ニートが働きたいと思ったら、まずどんな行動をすれば良いのだろう?
何からやれば良いのか、わからなくなりますよね。
今までしばらく社会から離れていたニートが、これからどうやって社会復帰すれば良いのかを見ていきたいと思います。
目次
ニートが就職しにくい理由
ニートが就職しにくい理由とは何でしょうか。ここがわからないと、就活はむずかしいです。敵を知るには、まず己から知りましょう。敵ではないけどね。
職歴がない・ブランクがある
ニートが就職しにくい理由は、社会で働くことへのブランクがあるからです。中には職歴がゼロのひともいるかもしれません。
今まで何の実績もないニートが就職するには、職歴はどうしようもできないので、面接でどのように説明するかを考えてみると良いでしょう。
嘘をつくのではなく、いかに魅力的に説明するかが勝負です。
メンタルが弱いと思われている
ニートが就職しにくい理由は、メンタルが弱いと思われていることです。実際に、ニートの中にはメンタルが弱い人は多いでしょう。
でもメンタルは磨くことができます。メンタルを強くする必要はありません。磨くのです。
苦手なことを克服するのではなく、苦手なことがあっても良いから、ほかの長所を見つけるのです。何でもいいから、自分の長所を見つけておきましょう。
人間関係・チームワークが築けない
ニートが就職しにくい理由は、職場での人間関係が築けないと思われるからです。どんな仕事でも、一人だけで完結できるものはほとんどありません。
つまり誰かと協力し合いながら、成し遂げなければいけません。
そのためには、チームワークが必要になってきます。組織ではたらく以上は、ある程度の協調性は必要ということですね。
健康管理・自己管理ができない
ニートが就職しにくい理由は、健康管理などの自己管理ができないと思われるからです。体型や外見を見れば、その人に自己管理能力があるかどうかわかります。
もし不健康だと仕事を頻繁に休まれるでしょうし、だらしない性格だと仕事をいい加減に片付けるでしょう。
そうなっては困るので、面接では外見からそのような判断をされるのです。
就活前にバイトするメリット&デメリット
就活前にリハビリ的にアルバイトをするべきか、悩むところですよね。実際、バイトをするメリットとデメリットとは何でしょうか。ニートの視点で考えてみます。
メリットは仕事に慣れる
ニートが就活前にバイトするメリットは、とりあえず仕事をするということに慣れることです。
家で過ごしていたニートが、いきなり社会の荒波に出ていくのは大変です。だからワンクッションおいて、まずはバイトで仕事に慣れるという選択肢もアリですね。
そこで人とのコミュニケーションの仕方を思い出して、免疫をつけておくことです。そうすれば就職後の生活もしやすくなるでしょう。
回数をこなせば、何事もいつか慣れていきます。その一歩としてバイトをするのも良いでしょう。
デメリットはバイトで満足してしまう
ニートが就活前にバイトするデメリットは、バイトで満足してしまうことです。
社会に出て、正社員として働くことが目標なのに、バイトをしてそこそこ稼げたら、「これでいっかな」と思ってしまうかもしれません。
それでは、あなたの決心が無駄になってしまいます。
逆に万が一そこで挫折したら、就活する意欲はなくなってしまうでしょう。
あなたの意思が強いなら良いですが、そうでなく、「とりあえずバイトから始めてみようかな」というスタンスなら、止めたほうが良いです。
ニートが就活前にバイトするデメリットは、そこそこあります。だから、バイトしないでストレートに正社員を目指したほうが良いかもしれませんね。
ニートが働きたいと思ったらすぐにやるべき行動
ニートだったあなたが、これから働きたいと思ったら、今すぐやるべき行動があります。それを4つご紹介します。
規則正しい生活
ニートだったあなたは、今まで好きな時間に起きて、好きな時間に寝ていたことでしょう。
まずは寝る時間と起きる時間を毎日同じにすることから始めましょう。そして食事も1日3回摂り、適度な運動として散歩なんかもすると尚良いですね。
普通に会社で働いている人と、同じリズムで生活してみることです。まずは、その生活リズムになれることから始めてみましょう。
集中力を持続させること
集中力を持続させることは、どんな人にとっても難しいことです。ここで言う集中力とは、そんなハードルの高いことではありません。
今まで家に引きこもって、誰にも見られない生活をしていたわけです。疲れたら寝ることもできました。
でも就職すると、少なくとも8時間は人前で過ごさなくてはいけません。残業や通勤時間も考慮すると、9~10時間は最低でも気を抜けなくなります。
つまり人前で過ごすという意味での集中力が必要なんです。ただ席に座り続けること、ただ立っていることだけでも、今まで家で過ごしていたニートからすると大変です。
まずは、そのような環境に慣れることが必要です。気を張り続ける環境に慣れるということです。
たとえば図書館で1日過ごしてみるのも良いでしょう。ずっと席に座って、7時間は過ごしてみることです。
もちろんお昼休憩はとって、また午後も席で本を読み続ける。そのような意味での集中力を持続させる練習をすると良いでしょう。
健康管理・体力づくり
就職したら、今までの生活とは一変します。そのためには、体力がやっぱり必要なんです。肉体労働ではなくてもね。
初めはかなりグッタリするでしょうから、今から体力づくりをしておきましょう。
体力さえあれば、何とかなります。アントニオ猪木も言っていますよね。「元気があれば何でもできる」って。
人生そんなもんでしょう。とにかく体が資本ですから、大事にしましょうね。
大丈夫。健康的な生活をすることは、あなたにとって良いことです。ニートの生活は不健康になりがちですから、ぜひこの機会に健康になりましょう。
ダイエット・身だしなみを整える
ちょっと健康管理とかぶりますが、ニートが働きたいと思ったら、とりあえず身だしなみを整えましょう。
小学校の時も、清潔検査でしたっけ?そんなのが、ありましたよね。爪の長さとか、ハンカチとティッシュを持っているかチェックされるやつです。
社会で生きていくなら、人に不快感を与えないくらいの身だしなみは最低限必要です。髪は短くカットして、体も服装も清潔にしましょう。
できればシワもアイロンをかけておきましょう。
そして今までニートだったあなたは、運動不足になっていることでしょう。だから、もしかしたら太っているかもしれません。
もしそうなら、できればダイエットすることをおすすめします。面接では、太っている人は採用されにくいと言われています。
なぜなら自己管理ができない人だとみなされるからです。不健康に痩せるのは論外ですが、「太ってはいない程度」にはダイエットしたほうが良いでしょう。
そのほうがあなたの負担も減りますよ。いろいろな意味で。
ニート・フリーターからの就活支援
ニートでなくても、今の世の中は就職するのが大変です。仕事を選ばなければ就職できますが、ブラック企業なんて入ってしまったら、結局また社会という荒波で挫折することになります。
そんな無駄な時間を過ごすくらいなら、初めからある程度は厳選して会社を決めたほうが良いでしょう。
そんな時は、ニートやフリーターからの就職を支援してくれる、プロに相談してみるのが一番安心です。29歳以下の就活を支援してくれます。
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就職はできる!諦めないこと
ニートが働きたいと思ったらすぐにやるべき行動をご紹介しました。あなたの「働きたい」という気持ちを大切にして、決して諦めないでくださいね。あなたに合った会社は、きっとどこかにあります。安心してください。社会は、あなたを受け入れてくれるでしょう。