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お尻が垂れる原因とは?垂れ尻を解消して10年後も美尻をキープ

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お尻が垂れる原因と解消法をご紹介!

あなたは最近、「お尻が垂れてきた」と悩んでいませんか?

じつは70%もの女性が、垂れ尻に悩んでいるそうなんです。これって、スゴイ数ですよね。

しかも男性が好きな「女性のパーツ」が、なんと「胸」を抜いて「お尻が1位」というのには驚き。

そう考えると、気になる男性に、お尻を見られているかもしれません。これは一刻も早く、垂れ尻を解消して、美尻を目指さなくてはいけませんね。

まずはお尻が垂れる原因を解明して、美尻をつくる方法をご紹介していきます。

垂れ尻を解消して、過去最高の美尻になる!

多くの女性が悩んでいる「垂れ尻」。

それなのに、ほとんどの女性は「解消法がわからない」と答えていて、悩んでいるのに何の対策もしていないのが現状です。

これは何とかしないといけませんね。

下着メーカー「ワコール」によると、お尻の形は加齢とともに変化していくことが研究でわかったそうです。

30代になるとお尻の下側がたるみ始め、40~50代になるとお尻全体が下に垂れてきます。

これは、どんな女性でも同じような変化をたどるそうです。

でも、これからご紹介する簡単なエクササイズを続ければ、いつからでも20代のような上向きヒップがつくれますよ。

昔の自分よりも魅力的な、過去最高の美尻を目指してみませんか?

お尻が垂れる原因とは?

魅力的な美尻をつくるためには、まずお尻が垂れる原因から解明していく必要があります。解消法も併せてご紹介しますので、心当たりがあれば意識してみてくださいね。

お尻が垂れる座り方をしている

お尻が垂れる原因は、座り方に問題があるのかもしれません。お尻が垂れる原因になるのは、以下のような座り方です。

  • 足を組む
  • イスに浅く腰かけ、背もたれに寄りかかる
  • 正座・あぐらをかく
  • 長時間、座りっぱなし

座り方によっては、お尻がつぶれてしまい、お尻が垂れる原因になります。とくにお尻のトップがつぶれてしまうので、上向きの丸いお尻ではなく、平らなつぶれたお尻になってしまいます。

◆骨盤の開き・骨盤の歪みの原因に

足を組んで座ったり、あぐらをかくなど、左右の足の高さが違う座り方は、骨盤の歪みの原因になります。女性は骨盤が歪みやすく、また出産などで骨盤が開きやすい傾向があります。骨盤の歪みは血流を悪化させ、代謝低下やむくみを引き起こします。

そのため、早めに解消することが大切ですね。

✔チェック!【解消法は小まめに席を立つ・正しい座り方】

とくに長時間座りっぱなしは、お尻が垂れる原因になりやすいため、定期的に席を立つと良いでしょう。30分に1回くらい立ち上がり、ずっと座りっぱなしにならないようにしましょう。

また正しい座り方は、イスに深く座り、背筋をまっすぐ上に伸ばした姿勢をキープすることです。

背もたれに寄りかかっても、背筋がまっすぐならOKです。ポイントは、お尻がつぶれないように、太ももで座る感じです。

長時間ヒールを履いている

女性なら、オシャレのために履きたいのが「ハイヒール」。

でも、このハイヒールが垂れ尻の原因だと言われているのです。

自分ではなかなか気づかないですが、街中で膝が曲がったまま歩いている女性を見かけたことはありませんか? 残念ながら、美しいとは言えない歩き方ですよね。

日本人の特徴として、膝が曲がった歩き方をする傾向があるようです。これは骨格や筋肉が関係しているのかもしれませんが、このような歩き方では、お尻は無残に垂れてしまいます。

ハイヒールを履くのはお出かけの時だけにして、なるべくペタンコ靴を履くようにしましょう。

◆膝を曲げた歩き方は骨盤後傾の原因に

日本人の多くは、膝が曲がり、前かがみで歩く傾向があるようです。このような歩き方をすると、骨盤が後ろに傾いた状態になります。

骨盤が後傾すると、お腹が出っ張り、お尻が下がります。これこそお尻が垂れる原因になるのです。

欧米人のお尻がプリっと上向きなのは、歩き方の違いも関係しているようです。

また立った状態でも骨盤が後傾しているのは、基本的には「猫背」が原因だと考えられます。意識的に姿勢を正すことで、見た目の印象がガラリと変わりますよ。

✔チェック!【解消法は膝を伸ばして、大股で歩く】

お尻の垂れを解消する方法は、大股で歩くことです。大股で歩くと、「骨盤」と「足の付け根」がよく動き、血流がアップします。

そのため代謝がアップしたり、むくみを解消することができます。

また骨盤の歪みを解消する歩き方でもあるので、垂れ尻解消に役立ちますよ。

お尻の筋肉不足

お尻が垂れる原因は、そもそもお尻の筋肉が少ないからです。膝を曲げたまま歩くと、お尻の筋肉を使っていないのがわかります。

お尻の筋肉を強化するなら筋トレも良いですが、普段からできる対策として、お尻にキュッと力を入れる習慣をつけると良いですよ。お尻に余計な脂肪がつかなくなり、小尻効果が期待できます。

◆女性の脂肪は垂れやすい

女性の体は、男性に比べて脂肪がつきやすい特徴があります。また女性ホルモンには、女性らしい丸みを帯びた体をつくる効果があります。

そのため女性の体は柔らかく、脂肪が垂れやすい性質があるのです。

全体的には柔らかいほうが女性らしくて魅力的ですが、お尻だけはプリっとしたいですよね。そこで必要なのが筋トレです。

✔チェック!【垂れ尻解消には筋トレが必須!】

お尻には、「大殿筋」「中殿筋」「小殿筋」の3つの筋肉があります。これらの筋肉を鍛えることで、垂れ尻を解消することができます。

お尻というと大殿筋のイメージが強いですが、じつは中殿筋を鍛えることが、いちばんヒップアップに効果的だと言われています。

中殿筋とはお尻の両サイドにある筋肉です。この筋肉を鍛えることで、垂れたお尻を引き上げてくれます。

でも、筋トレしてるのに、なかなか垂れ尻が治らないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか? その原因をご紹介しましょう。

筋トレしても垂れ尻が治らない原因は骨盤にあり!

外人モデルみたいな憧れのヒップを手に入れるため、日夜エクササイズや筋トレをしている女性もいるかもしれません。それなのに、なぜか垂れ尻が治らないと悩んでいる女性がいるかもしれません。

その原因は、「骨盤の歪み・開き」だと考えられます。骨盤は体の中心にあり、体を支える大事な部分です。

この骨盤が歪んでいると、血行が悪くなり、お尻に脂肪がつきやすくなります。そのため大きくて、垂れたお尻になりやすいのです。

また骨盤が歪んだり、開いたりしていると、お尻が横に広がり、垂れやすくなってしまいます。まずは、この骨盤を改善することから始めるのがポイントですよ。

骨盤の歪みを解消するストレッチ

  1. 仰向けに寝ころがります。
  2. 両足の裏をくっつけて、膝を開きます。
  3. なるべく腰が床から浮かないようにします。
  4. そのまま10秒間キープしましょう。

とても簡単なストレッチなので、毎日朝晩2回やってみてください。起きた時と寝る時にやる習慣をつくると、忘れずにできますね。

ガードルなどの補正下着もおすすめ

ガードルなどの補正下着は、速攻でヒップアップできる便利なグッズですよね。

垂れたお尻を瞬時にキレイな形にしてくれるので、体にフィットした服を着る時には重宝します。ついでにお腹も引き締めてくれるのが、嬉しいポイントです。

ただしお尻を小さく見せたいからと言って、小さいサイズのガードルを履くのはNG!

ただでさえガードルは締めつけがきついので、血流が悪くなり、「下半身のむくみ」や「代謝低下」などの原因になります。

ふつうの下着もガードルも、お尻がすっぽり入る「自分に合ったサイズ」を履くようにしましょう。

垂れ尻を解消するエクササイズ

筋トレしても垂れ尻が治らないと悩んでいる人は、もしかしたら筋トレのやり方が間違っているのかもしれません。そこで簡単にヒップアップが実現する「垂れ尻解消エクササイズ」をご紹介します。

まずは中殿筋ストレッチから

垂れ尻解消には、中殿筋が重要だとご紹介しましたよね。この中殿筋が衰えていたり、硬くなっていたりすると、これからやるエクササイズの効果が半減してしまいます。

まずは骨盤周辺の血行を良くするためにも、中殿筋ストレッチから始めましょう。

  1. 床に体育座りをして、手は床に付きます。
  2. 右足を左膝の上に乗せ、左足を手で抱えます。
  3. 足と胸を近づけて、そのまま10~30秒キープします。
  4. 反対足も同じようにやってみましょう。

これで中殿筋がほぐれたので、垂れ尻解消エクササイズを始めましょう。

ショルダーブリッジ(プレップ)

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  1. 仰向けに寝て、両足を立てます。
  2. 手のひらを床につけて、足は肩幅に開きます。
  3. お尻を持ち上げて、肩から膝までが一直線なるようにします。
  4. 上げた時にお尻にキュッと力を入れて、股関節(足の付け根)を伸ばします。
  5. 上げたまま数十秒キープしてもOK、上げ下げを繰り返してもOKです。

ここまででOKですが、さらにワンランク上のエクササイズがやりたい人は、次もやってみましょう。

  1. 上記の1の状態から、両足を少しお尻に近づけます。(両足はくっつける)
  2. そのまま上記の3のように、お尻を持ち上げます。
  3. お尻の位置をキープしながら、片足を持ち上げます。
  4. 上げたままキープしても良いですし、上げ下げを繰り返してもOKです。
  5. 反対足もやってみましょう。

ブルガリアンスクワット

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  1. 膝の高さのイスの前に立ちます。イスから一歩前に出ましょう。
  2. 片足の甲をイスに乗せ、軸足のかかとに重心をかけます。
  3. 背筋を伸ばしたまま、軸足の膝を曲げます。
  4. 10~15回くり返し、反対足もやりましょう。

ふつうのスクワットよりも、かなり高負荷なので、無理せずできる範囲でやってみましょう。ブルガリアンスクワットは、ヒップアップだけでなく、体幹トレーニングとしてもかなり効果的です。

ヒップエクステンション

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  1. 四つん這いになり、片足を後ろに上げます。
  2. 20回くり返して、反対足も同じ回数やってみましょう。

注意点は、股関節を痛める可能性があることです。

動画のように速く足上げをする必要はありません。ゆっくりと上げて、お尻に負荷がかかっているのを感じましょう。

また「足を下まで下ろさずに、ちょっとだけ下げてまた上げる」というバージョンなら、股関節が痛くなりません。

垂れ尻にならない予防と対策

垂れ尻を解消するエクササイズをご紹介しましたが、今度はお尻が垂れないように予防する方法と、美尻をキープするための対策をご紹介します。

せっかくキレイなお尻を手に入れたなら、その美尻を保つ方法も知りたいですよね。

お尻がすっぽり入る下着を選ぶ

お尻の形を崩すのは、下着が原因の場合も多いです。そのため、お尻がすっぽりと入る下着を選ぶことが大切です。

とはいえ、彼氏とのデートの日は、やっぱり可愛い下着をつけたいですよね。

特別な日はそれでも良いですが、できれば普段は、お尻の肉がきっちり収まる下着をつけましょう。

お尻のお肉が下着からはみ出ていると、形が崩れたり、お尻が垂れる原因になります。

猫背にならないように、姿勢に気をつける

猫背とお尻の垂れは関係ないように感じますが、じつは姿勢は、美尻をつくる上で大切な要素になります。猫背になると骨盤が後ろに傾いた状態になり、お尻が垂れる原因になります。

そのため普段から姿勢には気をつけて、猫背にならないようにすることが、美尻を保つ秘訣になります。

骨盤ストレッチを継続する

骨盤が歪んでいると、お尻が横に広がり、垂れやすくなります。そのため先ほどご紹介した「骨盤の歪みを解消するストレッチ」は、継続しておこなうようにしましょう。

骨盤が歪むと垂れ尻になるだけでなく、太りやすい体質になってしまうので、骨盤を矯正することは大切な要素になります。

10年前より美しいお尻を手に入れよう!

加齢とともにお尻が垂れる原因と、垂れ尻の解消法をご紹介しました。

また美尻をキープするための対策もご紹介したので、これからずっとキレイなお尻を保つことができますね。10年前より美しいお尻を手に入れて、それを10年後までキープしましょう。