おでこが広いと前髪が決まらない……そんなあなたにオススメの髪型
頑張っても、なかなか髪型がうまく決まらない……
かくしても、いつの間にかおでこが出てしまう……
そんなふうに、髪型が決まらなくて悩んでいませんか?
もともとおでこが広い男性も、最近髪の毛が後退してきた男性も、おでこの広さがネックになっている男性は、意外と多いんですよね。
そこで今回は、おでこが広い男性に似合う髪型をご紹介します。
一番のポイントは、「前髪」と「サイド」の髪をどうするか。
おでこの広さを前髪でかくしたほうが良いのか、それとも、かくさないで出してしまったほうが良いのか、まずはそこで悩みますよね。
そして次に気になるのが、サイド部分。
おでこの真横なだけに、サイドをどうするかによって、印象が大きく変わります。
あとは、髪全体のボリュームを調整して、目の錯覚を利用すれば、おでこの広さが目立たなくなりますよ。
これであなたの髪型も、バッチリ決まりますね!
おでこが広い人は前髪でかくす?かくさない?
おでこが広い男性が髪型で悩んでしまうのは、前髪がうまく決まらないからではないでしょうか?
まずは、おでこを前髪でかくすか、それとも出したほうが良いのか、それを解決しましょう。
おでこを前髪でかくすならボリューム多めで
「おでこの広さをどうしても前髪で隠したい!」という男性は、前髪のボリュームを多くすることが大切です。
少ない前髪では、おでこが透けて見えるだけでなく、風で前髪が分かれてしまい、結局おでこが丸見えになってしまうからです。
前髪に重みを出しておけば、風で一瞬乱れても、すぐに手グシで直せます。
長くて少ない前髪は絶対にNG!
おでこが広い男性がしてはいけない髪型は、前髪を目の位置よりも長くすることです。
おでこをかくしたいと思うあまり、できるだけ前髪を長くしようとしてしまう心理があるのかもしれませんが、逆効果になりやすい髪型です。
しかも、長くて少ない前髪は、おでこの広さがハッキリわかってしまうので、逆におでこが目立ってしまいます。風で乱れやすいというデメリットもあります。
とくに生え際が見える場合、生え際から前髪の先端までが長ければ長いほど、おでこの広さを強調してしまうので注意しましょう。
思い切って、おでこをかくさないのもアリ
おでこが広い男性は、あえて前髪をつくらずに、思い切っておでこを見せてしまうのもアリです。
かくそうとすると余計に目立ってしまうことも多いので、潔くおでこをかくさないのも1つの方法です。
ただし、おでこを出すのは、似合う人と似合わない人がいるようなので、自分に似合う髪型を見つけることも大切です。
でも個人的に思うことは、前髪をいつも下ろしている男性は、意外と前髪を上げたほうが似合う場合があるということです。
お休みの日に、試しにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
おでこが広い男性に似合う髪型は前髪がポイント
おでこを前髪でかくすか、かくさないかが決まったら、次に悩むのが、前髪をどうするかですよね。どんな前髪なら、おでこが広い男性に似合うのでしょうか?
分け目をつくらない
おでこが広い男性は、前髪に分け目をつくらないことがポイントです。とくに左右対称の「真ん中分け」はNGです。
おでこの真ん中が生え際まで見えていて、しかも前髪が長いと、ハゲをかくしているように見えてしまいます。
前髪を下ろすなら、おでこが見えないくらい前髪の量を多くするがポイントです。後ろの髪と前髪を区別せずに、全体的に前へ前へ流していくと良いでしょう。
また、両サイドから真ん中へ流していく前髪や、左から右へのように、斜めに流す前髪も良いですね。
◆分け目をつくるなら、おでこの生え際を見せない
「どうしても前髪の分け目をつくりたい!」という人は、おでこの生え際は見せないのがポイントです。前髪が全体的に多めで、「なんとなく分け目」くらいならOKですね。
前髪を長めにしたい場合は、前髪にワックスをつけ過ぎないように注意しましょう。ウェットな感じになると清潔感がなくなり、おでこも目立ってしまいます。
前髪を上げるアップバング・オールバック
おでこが広い男性は、前髪を上げる「アップバング」や「オールバック」もオススメです。
オールバックは、前髪全部を上げることですが、アップバングは前髪の一部分だけを上げたり、前髪が完全に後ろに流れていない状態の髪型です。
ただしアップバングは、やり方によっては、余計におでこの広さを強調してしまう場合があるので、美容師さんに相談してみると良いかもしれません。
またオールバックは、ぺったんこで前髪を上げる髪型だけではありません。前髪を立ち上げてボリュームを出した状態で、オールバックにする髪型もあります。
さらに、オールバックでも七三分けにすると、だいぶ印象が変わりますよ。
生え際だけかくす短い前髪
おでこが広い男性は、おでこの面積を少しだけ減らす髪型も良いでしょう。前髪を短く下ろして、生え際をかくす髪型です。
このタイプの髪型なら、前髪が少なめでも良いですが、できればもう少し前髪にボリュームがあったほうが、おでこの広さが目立たないでしょう。
おでこが広い男性に似合う髪型
前髪の問題が解決したら、おでこが広い男性に似合う髪型をご紹介していきましょう。全体的な髪型は、どのようにすれば良いのでしょうか?
全体的に短髪にする
おでこが広い男性に似合う髪型は、全体的に短髪にすることです。どんなタイプの髪型であっても、基本は「短髪」がオススメです。
- スパイキーショート
- ベリーショート
- ツーブロック
- ウルフカット
短髪にも色々ありますので、好きな髪型を探してみるのも良いですね。
おでこが広い男性に短髪がオススメの理由は、バランスが取りやすく、スッキリした印象になるからです。
とくにサイドの髪が長いと、おでこの広さが強調されやすくなります。
サイドを刈り上げ、トップにボリュームを
おでこが広い男性に似合う髪型は、サイドを刈り上げて、トップにボリュームを持たせることです。
トップにボリュームがあると、視線がトップに行きやすく、おでこの広さを目立たなくできます。これも目の錯覚の1つですね。
- ツーブロック
- ソフトモヒカン
これらの髪型は、サイドとトップの長さに変化を持たせることで、目の錯覚を利用した髪型の定番です。「あまり髪を短くしたくない!」という男性にはオススメの髪型です。
サイドは、これくらい思い切って刈り上げたほうが、おでこの広さが目立ちにくいです。
このような髪型に慣れていない人は、ちょっと勇気が必要かもしれませんが、清潔感があって、女性ウケは良いと思いますよ。
マッシュヘアで全体的に重くする
画像: ビューティーBOXヘアカタログ
マッシュヘアは、マッシュルームのように丸いフォルムで、全体的に同じ長さでそろえる髪型のことです。
おでこが広い男性は、前髪を下ろすなら、これくらい重めの前髪にするのも良いでしょう。前髪を多くしてスプレーでセットすると、風が吹いても乱れにくくなります。
毛束感のある重めのパーマで全体的にボリュームを出す
画像: ビューティーBOXヘアカタログ
おでこが広い男性に似合う髪型は、毛束感のあるパーマもオススメです。この髪型も基本はツーブロックですが、段差をゆるやかにしています。
サイドを刈り上げるのに抵抗がある人は、まずはこれくらいのツーブロックから始めてみてはいかがでしょうか?
パーマはカッチリかけるのではなく、ふんわりと自然なパーマなら、女性からも人気があるでしょう。
おでこが広い男性の髪型のポイント
ここまでご紹介した「おでこが広い男性に似合う髪型」のポイントをご紹介します。とくに注目すべき点は、以下の3つです。
前髪は多めに残したほうが良い
前髪を下ろすにしても、アップにするにしても、前髪は多めに残しておいたほうが良いでしょう。
おでこが広い男性の髪型は、前髪が少ないと残念な印象になってしまいます。フロント部分の髪は、なるべく重みを持たせておきましょう。
サイドは短く、トップにはボリュームを
おでこが広い男性の髪型は、サイドは短く、トップにはボリュームを持たせるのがポイントです。これが一番の鉄則と言えるでしょう。
思い切ってサイドとバックを刈り上げてしまうのも良いですし、マイルドな刈り上げくらいでも良いでしょう。
とにかくサイドを短くすると、おでこの広さが目立たなくなります。
ペタンコ髪の人はパーマやセットでボリュームを出す
髪質がペタンとなってしまう人は、パーマやセットでボリュームを出すと良いでしょう。
おでこが広い男性の髪型は、トップにボリュームを出すのが大事です。でも、髪質によってはボリュームがどうしても出ないことってありますよね。
そのような髪質の場合には、パーマをかけるのがオススメ。パーマにも色々あって、パーマをかけているように見えないパーマもあります。くせ毛風のパーマとか。
また髪をセットするときは前髪にワックスをつけ過ぎないように注意しましょう。
おでこが広い男性の前髪が、ワックスでペタンとなってしまうと、とても残念な印象になってしまいます。
おでこが広い男性の髪型は、前髪とサイドが大事!
おでこが広い男性に似合う髪型をご紹介しました。どんな髪型にするか、決まりましたか? 前髪によって、印象はかなり変わりますよね。アップにするのか、下ろすのか。まずはそこから決めてみましょう。そして次に大事なポイントは「サイド」です。サイドは短くして、すっきりさせましょう。