40代から美肌になる良質な睡眠のススメ!
睡眠不足で目が覚めると、お肌がカサカサしていたり、吹き出物ができていたりしてガッカリした経験はありませんか?
とくに40代になると、クマやくすみなどもできやすくなるので、睡眠不足は美肌の大敵なんです。
そこで今回は、40代から美肌になるための睡眠のとり方についてご紹介します。
良い眠りは最高のアンチエイジングになるので、ぜひ最後まで読んで今日から実践してみてくださいね!
目次
40代から美肌になるには睡眠が大事!
40代は、お肌のトラブルが多発する年齢ですよね。そんなトラブル続きのお肌を守るには、睡眠がとっても大事。
肌の細胞は睡眠中に再生されるため、美肌になるには十分な睡眠をとる必要があるのです。この肌の再生のことを「ターンオーバー」といいます。
ターンオーバーには、眠っている間に分泌される「成長ホルモン」の働きが必要です。
しかし、十分な睡眠がとれないと成長ホルモンの分泌が減り、ターンオーバーが正常に行われません。
そのため、美肌になるには睡眠が必要不可欠なのです。
睡眠不足は肌トラブルの原因になる
40代の肌をボロボロにする原因は、ずばり「睡眠不足」。睡眠不足になると、その不調がダイレクトにお肌に影響を及ぼします。
睡眠不足だけでなく、睡眠の質が悪くなるとさまざまな肌トラブルの原因になります。
なぜなら、不規則な睡眠によって免疫力が低下したり、自律神経のバランスが乱れたりするからです。
とくに、ニキビやくすみなどの肌トラブルが起きがち。
睡眠不足はホルモンバランスを崩し、男性ホルモンの分泌が促進されることで「皮脂の分泌」を過剰にしてしまいます。そのためニキビに悩まされることも。
また、睡眠不足によってターンオーバーが乱れると、肌の生まれ変わりに支障が出て「くすみ」を引き起こします。
美しく健やかな肌をつくるには、十分な睡眠をとるとともに、良い眠りを心がけることが大切です。
美肌になる睡眠のコツ
40代から美肌になるには、「良い眠り」が重要なポイントです。質の良い睡眠をとることは、最強のアンチエイジングになりますよ。では、美肌をつくる良い眠りのコツをご紹介します。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
睡眠の質を高めるには、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるのが効果的です。
同じ時間に寝ることで、その時間が近づくと眠くなってきます。するとスムーズに眠りにつけるので、質の高い睡眠がとれるのです。
また、同じ時間に起きることで体内時計の働きが正常になり、睡眠の質が高まる効果もあります。
美肌をつくるには、ただ睡眠時間を長くするだけでは不十分。睡眠の質を高めることが大切なのです。
起きたら朝日を浴びる
体内時計の働きを正常にするためには、起きたら朝日を浴びることもポイント。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、リズムが整います。
体内時計は25時間サイクルになっているのですが、1日は24時間なので少しずつ狂ってしまいます。それを整えるのが「起きたら朝日を浴びること」なのです。
体内時計が正常になると、成長ホルモンの分泌を促したり、ホルモンバランスが整ったりするので、安眠効果が抜群にアップします。
6時間以上の睡眠が理想
理想的な睡眠時間は、6時間以上だと言われています。睡眠時間が6時間未満だと、肌荒れの原因になるのはもちろん、メンタルにも悪影響があるんだとか。
集中力や決断力が鈍くなったり、自尊心が低下したりすることもあるそうです。そのため睡眠は、心身ともに美しくするために必要な要素。
もし可能なら、7~8時間の睡眠時間を確保できれば最高です。
眠ってから3時間がゴールデンタイム
肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」は、眠ってから3時間で分泌がピークになると言われています。
この3時間のゴールデンタイムにしっかり熟睡していると、美肌に近づくことができます。
できれば0時までにベッドに入るのがオススメ。遅くても1時には寝るようにしましょう。
大切な3時間のゴールデンタイムに目が覚めないように、部屋の明るさや物音などの対策をしておくと良いですね。
寝る前はリラックスして副交感神経を優位に
良い眠りにつくコツは、寝る前に副交感神経を優位にすること。そのためには、寝る前の過ごし方が重要です。
副交感神経はリラックスしたときに優位になる自律神経の1つで、夜になると優位になるようにできています。
しかし、カフェインを摂ったり、激しい運動をしたりすると、神経が興奮してリラックスできなくなり、安眠を妨げてしまいます。
良い眠りにつくためには、寝る前はできるだけ静かに過ごすようにしましょう。
快眠のための食材を摂る
快眠には食生活も関わっています。快眠のための食材を夕食で摂れば、美肌をつくるサポートをしてくれます。
オススメの快眠食材は、「セロリ」。セロリの葉には「アピイン」という精神を安定させる成分が含まれていて、快眠を促す効果が期待できます。
また、疲労回復効果のある「たまねぎ」も快眠食材の1つ。たまねぎに含まれる「硫化アリル」という成分には神経を鎮める効果があり、快眠へ導いてくれます。
ぜひ夕食にはこれらの食材を取り入れて、良い眠りを促しましょう。
体に合った寝具を使う
良い眠りを手に入れるには、体に合った寝具を使うことも大事。寝具が体に合っていないと、熟睡できなくなってしまうのです。
たとえば、枕。枕が高すぎると呼吸がスムーズにできなくなったり、首にシワができたりするので、美容にも健康にも良くありません。
また、マットレスが体に合っていないと、安眠できなくなって肌荒れの原因になります。
シーツは肌ざわりの良いものを使うなど、寝具にも注目するようにしましょう。
快眠グッズを取り入れる
美肌になるために睡眠の質を上げるなら、快眠グッズを取り入れるのもオススメ。さまざまな快眠グッズがあるので、気に入ったものを取り入れてみると良いでしょう。
たとえば、寝る前に使うとリラックスできる「LEDキャンドル」や「アロマライト」などの間接照明。寝る前は、部屋を暗めにすると安眠効果がアップするので、蛍光灯よりも間接照明がオススメです。
また、「ピローミスト」や「アロマオイル」などの香りで癒されたり、「ハーブディー」で安眠効果をアップさせたりするのもGOOD!
好きな香りを嗅ぐとリラックス効果がありますし、ラベンダーやカモミールには安眠効果があるのでオススメですよ。
質の良い睡眠のために避けるべきこと
美肌をつくるには、睡眠時間だけでなく、睡眠の質が大切だとご紹介しました。では、質の良い眠りを手に入れるために、避けるべきことについてご紹介します。
寝る前はスマホを操作しない
質の良い眠りを手に入れるには、寝る前にスマホを操作しないこと。スマホ画面から出ている「ブルーライト」を浴びると、交感神経が優位になります。
ブルーライトの光は非常に明るいので、脳が「日中」だと勘違いして安眠を妨げてしまうのです。
そのため、寝る2時間までにはスマホの使用を終了して、リラックスするようにしましょう。
アルコール・カフェインを控える
「お酒を飲むと眠くなる」と思っている人は多いと思いますが、実は、逆なんです。アルコールには覚醒作用があるため、安眠を妨げてしまうのです。
また、眠気覚ましに最適なカフェインも、寝る前はNG。夕方以降にはカフェインの摂取を控えるようにしましょう。
シャワーだけでお風呂を済ませない
睡眠の質を良くするには、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かるのが効果的です。ぬるめのお風呂に入ることで体の芯から温まり、リラックス効果によって副交感神経が優位になります。
しかし、シャワーだけで済ませていると体が温まらないのはもちろん、リラックス効果を得ることもできません。
温まった体が冷えていくときに眠くなるため、就寝の1~2時間前には入浴を済ませておきましょう。
週末に寝だめをしない
睡眠不足だと、どうしても週末に寝だめをしたくなると思いますが、これはNG。不規則な睡眠は、体内時計が狂う原因になります。
規則正しい睡眠をとることが睡眠の質を高めることにつながるため、寝る時間と起きる時間をできるだけ毎日同じ時間にするようにしましょう。
消化の悪い夕食は避ける
睡眠の質を高めるには、消化が終わってから寝ることが大事。そのため夕食は、寝る2~3時間前に食べるようにしましょう。
また、お肉や油っこい食べ物は消化が悪いので、なるべく夕食では避けたいところ。これらを食べるなら、寝る4時間前くらいに夕食を摂るようにしましょう。
寝るときは、胃の中の食べ物が消化しおわってから寝ることが大切です。
良い眠りは最高のアンチエイジング!
40代で美肌になるには「睡眠」が大事な理由と、良い眠りのコツについてご紹介しました。睡眠と美肌には深い関係があるので、美肌をつくるには良質な睡眠が必須なのです。とくに肌トラブルが起きやすい40代のお肌には、質の良い眠りが最高のアンチエイジングになりますので、ぜひ今日から実践してみてくださいね!
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