結婚を前提に付き合う男性心理と付き合いたい女性の特徴
「結婚を前提に付き合ってください!」
と言われたけど、「結婚を前提に付き合うって、どういうことなの? ふつうに付き合うのと何が違うの?」と思っていませんか?
そもそも男性は、どのような気持ちで「結婚を前提に付き合おう」と言っているのでしょうか?
そこで今回は、結婚を前提に付き合うときの男性心理についてご紹介します。男性が結婚を前提に付き合いたいと思う女性の特徴や、結婚を前提に付き合うときの注意点などについても見ていきましょう!
目次
結婚を前提に付き合うって、どういうこと?
結婚を前提に付き合うのは、ふつうに付き合うのとはニュアンスが少し違います。ふつうに付き合う場合は、「いずれ結婚するかもしれない」という可能性は秘めていますが、まだそこまで相手を判断できていない場合が多いでしょう。
しかし、結婚を前提に付き合う場合には、最初から結婚する意思があるということ。そこが大きな違いです。
とはいえ、婚約とも少し違うので、正式に結婚することが決まっているわけではありません。その微妙なニュアンスが、女性からすると少し不安要素になるかもしれませんね。
結婚を前提に付き合うときの男性心理
結婚を前提に付き合うとき、男性はどのような心理なのでしょうか? 結婚を前提とした交際を申し込むときの男性心理についてご紹介します。
本気で結婚したいと思っている
男性から「結婚を前提に付き合ってください」と言われたら、それは「本気で結婚したい」という男性心理を表しています。彼女のことが大好きだから、「結婚して幸せにしたい」という気持ちになっているのです。
男性は、「結婚=責任を負う」というイメージがあるので、覚悟がないとなかなか「結婚」という言葉を口にできないものです。でも、あえて「結婚を前提に」と言うということは、彼女のことを本気で愛していて、結婚したいという気持ちがあるのです。
落ち着いた恋愛をしたいと思っている
結婚を前提に付き合うことを申し出る男性は、「そろそろ落ち着いた恋愛がしたい」という心理がある可能性があります。トキメキのある恋愛も刺激的ですが、年齢的にも落ち着きたいと思っているのかもしれません。
もう十分に遊んで、「そろそろ真剣な付き合いがしたいな」と思ったときに、男性は結婚を前提とした付き合いを申し出ることが多いです。
経済的に自信がある
男性が結婚を前提に付き合いたいと思う心理は、経済的に自信があって、家族を養う準備ができていることを表していることが多いです。
会社員でも実業家でも、お金のある人はそれなりに贅沢をして遊んできたので、今度は、精神的なつながりを求めている心理の表れでもあります。
女性に安心感を与えたい
結婚を前提に付き合うときの男性心理は、「女性に安心感を与えたい」というもの。女性はある程度の年齢になると、結婚が前提じゃないと躊躇してしまいますよね。
女性が、「次に付き合う人とは結婚を考えたい」と思っていても、相手も同じ気持ちじゃなければ、時間をムダにしてしまいます。
そんな女性心理を理解した上で、「結婚を前提に」という言葉を言うことで、女性に安心感を与えたいと思っているのです。つまり、男性も真面目な恋愛をする気持ちがあるということです。
両親に紹介する準備ができている
結婚は、お互いの家族とも家族になるということ。男性が結婚を前提に付き合うと言うときは、自分の両親に紹介する準備ができているということです。
自分の両親に紹介することは、ふつうの恋愛のスタートではなく、一生を共にするかもしれない女性と、真剣な恋愛をしたいという心理の表れ。
「結婚を前提に付き合う」と言うことで、女性側にも覚悟を持ってもらえば、両親への紹介がスムーズになると考えているのでしょう。
女性の本心を知りたい
友達以上恋人未満の関係が続いている場合、女性の本心を知りたくて結婚を前提に付き合うことを申し出る男性がいます。
いい感じだけど、付き合っているのか良くわからないとき、男性は、女性の本心を早く知りたくて「結婚」という言葉を出すのです。
もし女性が承諾してくれるなら、そのまま結婚を前提に付き合うけれど、断られたら関係を清算しようと思っているのかもしれません。
子どもがほしい
早く結婚して子どもがほしいと思っている男性は、結婚を前提に付き合うことを申し出る人がいます。女性が、「若くてキレイなママ」になりたいのと同じように、「若くてかっこいいパパ」になる願望があるのかもしれません。
子どもを育てる喜びを経験したいのはもちろん、早く自分の家庭を築きたい心理もあるのでしょう。また、子どもの運動会で、かっこいいパパを演じたいのかもしれませんね。
男性が結婚を前提に付き合いたいと思う女性の特徴
男性は、どのような女性に「結婚を前提」の付き合いを申し出るのでしょうか? 男性が結婚を前提に付き合いたいと思う女性の特徴についてご紹介します。
料理上手な女性
男性が結婚を前提に付き合いたいと思うのは、料理上手な女性。やっぱり男性は、家庭的な女性に惹かれるのです。家事全般ができる女性を望みますが、その中でも料理上手な女性は、かなりポイントが高いです。
食事は毎日のことなので、美味しい料理を食べられるのは、男性にとってメリットが多いのです。体のことも考えて料理ができる女性なら、文句なしに結婚相手として選ぶことができるでしょう。
気配りができる女性
結婚すれば、自分の両親や親せき、会社の上司など、さまざまな知り合いに妻を会わせる機会があります。そんなとき、気配りができる女性のほうが、夫としても鼻が高いです。そのため、男性が結婚を前提に付き合いたいと思うのは、気配りができる女性。
また、家の中でも、気配り上手な女性のほうが癒されるからです。疲れているときに、やさしい言葉をかけてくれたり、思いやりを持って接してくれるような女性なら、結婚を前提に付き合いたいと思うのです。
価値観が合う女性
長い人生を共に歩んでいくパートナーには、価値観の合う女性を選びたいと思うのが、当然の男性心理。そのため、性格的にも相性が良く、価値観が合う女性と結婚を前提に付き合いたいと男性は思います。
結婚生活で、さまざまな問題や障害が立ちはだかったとき、協力して解決していけるのは、価値観の合う女性なのです。
自立している女性
男性が結婚を前提に付き合いたいと思う女性は、精神的にも経済的にも自立しているのが特徴です。恋人同士の同棲とは違い、お金の管理がきちんとできる女性でなければ結婚生活が成り立ちません。
そのためには、大人の考え方ができ、精神的に自立している女性でなければ、安心して家計を任せることができないのです。
また、男性だけの収入ではなく、女性もそれなりに収入があるほうが、男性も安心して結婚を決められます。そのため、経済的にも自立している女性を選ぶ傾向があります。
子どもが好きな女性
男性が結婚を前提に付き合いたいと思うのは、子どもが好きな女性です。結婚したいと思っている男性は、早く子どもがほしいと思っていることが多いので、しっかりと母親業ができる女性を選ぶのが特徴です。
共働きだとしても、やはり子どもの世話は母親がみることが多くなるので、子どもが好きで、面倒見の良い女性を選びたいと思うのです。
尽くしてくれる女性
男性が結婚を前提に付き合うことを願うのは、一途に自分を愛してくれる女性。妻として尽くしてくれる女性なら、安心して家を任せられます。また、陰ながら夫をサポートしてくれるような女性なら、安心して仕事に打ち込むことができます。
若い頃のようなドキドキする恋愛ではなく、人生を共に生きられるような信頼関係を築ける女性と、男性は結婚を前提に付き合いたいと思うのです。
安心できる女性
結婚を前提に付き合う男性は、一緒にいて安心できる女性を選びます。仕事で疲れて帰ってきたときに、ゆっくりとくつろげる家庭でなければ安らげないですよね。そのため、やさしい言葉をかけてくれたり、安らげる雰囲気のある女性に魅力を感じるのです。
結婚を前提に付き合ったけど別れてしまうケースとは?
結婚を前提に付き合うと、ふつうに付き合うときよりも別れる確率が低いのはたしかです。しかし、必ずしも別れないとは言い切れません。
結婚を前提に付き合うということは、そもそも「結婚相手としてふさわしいか?」を判断するための準備期間のようなもの。
そのため、結婚を前提に付き合っても、別れてしまうケースもあるのです。では、それはどのような場合なのでしょうか?
相手のトラブルが発覚した場合
結婚を前提に交際している期間に、相手のトラブルが発覚した場合には、別れることが多いでしょう。トラブルの内容にもよりますが、相手の浮気や借金などのトラブルは、許しがたいものがあります。
片方だけ我慢して結婚しても、結局うまくいかなくなるケースが多いので、結婚する前に別れを決断する場合が多いのです。
価値観や性格が合わないと感じた場合
価値観や性格の不一致は、離婚理由として上位にランクインします。それと同じように、結婚を前提として付き合っている場合も、価値観や性格が合わないと感じたら別れてしまうケースがあります。
いくら相手を変えようとしても、価値観や性格はなかなか変わるものではありません。最初は合うと思っていても、長く付き合ったり、一緒に住んだりすることで、合わないと感じることもあるのです。
結婚してからではなかなか別れられないので、今のうちにお別れをしておいたほうがお互いのためでしょう。
両親とうまくいかなかった場合
両親とうまくいかなった場合も、別れにつながるケースがあります。女性側が、男性の両親とうまくいかない場合もあれば、男性側が、女性の両親とうまくいかない場合もあるでしょう。
また両親だけでなく、兄弟や祖父母、親戚などとうまくいかないケースもあります。本人同士はうまくいっていても、相手の家族と馬が合わないと、結婚生活をはじめてもトラブルが生じてしまいます。
本人同士や家族との話し合いで和解することもあると思いますが、この問題は、なかなか解決しにくいので、残念ながら別れにつながることが多いです。
生活リズムや習慣が合わないと感じた場合
毎日一緒に暮らしていくとなると、生活リズムや習慣が合わないとむずかしいでしょう。自分がどうしても我慢できない習慣が相手にあったり、生活の時間が合わなかったりすると、結婚生活をはじめることに不安をおぼえます。
相手のことが好きなら、お互いに直そうと努力することもできますが、どうしても直せない部分であれば、お別れするしかないかもしれません。一緒にいてストレスになるようなら、結婚にたどり着くことはできないでしょう。
結婚を前提に付き合うときの注意点
結婚を前提に付き合う場合、注意しておきたいことがあります。正式に結婚する前に確かめておきたいことや、心構えについて見ていきましょう。
お金の問題はないか
結婚を前提に付き合う場合には、相手にお金の問題はないか確認しておきましょう。いくらお金持ちでも、多額の借金をしているケースもないとは言い切れません。事業をしている場合には、とくにチェックしておくべきでしょう。
また、お金の使い方をみて、金銭感覚をチェックしておくことも大事。一緒に生活すると、お財布が一緒になるので、金銭感覚が合わない相手では、うまく結婚生活を維持することはできないでしょう。
結婚までの期限をある程度決めておく
結婚を前提に付き合う場合には、結婚までの期間をある程度決めておくと良いでしょう。男性が「結婚を前提に付き合おう」と言ってきても、口約束にすぎません。中には悪質な男性もいて、結婚をちらつかせて女性を利用する輩もいます。
そのため、話し合って結婚までの期限を決めておくと、お互いに安心できます。一般的には、結婚を前提に付き合ってから結婚までは「1年くらい」が目安になっているようです。最長でも3年までと思っておきましょう。
できれば同棲をする
結婚を前提に付き合う場合、できれば同棲するのがオススメです。同棲してしまうと、恋人同士のようなデートはできなくなりますが、幸せな結婚生活を手に入れるためには、同棲をして確認しておきたいことがたくさんあります。
結婚してから相手の意外な一面を知って、「これじゃ、結婚できない」と思っても手遅れ。なかなか簡単には別れることはできません。そのため、結婚前に同棲しておくことはメリットが多いのです。
逆にデメリットとしては、結婚を前提として付き合っているとはいえ、同棲してしまうと「このままでもいっか」という気持ちになってしまう場合があります。とくに男性がそう思ってしまうことが多いので、いつまで経っても結婚できないケースもあります。
そのためにも、結婚までの期限を決めておくことは大切なのです。その上で同棲をして、相手の良い面も悪い面もしっかり確かめておきましょう。
両親への挨拶をしておく
結婚を前提に付き合うなら、お互いの両親へ挨拶をしておくと良いでしょう。ふつうに付き合うのとは違うので、お互いに結婚の意思があって付き合っていることを公言しておくと、いろいろな意味で良いです。
相手の両親とうまくやっていけるのかを判断することもできますし、ズルズルと交際期間が伸びてしまうのを防ぐこともできます。
また、万が一相手の家族から結婚を反対されたら、早めに対処することができます。別れるにしても和解するにしても、早いほうが何かと対応しやすいでしょう。
結婚を前提に付き合うならお互いの気持ちを確認しておこう!
結婚を前提に付き合う男性心理や注意点などについてご紹介しました。男性から結婚を前提とした交際を申し込まれることは、女性からすると幸せですよね。でも、その言葉に安心しすぎると、結婚までが長引いたり、別れにつながったりすることもあります。
結婚を前提に付き合うなら、確認しておくことはたくさんありますが、まずはお互いの気持ちをしっかりと確認しておきましょう。すべては、それからですよ。幸せな結婚に向けて、しっかりと準備しておきましょう!