背中の毛をキレイに剃る方法【脱毛前には必須の処理】
背中の毛って自分では見えないから、普段はあまり気にならないですよね。
でも特別な予定が入ると、どうにかしてキレイにしたいと思うのが背中です。
結婚式で背中の開いたドレスを着るとか、水着を着るとか、大好きな彼氏とお泊りとか。
そんなときに気になるのが、「背中って、どうやって剃るの?」という疑問。
そこで今回は、背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方をご紹介します。
剃る以外にも処理方法をいくつかご紹介するので、あなたに合った方法を選んでくださいね。
また、背中脱毛の前には自分で剃る必要があるので、正しい剃り方をマスターしておきましょう。
目次
そもそも背中の毛って、どうやって剃るのが正しいの?
「背中の毛をキレイにしたい」と思ったとき、ふと疑問が浮かびます。
「あれ? 背中の毛って、どうやって剃るの?」
一般的な自己処理の方法は剃ることですが、それ以外にも背中をキレイにする方法はあります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介するので、あなたに合った方法を選びましょう。
また、脱毛サロンで背中脱毛をする場合も、自分で背中を剃る必要があります。
もしキレイに処理できていないと、火傷するトラブルが起きたり、シェービングのやり直しで追加料金がかかってしまいます。
そこで今回は、背中の剃り方をメインにご紹介していきます。背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方をマスターしましょう。
背中のムダ毛をキレイに処理する方法
背中のムダ毛は、みんなどのように処理しているのでしょうか?
自分では見えにくいため、あまり気にならないかもしれませんが、人からは良く見える場所なので、「意外と毛が多かった」なんてことも。
そこで、背中のムダ毛をキレイに処理する方法をいくつかご紹介します。自己処理の方法と、人にやってもらう方法の両方をご紹介します。
カミソリ・電気シェーバーで剃る
背中のムダ毛をキレイに自己処理する方法は、剃るのが一般的ですよね。
T字型のカミソリや、電気シェーバーで剃る方法があります。でも、背中は自分では見えにくいので、キレイに剃るのはむずかしいかもしれません。
また、背中は範囲が広いため、自分で剃ると剃り残しがあったり、見えにくいから傷つけてしまうトラブルもあるでしょう。
その場合は、誰かに手伝ってもらうのも1つの方法です。ちょっと頼みにくいですけどね。
除毛クリームで処理する
見えにくい背中に刃を当てるのが怖い人は、除毛クリームで処理する方法もあります。ただし、注意点が2つあります。
- 手が届かないので、除毛クリームをキレイ塗るのが大変
- 除毛クリームの刺激で肌トラブルが起きる場合がある
手が届きにくく、見えにくい背中の処理は、どんな方法でも大変です。たとえキレイにムダ毛を処理できたとしても、除毛クリームの刺激が強すぎて肌荒れしてしまったら、セルフケアするのも大変ですよね。
刺激が少ない除毛クリームもありますが、背中は肌が弱いので、ほかの部分なら平気だったけど、背中は肌トラブルが起きる可能性もあります。
そのため、パッチテストは必ず行ってから使いましょう。
また、手が届かない場所に除毛クリームをキレイに塗る方法は、柄の長い専用ヘラを使うのがオススメです。もし塗りムラができると、そこだけ毛が目立ってしまいます。
脱毛(除毛)タオルを使う
背中の毛を自己処理するなら、タオルのような長細い「脱毛(除毛)タオル」を使う方法もあります。
普通に体を洗うときと同じように、背中をゴシゴシするだけなので簡単です。繊維がムダ毛をからめ取ってくれます。
ピーリング効果があるので、古い角質を取って、ツルツル肌になるメリットがあります。でも、背中の肌は刺激に弱いので、人によってはヒリヒリしてしまうこともあるようです。
また、1回使っただけで背中のムダ毛がキレイになることはなく、使い続けることで、だんだんキレイになっていく……というアイテムです。
脱毛サロンで背中脱毛をする
背中のムダ毛を自己処理する方法はいくつかありますが、安全でキレイに処理したいなら、背中脱毛をするのがベストでしょう。
ただし、背中脱毛にはデメリットが2つあります。
- 背中は産毛なので、レーザーでは効果がない場合がある
- 背中は範囲が広いので費用が高くなる
医療レーザー脱毛の場合、黒くて太い毛に反応しやすいため、色の薄い産毛には、あまり効果がないことが多いのです。また、範囲が広いので、費用が高額になるケースも。
それを考えると、脱毛サロンの光脱毛がオススメです。光脱毛なら、産毛にも反応しやすく、費用も医療レーザー脱毛よりリーズナブルです。
シェービングサロンで剃る
何か特別な予定があり、どうしても背中の毛をキレイに処理したいなら、シェービングサロンでプロに剃ってもらうのがオススメ。
ただし、シェービングサロンにも色々あり、一般的な美容室や理容室、シェービング専門サロンなど様々です。
美容室がいちばん行きやすいですが、シェービングに慣れていないことも考えられるため、理容室かシェービングサロンが良いでしょう。
もちろん脱毛ではなく、剃るだけなので、また生えてきますが、大切な日にキレイな背中で挑むにはいちばん手っ取り早く、確実な処理方法です。
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方
背中の毛をキレイに処理したいけど、人にやってもらうには抵抗がある人もいるかもしれません。とくに理容室は年配の男性客が多く、スタッフも男性が多いですよね。シェービングサロンは数があまり多くないので、近くにない場合もあるでしょう。
そんなときは、自分で処理するしかありません。そこで、背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方をご紹介します。ポイントを押さえ、必要な道具さえ準備できれば、安全に自分で剃ることができますよ。
柄の長い電気シェーバーかカミソリで剃る
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方は、柄の長い電気シェーバーか、柄の長いカミソリを用意するのが1番です。
体が柔らかい人なら、短い柄のシェーバーでも剃れそうですが、なかなか大変です。
手が動かしにくいため、万が一失敗してケガをしてしまうと、アフターケアも大変です。そのため、できるだけ安全に背中の毛を剃るためには、柄の長いタイプを用意することをオススメします。
大きな鏡に背中を映して、小さな鏡で見ながら剃る
背中は肉眼で見ることができない場所なので、鏡が頼りです。そのため、できるだけ大きな鏡に背中を映して剃りましょう。
合わせ鏡にする必要があるので、片手に鏡、片手にシェーバーを持って剃ります。
背中は産毛が多いので、鏡に映すと、より見えづらいことが考えられます。そのため、鏡はキレイに拭いて使いましょう。
明るい場所で剃る
背中の毛をキレイに処理する剃り方は、とにかく明るい場所で剃ること。間接照明では見えにくいので、蛍光灯で明るくするか、スポットライトなどを当てて剃るのがオススメです。
見えにくいと剃り残しができることもあるので、明るい場所で剃るのが基本です。
温めて毛穴を開き、肌を柔らかくしておく
背中の毛をキレイに処理する方法は、剃る前に背中を温めて、毛穴を開いておくことです。
そして、肌を柔らかくしておくことで、カミソリの刃が肌に引っかかりにくくなります。つまり、ケガ予防のためです。
蒸しタオルを当てておくのも良いですが、浴槽に浸かって温まるのが簡単でしょう。
ただし、あまり長時間湯船に浸かっていると、肌が柔らかくなり過ぎるので、逆に肌を傷めてしまう原因になります。
柄の長いヘラでシェービングクリームを塗る
ここまで準備できたら、剃る手順に入ります。必ずシェービングクリームを塗ってから剃りましょう。
電気シェーバーによっては、シェービングクリームを使ってはいけないタイプもあるので、説明書をよく読んで確認してくださいね。
シェービングローションではなく、シェービングジェルでもなく、シェービングクリームを使うのがポイントです。クリームが一番厚みがあり、肌を傷つけにくいからです。
手が届かない場所に塗り残しがあると、肌を傷つけてしまう恐れがあるので、柄の長いヘラを使うと良いでしょう。専用のグッズがあるので、それを準備しておいてください。
背中を丸めるなど、凹凸をなくして剃る
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方は、2つポイントがあります。1つめのポイントが、「背中の凹凸をなくして剃ること」です。
背中には背骨や肩甲骨、腰骨などがあり、やり方を間違えると出血してしまう恐れもあります。そのため、なるべく平らな状態で剃るのがポイント。
背中を丸めたり、腕を前に出したりして、凹凸のない状態で剃りましょう。とくに背骨の部分は注意が必要です。
一気にサッと剃るのではなく、ゆっくりと刃を滑らせると、いくらかケガ防止になります。
毛の流れに沿ってやさしく剃る・何度も剃らない
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方、2つめのポイントは、「毛の流れに沿って剃ること」です。
背中の毛の流れは、全部おなじ方向ではありません。それぞれの毛の流れに沿って、やさしく剃ることが大切です。
- 肩甲骨の部分は、外側から内側に向かって(背骨に向かって)剃る。
- 背骨のラインは、上から下へ向かって剃る。
- 肩の部分は、肩から腕に向かって剃る。
- うなじは、上から下に向かって剃る。
また、何度も同じ場所を剃らないように注意しましょう。一度剃ったら、シェービングクリームを落として、剃り残しがある場合のみ、逆剃りで1回だけ剃りましょう。
力を入れないように注意してください。
背中の毛を剃ったら、冷却と保湿のアフターケアは必須
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方をご紹介しました。
キレイに剃り終わったら、アフターケアは必須です。アフターケアをしないと炎症を起こしたり、ニキビなどの肌トラブルが起きてしまうこともあります。
今までは背中にニキビなんてできなかった人でも、「剃る」という刺激を与えたことによって、肌トラブルが起きることがあります。そのため、必ず剃った後のスキンケアをするようにしましょう。
シェービングクリームをキレイに洗い流し、やさしく水分を拭き取ったら、まずは冷却をします。
冷たいタオルで冷やしても良いですし、保冷剤をタオルでくるんで当てても良いでしょう。
炎症による熱がおさまったら、保湿ケアをします。背中は、意外と肌が乾燥しやすい場所なので、しっかりと保湿することが必須条件です。
剃った後に塗ってもしみない、肌にやさしい成分の保湿クリームなどが良いでしょう。保湿効果も高いクリームなら、なお良いですね。
背中は肌が弱いので、なるべく刺激の少ない方法を選ぶ
背中の毛をキレイに処理する方法をご紹介してきましたが、逆にNGの処理方法はあるのでしょうか? しいて言えば、「脱毛ワックス」です。
脱毛ワックスは肌への刺激が強く、ムダ毛を引っこ抜く方法です。つまり、毛抜きで抜いているのと同じ状態。そのため埋没毛の原因になったり、炎症を起こしやすくなったりします。
背中の肌は弱いので、なるべく刺激の少ない方法を選ぶようにしましょう。肌状態には個人差があるので、あなたの肌質に合った方法を見つけることが大切です。
とくに自己処理する場合には、肌を傷つけないように注意してくださいね。
背中の毛をキレイに処理するには、プロに頼むのがベスト
背中の毛をキレイに処理する上手な剃り方や、その他の処理方法などをご紹介しました。安全かつキレイに背中の毛を処理するには、プロに頼むのがベストです。でも、どうしても自分で剃らないといけない場合には、ご紹介した手順で剃り、アフターケアをすることが大事。手が届きにくい背中は、肌トラブルが起きたときにセルフケアをするのが大変なので、慎重に行いましょう。