになってくれますが、痩せている人は脂肪が少ないのでワイヤーが当たって痛くなってしまいます。
この場合の対処法は、ブラの中心部分のワイヤーが低いものを選ぶことです。ワイヤーの形状は、おもに「U字」と「L字」の2種類あります。
この2種類のうち、L字のほうが胸にフィットしやすく、ワイヤーが低くなっています。そのためブラと体の間にすき間があきにくく、痛くなりにくいです。
また、メーカーによってはブラの中心部分にワイヤーがないタイプのブラもあるので、探してみると良いでしょう。このタイプのブラは、胸の谷間をつくりやすいというメリットもあります。
原因②アンダーサイズが小さい
ブラの真ん中が痛くなる2つめの原因は、アンダーサイズが小さいことです。
ブラのアンダーサイズが、体のアンダーサイズよりも小さいと、ブラが横に伸びた状態でブラを着け続けることになります。
するとワイヤーの中心に圧力がかかってしまうので、体を圧迫することで痛くなってしまうのです。
この場合の対処法は、アンダーサイズを見直すことです。今よりワンサイズ大きいアンダーサイズにして、ブラに余計な負荷がかからないようにすれば痛みを解消できます。
原因③カップサイズが小さい
ブラジャーの「カップの大きさ」と「ワイヤーサイズ」は比例しています。
そのため、胸の大きさよりも小さいカップサイズのブラを選んでしまうと、ワイヤーサイズが体に合わず、ワイヤーが体に食い込んで痛くなってしまうのです。
この場合の対処法は、しっかりとバストがカップの中におさまるサイズのブラを選ぶことです。
また、カップサイズが合っていても、ワイヤーサイズが合っていない場合もあるので、その場合には、今よりも1カップ大きめのブラを選ぶと良いでしょう。
実際に試着して、しっかりとカップにバストがおさまるかチェックしてみてください。
原因④バージスラインとワイヤーが合っていない
バージスラインとは、胸の下の輪郭のこと。体と胸のちょうど境目部分のことです。このバージスラインにブラのワイヤーが合っていないと、ブラの中央部分を圧迫しやすくなります。
バージスラインの幅や形状は人によって違うので、カップサイズが合っていても痛くなる場合があります。
そのため、カップサイズよりもバージスラインを重視してブラを選ぶようにしましょう。
メーカーによってバージスラインの幅や形状が違うので、試着をして自分に合ったブラを選んでくださいね。
脇にワイヤーが当たって痛くなる原因と対処法
脇のワイヤーがこすれたり、食い込んだりして痛いと感じている人もいます。この場合に考えられる原因を2つご紹介します。
原因①バストとワイヤーの幅が合っていない
脇にワイヤーが当たって痛くなる原因は、バストとワイヤーの幅が合っていないことが考えられます。
ワイヤーの幅が大きいと脇までワイヤーが届き、刺さったり、こすれたりして痛くなってしまうことがあります。
メーカーによってワイヤーの幅が違うので、試着したときに腕を振り、こすれたり刺さったりしないかチェックすることが大切ですよ。
原因②バストの形や状態と合っていない
きちんと採寸をしてサイズの合ったブラをつけていても、バストの形や硬さ、ハリや垂れなどによって選ぶべきブラジャーのタイプが変わってきます。
自分のバストの形や状態に合っていないブラをつけると、脇がこすれたり、ワイヤーが当たったりして痛くなってしまうことがあるのです。
そのため、ブラのサイズだけでなく、バストの形や状態に合ったブラジャーを選ぶようにしましょう。
アンダー部分(肋骨)が痛くなる原因と対処法
ブラのアンダー部分が痛くなるのも、割と多いケースです。肋骨を締めつけると、健康面でも悪影響があるので注意が必要です。では、アンダー部分が痛くなる原因を3つご紹介します。
原因①アンダーサイズが小さい
アンダーがきついと体に食い込み、締めつけが強くなるので肋骨などに痛みを感じる場合があります。その場合は、体を絞めつけていることが原因なので、伸縮性が良いブラを選ぶと良いでしょう。
メーカーによってアンダーの伸縮性が異なるので、試着して着け心地をチェックしてみてください。
また、ブラを購入したときよりも太った場合は、アンダーサイズが大きめのブラに買い替えましょう。
原因②ワイヤーが劣化して歪んでいる
ブラをくり返し洗濯すると、少しずつワイヤーが劣化して歪んでしまうことがあります。ワイヤーがねじれたり、歪んだりすると、それが胸に当たって痛くなってしまいます。
この場合の対処法は、新しいブラに買い替えるのが1番です。体に向かって刺さるように歪んでいる場合は、危ないですよね。
また、できるだけ劣化しないように洗濯することも大切です。ブラジャーのつくりはデリケートなので、洗濯機でガラガラ洗うのではなく、手洗いするのがベストです。
もし手洗いが面倒な場合は、洗濯ネットに入れて「ソフトコース」で洗いましょう。
他の洗濯物とは別に洗い、できれば脱水をしないのがオススメです。タオルなどで水分を吸い取ってから干しましょう。
原因③肋骨が出ている
肋骨が普通の人よりも出ている場合は、ワイヤーが骨に当たって痛くなることがあります。この場合の対処法は、肋骨が痛くならないブラジャーを選ぶしかありません。
ブラジャーにはさまざまな形やタイプがあるので、自分の骨格に合ったブラジャーを選びましょう。
また、肋骨が出ていると、ブラが当たって痛いだけではなく、呼吸の妨げになる場合があります。
肋骨は呼吸と連動して動くので、ブラジャーで締め付けると深い呼吸ができなくなってしまうのです。
さらに、肋骨をブラで締め付けると、肋骨の機能が低下して、その中にある心臓や肺などにも負担がかかってしまうことがあります。
このように、健康面でも不安が出てくる場合があるので、体に合ったブラジャーを選ぶことは大切なんですよ。
ワイヤーの悩みを解消してくれるブラ
それでも「ワイヤーが当たって痛い!」という人は、ノンワイヤーブラに替えるのも良いですが、それではバストをしっかり持ち上げられないですよね。
そんな人にオススメなのが、「グミワイヤー」を使用したピーチジョンの「ミラクルブラ」。
グミのようにグニャグニャ曲がる「グミワイヤー」がボディになじみ、どんな胸の形にも柔らかくフィットしてくれます。
ワイヤーがバージスラインにフィットしてくれるので、胸の真ん中やアンダー部分の痛みも解決してくれます。
まさに、ワイヤーブラのデメリットを解消してくれる夢のようなブラなんです。
- ワイヤーが柔らかいから痛くない!
- どんな胸の形にもぴったりフィットして、着け心地も快適!
この2つのメリットだけでも魅力的ですが、洗濯してもワイヤーが変形しないので、洗濯機でも洗えるブラなんです。
また、他の洗濯物に引っかからないホックを使用しているので、ネットに入れなくても洗えるという優れもの。
さらに、切れてもほつれない特殊なレースを使用しているので、生地が劣化しにくいのもポイントです。
痛くないブラジャーに変えればバストがキレイに見える
ブラを着けると痛くなる原因と対処法をご紹介しました。痛くなる場所によって原因は違いますが、1番大切なことは「自分の体に合ったブラジャーを着けること」に尽きます。バストは、人によって形が違ったり、年齢によって形が変わってくるので、現在のバストに合ったブラジャーをつけましょう。痛くないブラジャーに変えれば、痛みによる不快感がなくなるだけでなく、見た目もキレイになりますよ。