朝の小顔マッサージでむくみを取る方法
朝起きたら、顔がパンパン!
そんなときは、速攻で顔を引き締めたいですよね。
でも「朝は時間がないからムリ!」と、あきらめていませんか?
実は、時間をかけずに簡単にできる「小顔マッサージの方法」があります。
そこで今回は、むくみを取る小顔マッサージの効果とやり方などについてご紹介していきます。
メイク前のたった3分で顔を引き締める効果があるので、忙しい朝でも大丈夫。
簡単だから毎日できるし、美肌効果もあるのでぜひ試してみてくださいね!
目次
朝の顔のむくみには小顔マッサージが効果的
朝起きて顔がパンパンにむくんでいると、「このままじゃ出かけられない!」と焦りますよね。
朝の顔のむくみを解消するには、小顔マッサージが効果的。小顔マッサージはリンパの流れを良くして、むくみを解消する効果があります。
そもそも顔がむくんでしまうのは、老廃物がたまってリンパの流れが悪くなっている状態。
とくに、うつ伏せで寝ている人は寝ている間に水分が顔にたまって、朝起きたら顔がパンパンになってしまうことがあります。
朝起きてから時間がたつと、顔にたまった水分は徐々に下がっていきますが、できればお出かけ前にむくみを解消したいですよね。
そんな人にオススメなのが、メイク前3分でできる小顔マッサージです。
メイク前3分で顔のむくみを取る小顔マッサージ
では、忙しい朝でも簡単にできる「小顔マッサージのやり方」についてご紹介します。メイク前のたった3分でできるマッサージなので、お出かけ前でもパパっとできちゃいますよ。
小顔マッサージをする場所
顔のむくみを取るには、以下の場所をマッサージすると効果的です。
- 頭皮……顔とつながっている
- 耳……リンパ・ツボが集まっている
- 首・鎖骨……リンパ節がある・血流が多い
- 眉・こめかみ……目のむくみを取るツボ
- フェイスライン……たるみ解消・小顔効果
これらの場所は、リンパの流れを良くするポイントであったり、むくみ解消のツボがあったりします。
重要なポイントなので、リンパマッサージするときはぜひチェックしておきましょう。むくみを解消して、小顔効果がアップしますよ。
メイク前3分でOK!小顔マッサージのやり方
では、小顔マッサージのやり方についてご紹介していきます。
朝のメイク前にマッサージするメリットは、むくみ解消だけではありません。血行が良くなることで化粧水の浸透力がぐんとアップし、モチモチ肌が実現。
メイクのノリが良くなるとともに、顔色もパッと明るくなりますよ。
では、小顔マッサージのやり方を3種類ご紹介します。
◆3分でデトックス!「小顔リンパマッサージ」
www.youtube.com- まず、鎖骨にあるリンパ節を押し回して、マッサージします。
- 耳の付け根・耳の後ろを指で押すように揉みほぐします。
- こめかみをグルグルと押し回します。目のむくみが解消されます。
- 顎から耳にかけて、指で挟むように揉んでいきます。
- 口角から耳へ、小鼻から耳へ向かって指を滑らせます。
- 目頭からこめかみへ向かって、優しく指を滑らせます。
- 眉頭からこめかみへ、額の中央からこめかみへ滑らせます。
- こめかみから鎖骨へリンパを流して終了です。
手順は多いですが、時間にすると3分程度でできる小顔マッサージの方法です。ぜひ、メイク前にやってみてくださいね。
マッサージをする時は、乳液やクリームなどを塗ると、滑りが良くなり肌を傷つけません。
◆夜にもオススメ!30秒で頭皮のコリや肩コリにも効く「小顔マッサージ」
www.youtube.com- 肩甲骨をほぐすように、肩を回します。
- 首の後ろをほぐすように、左右に回します。
- 髪の生え際から頭頂部に向かって、頭皮をマッサージします。
- 髪の生え際に沿って、額から耳まで押します。
- フェイスラインに沿って、親指で顎から耳まで流します。
- 首を手のひらでなぞり、リンパを流します。
この小顔マッサージは、朝のメイク前だけでなく、夜のお風呂上がりにやるのもオススメ。30秒でできるので簡単ですね。
肩や首、頭皮までマッサージするため上半身全体がスッキリして、体の疲れも取れる気持ちいいマッサージです。
◆顔のむくみを速攻で解消できる「時短小顔マッサージ」
朝は時間がないので、できるだけ短時間でむくみを解消したいですよね。そこでオススメなのが、時短小顔マッサージです。
- 親指の腹を上に向けて、頬骨に沿って押していきます。
- 痛みがある場所は重点的に押しましょう。
- 眉頭のすぐ下にある「くぼみ」を親指で20秒×2回押します。
- こめかみを20秒押します。
- 耳の後ろから首を通って、鎖骨にリンパを5回流します。
この時短マッサージは、とくに「むくみが出やすい場所」や「リンパの流れを良くする場所」にポイントを絞った小顔マッサージです。
時間がない朝は、これだけでもやっておくとむくみを解消する効果がありますよ。
小顔マッサージの注意点とポイント
顔のむくみを取る「小顔マッサージ」の注意点とポイントについてご紹介します。
顔の皮膚はとても薄いので、やさしくマッサージすることが大切です。ポイントは以下の3つ。
- 乳液やクリームなどで滑りを良くする
- 強くマッサージしない
- マッサージ前に水分補給をする
小顔マッサージをする際には、乳液やクリームなどを塗って滑りを良くして行うと肌に負担がかかりません。
顔の皮膚は薄いので、強くマッサージするとシワの原因になってしまうので気をつけましょう。
また、リンパの流れを良くするためには、水分補給をしてからマッサージを行うと効果的です。
前夜のケアで翌朝のむくみを予防する
夕方になると足がパンパンにむくむ人は、朝起きたときに顔がパンパンにむくみやすいのが特徴。翌朝のむくみを予防するには、前夜のケアが大切です。
アルコールの摂取を控える
前夜にお酒を飲むと、翌朝に顔がむくみやすくなります。
お酒を飲むと利尿作用によって体内の水分が減っていきますが、このときに水分を飲まないのは逆効果。
体内にアルコールが残っていると、水分の調節機能が低下してしまうため、むくみやすくなります。
これを防ぐには、水分をたくさん摂って排尿すること。アルコールを排出するためにたくさん水分を摂れば、むくみ予防になります。
それよりも大切なのは、アルコールの摂取を控えることです。大切な予定がある日の前夜は、とくに気をつけたいですね。
塩分・甘い物の摂り過ぎに注意
顔がむくんでしまうのは、塩分や糖分の摂り過ぎが原因。
塩分を摂り過ぎると体内の塩分濃度を薄めるために、水分をため込みやすくなります。また、塩分だけでなく、糖分もむくみの原因になります。
翌朝のむくみを予防するためには、塩分と糖分の摂り過ぎには注意しましょう。
睡眠不足やストレスを解消する
睡眠不足やストレスも、顔のむくみの原因になります。睡眠不足やストレスがたまると血行が悪くなり、むくみやすくなってしまうのです。
翌朝のむくみを予防するには、できるだけ早めにベッドに入り、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
また、たまったストレスはその日のうちに解消するのがベストです。たとえば、寝る前の時間をリラックスして過ごすだけでも、ストレスを解消することができます。
寝る前にリラックスすることで安眠効果が高まり、良質な睡眠をとることができれば翌朝のむくみを予防してくれます。
お風呂は湯船で温まる
仕事などで疲れていると、お風呂に入るのが面倒でシャワーで済ませてしまう人も多いかもしれません。
しかし、小顔マッサージの効果を最大限に高めるには湯船で温まることが大事。お風呂で温まることで血行が良くなり、それに伴ってリンパの流れも良くなります。
翌朝のむくみを予防するには、シャワーで済ませずにしっかりと湯船で温まるようにしましょう。
汗をかくことでデトックス効果も高まり、体内の水分が排出されるのでむくみ解消に効果的です。
カリウムを摂る
カリウムには体内の余計な水分や塩分を排出する効果があり、むくみを解消する効果があります。
日頃からカリウムを意識して摂ることで、朝の顔のむくみを予防することができます。
カリウムを多く含む食材には食物繊維も多く含まれていることが多いので、便秘解消にも効果的。老廃物が排出されることで、リンパの流れが良くなりますよ。
カリウムの多い食材は、バナナ・海藻類・ほうれん草・アボカド・納豆などです。日頃の食生活に取り入れてみましょう。
小顔マッサージでむくみ顔にサヨナラ!
朝の顔のむくみを取る小顔マッサージのやり方をご紹介しました。前夜の過ごし方も大切なので、前日からのケアで翌朝の顔のむくみを予防しましょう。お風呂でしっかり温まったり、リラックスして過ごしたりすると同時に、カリウムを食事に取り入れることも大事。朝の小顔マッサージと前夜のケアで、朝のむくみ顔にサヨナラしましょう!