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髪がはねる原因と直し方|髪がはねないための対策も要チェック!

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髪がはねる原因や直し方は、乾かし方がポイント!

朝起きたときに髪がはねていると、一気にテンションが下がってしまいますよね。

朝は時間がないし、寝グセを直すのは大変な手間になります。

そこで今回は、髪がはねたときの直し方と、髪がはねないためにはどうすればいいのか、その対策もご紹介します。

いろいろな対策があるので、髪がはねる悩みをきっと解解決できますよ。

では、そもそもなぜ髪がはねるのか、その原因からご紹介します。

髪がはねる原因とは?

そもそも髪がはねる原因とは何なのでしょうか? 意外な原因があるかもしれません。

肩の長さになると髪がはねる

良くありがちなのが、肩の長さになると、髪がはねることです。これは単純に、毛先が肩に当たることで、髪がはねてしまう現象です。

肩よりも長くなるのを待つか、短く切ってしまうか、根本的に解決するには、それしかありません。

中途半端な長さは、誰もが髪がはねることに悩んでいるもの。髪がはねたときの直し方もご紹介しますので、何とかこの時期を乗り切りましょう。

ボブやショートは、カットによって髪がはねる

肩につかない長さの「ボブ」や「ショート」は、カットの仕方が原因で、髪がはねることが多いです。

とくに、毛先にシャギーを入れ過ぎて、毛先が薄くなってしまうと、髪がはねやすくなります。

ある程度は、毛先に重みを残したほうが良いでしょう。

髪の生えグセによって右だけはねる

日本人の多くは、つむじが時計まわりになっているそうです。この生えグセによって、髪は右だけはねやすいのです。

つむじが反時計まわりの人は、左だけがはねてしまいます。

これはカットでも解決できないので、自分で対策を考えることが大切です。髪の乾かし方にもポイントがあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

髪の乾燥やダメージによってはねる

髪がはねる原因は、髪のクセやカットではなく、髪の状態も大きく関係しています。

髪が乾燥していたり、髪がダメージで傷んでいるときは、髪がはねることが多いです。

髪の乾燥やダメージによって、髪の表面を覆っているキューティクルがめくれ上がり、髪の内部の水分が蒸発してしまうのです。

すると、髪にしなやかさがなくなり、はねやすくなってしまうのです。

髪がはねたときの直し方

では、髪がはねたときは、どんな直し方をすれば良いのでしょうか? 朝は忙しいので、なるべく簡単な直し方が知りたいですよね。

こちらは、美容師さんが解説してくれているので、とてもわかりやすい動画です。

お風呂上がりに髪の毛を乾かすときも、この乾かし方をすると良いかもしれません。

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それでは、髪がはねたときの直し方のポイントを解説していきます。

この動画以外のポイントも踏まえながらご紹介しますね。

毛先よりも、根元を中心に濡らす

髪がはねたときの直し方は、まず霧吹きなどで、髪を濡らすことです。

濡らす場所ですが、毛先がはねていたら、毛先を濡らしたくなりますよね。じつは、毛先よりも、根元を中心に濡らすのがポイントなのです。

髪がはねる原因は、毛先ではなく、根元にあることが多いからです。そのため、寝グセを直すときは、必ず根元を濡らしましょう。

そして、濡らしたら数分置いて、髪になじませると直りやすいです。

根元を立ち上げるように、前から斜め後ろに風を当てる

まずは、根元を先にドライヤーで乾かしていきます。根元がつぶれてしまうと、毛先がはねやすくなるので、根元を立ち上げるように乾かしていきます。

毛先から先に乾かしてしまうと、毛先のはねが直ったとしても、根元が濡れていると、またはねてしまうのでご注意ください。

髪がはねたときの直し方は、ドライヤーを当てる向きが重要なポイントになります。

サイドの髪を斜め後ろにかき上げるようにしながら、ドライヤーを前から後方の斜め上に向かって当てていきましょう。

毛先には風が当たらないようにしながら、根元を乾かします。

毛先を乾かすときは、後ろから前に向かって乾かす

髪がはねたときの直し方は、根元が乾いたら、今度は毛先を乾かしていきます。

斜め後ろに集まった髪を、少しずつ下ろしていきます。このときも、ドライヤーを当てる向きが、重要なポイントになります。

今度は、ドライヤーを後ろから前へ向かって当てていきましょう。毛先が内側に入るように、手で整えながら乾かすと効果的ですよ。

温風で乾かした後、冷風で固める

髪がはねたときの直し方は、温風だけでなく、最後に冷風を当てることがポイントです。

髪の毛は、冷えるときに固まる性質があるので、温風の後に、必ず冷風でフィニッシュしましょう。

また、温風を当てるとキューティクルが広がるので、冷風を当てることで、キューティクルがおさまっていきます。つまり、ダメージや乾燥を防げるのです。

どうしてもダメなら、ヘアアイロンで真っすぐにする

どうしても、はねが直らない場合には、ヘアアイロンで真っすぐにするのも良いでしょう。ただしこれは、最終手段です。

ヘアアイロンを毎日使うのは、オススメできません。ヘアアイロンを使うと髪が傷みやすいので、どうしても髪のはねが直らないときだけ使うようにしてください。

髪のはねが直っても、髪が傷んでしまったら、結局はねやすくなってしまいますよ。

髪がはねないための対策

そもそも髪がはねないためには、「カット技術」「髪の乾かし方」「ヘアケア」など、いろいろな方向から対策ができます。あなたができる対策で、髪がはねる悩みから解放されましょう。

髪をしっかり乾かしてから寝る

髪がはねないための対策は、髪をしっかり乾かして寝るのが基本です。

髪が濡れた状態で寝てしまうと、一段とクセがつきやすくなってしまいます。

また、髪が生乾きの状態だと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮環境が悪くなります。

すると頭皮がかゆくなったり、抜け毛が増えたりするので、絶対に髪をしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。

根元を先に乾かす

直し方のところでもお話したように、まずは根元から乾かさなければ、髪がはねやすくなってしまいます。

そして、髪の乾かし方は、もう1つ方法があるようなのでご紹介しておきます。お風呂上がりの髪を乾かすときに、やってみてください。

  1. 下を向いて、後ろから前(床)に向かってドライヤーを当てます。
  2. 手グシで、とかしながら乾かしましょう。
  3. 頭の丸みに沿ってドライヤーを当てると、髪がはねにくいそうです。

毛先にシャギーを入れ過ぎない

髪を軽い感じにしたくて、毛先にシャギーを入れ過ぎてしまった経験はありませんか?

毛先が軽くなりすぎると、髪がはねる原因になります。

髪がはねないための対策は、毛先にシャギーを入れ過ぎないことが大切です。カットも髪のはねに大きく関係しているので、オーダーするときには注意しましょう。

毛先だけワンカールのパーマをかける

髪がはねないための対策は、毛先だけワンカールのパーマをかける方法もあります。ただし、ワンカールのパーマをかけても、キレイに内巻きになるとは限りません。

逆に、はねやすくなってしまうこともあるので、その辺を考慮して検討すると良いでしょう。

とはいえ、毛先だけパーマをかけると動きが出るので、髪がはねても目立ちにくいというメリットはあるかもしれません。

半分くらいから毛先にかけて、ゆるふわパーマをかけるのもオススメです。

トリートメントで保湿&ダメージケア

髪がはねる根本的な対処法としては、トリートメントをすることです。

髪がはねるのは、髪が乾燥していたり、ダメージがあることも原因の1つです。そのため、トリートメントで「ダメージケア」と「保湿ケア」をするのが大前提です。

中には、トリートメントをしただけで、「髪がはねなくなった」という人もいるようなので、まずはトリートメントから試してみると良いかもしれませんよ。

髪がはねる原因と対策は乾かし方が大事!

髪がはねる原因と直し方、髪がはねないための対策をご紹介しました。髪がはねるのを防いだり、直したりするには、前の日の夜の乾かし方や、寝グセを直すときの乾かし方が大事なポイントになります。髪がはねるとブルーな気持ちになるので、サクっと直して、キレイな髪で一日を始めたいですね。