薄毛・抜け毛を予防してくれる食べ物とは?
薄毛になりはじめて「ヤバイ!」と思っているあなた。
これから「ハゲたくない!」と強く感じているあなた。
そんなあなたは、薄毛・抜け毛予防に効果のある食べ物を毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
最近は、男性だけでなく女性も薄毛に悩んでいる人が増えていますし、若いうちから薄毛に悩んでいる人も多いです。
そんな薄毛を引き起こす原因には、 食生活が大きく関係しているのです。そこで今回は、薄毛や抜け毛を予防する食べ物についてご紹介します。
どのような食べ物を食べればハゲにくいのか、詳しく見ていきましょう。
目次
髪の毛を作る三大栄養素
健康的な髪を作り、薄毛や抜け毛を予防するためには、3つの栄養素が必要になります。この3つの栄養素は、薄毛を気にする男性はもちろん、美髪を目指す女性にとっても必要な栄養素です。では、それぞれの栄養にはどのような効能があるのか、簡単に見ていきましょう。
タンパク質
髪の毛の約8割は、「ケラチン」というタンパク質でできています。
ケラチンはアミノ酸によってできており、そのアミノ酸の多くは、体内で生成することができない「必須アミノ酸」のため、食事などで取り入れる必要があります。
タンパク質には動物性と植物性があり、動物性タンパク質には卵や肉、魚類などがあります。植物性タンパク質は、豆腐や納豆などの大豆製品がメインとなります。
タンパク質は、髪を作る栄養素であるのはもちろん、内臓機能や血液循環などにも大きく関わっているため、生命維持に必要な内臓などに優先的に使われます。
タンパク質が不足すると、生命維持に関係のない髪の毛は後回しになり、髪の毛まで栄養が届きにくくなります。
栄養が足りなくなると、髪にコシなどがなくなり弱ってしまうため、タンパク質を積極的に取り入れる必要があります。
ビタミン
ビタミンと一言でいっても、ビタミン類にはたくさん種類があります。
その中でも髪を作る栄養素としては、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEなどが薄毛予防や美髪に効果的です。
◆ビタミンA
ビタミンAは新陳代謝を促進し、頭皮のターンオーバーを促すことで頭皮の乾燥やかゆみなどのトラブルを防いでくれます。しかし過剰摂取になると、かえって抜け毛を増やすことがあるので気をつけましょう。
◆ビタミンB群
ビタミンB群は、髪の成長に必要なタンパク質の吸収を高め、新陳代謝を促進する効果があります。ビタミンB群の中でも、ビタミンB2とビタミンB6には細胞の代謝を活発にする効果があり、髪の成長に関わる「毛母細胞」の細胞分裂を促進させる効果があります。
◆ビタミンC
ビタミンCを摂ることでコラーゲンの生成を促進し、頭皮を良好な状態にしてくれます。またビタミンCは抗酸化作用が高く、ストレスなどによって発生した活性酸素を除去し、毛母細胞や頭皮の老化を防ぐ効果があります。そのため、薄毛の予防に効果的なのです。
◆ビタミンE
ビタミンEは血行を促進し、頭皮に栄養を届けやすくする効果があります。頭皮に栄養がしっかり届けば、健康な髪が成長しやすくなり、薄毛や抜け毛を予防できます。ビタミンCと一緒に摂ると、吸収率が高まります。
亜鉛(ミネラル)
亜鉛はミネラルの一種で、細胞の新陳代謝を活発にするとともに、抜け毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑制する効果があります。
また、タンパク質の吸収を高めることで髪や体を健康な状態へと導いてくれます。
これでハゲない!薄毛予防に効果のある食べ物とは?
薄毛予防や美髪のために効果的な栄養素をご紹介しましたが、これらの栄養はどんな食べ物に含まれているのでしょうか?
レバー
レバーには、髪の主成分であるタンパク質をはじめとして、鉄分や亜鉛などのミネラル、ビタミンAやビタミンB群などのビタミン類が含まれているため、抜け毛予防に効果が期待できる栄養バランスの良い食べ物です。そのことから「栄養の宝庫」とも呼ばれています。
健康な髪を作るには、タンパク質だけではなく、亜鉛などのミネラルが必要なので、レバーは抜け毛予防に効果的な食べ物と言えます。
また、ビタミンAや鉄分も豊富に含まれているので、血流を促す効果が期待できます。
チーズ
チーズにはアミノ酸が豊富に含まれていて、育毛効果が高いと言われています。アミノ酸はタンパク質の材料になるので、髪の毛を作る栄養素の1つです。
また、ビタミンB群が含まれているので、頭皮の新陳代謝を促し、健康な頭皮を保つ作用があります。
チーズだけでなく、牛乳やヨーグルトなどの乳製品にも薄毛や抜け毛予防の効果が期待できます。
牡蠣
牡蠣には、薄毛予防に効果のある「亜鉛」や、髪を作る「タンパク質」などが豊富に含まれています。
とくに亜鉛は、髪の成長を促し、髪の生え変わるサイクルを整える効果があるため、薄毛予防に効果が期待できます。
また、女性に多い「びまん性脱毛症」などは、鉄分不足が原因の1つだと言われていますが、牡蠣には鉄分も豊富に含まれているので女性の薄毛対策にも効果的です。
ナッツ類
ナッツ類は抜け毛や薄毛対策に効果的な食べ物ですが、ナッツの中でも、とくに「アーモンド」は髪や頭皮に潤いを与え、艶やかな髪を育てる効果があります。
アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれていて、血行を促進することで頭皮環境を良くし、髪の成長を促す効果があります。
また、ナッツ類の1つである「クルミ」にはオメガ3脂肪酸が含まれていて、抜け毛を減らし、髪の成長を助ける効果があります。
大豆製品
大豆製品には大豆イソフラボンが豊富に含まれていて、女性ホルモンと似た働きをすることから美髪効果があると言われています。
タンパク質も豊富な大豆製品は、加齢による抜け毛を予防してくれる効果が期待できるので、積極的に摂るようにすると良いでしょう。
抜け毛や薄毛対策に効果的な大豆製品は、きな粉や納豆、豆乳などがオススメ。
きな粉は少量でイソフラボンの必要量を摂取できるので、ヨーグルトやシリアル、ドリンクなどに入れて摂ると良いでしょう。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には、βカロテンが豊富に含まれていますが、このβカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは血行を良くして、髪の成長を促す効果が期待できるため、抜け毛や薄毛対策に効果的です。
βカロテンが豊富に含まれる緑黄色野菜は、ニンジンやカボチャ、ピーマンやホウレン草などです。
また緑黄色野菜には、皮膚を健康に保つ栄養素であるビタミンCも含まれているので、頭皮の状態を良好に保ってくれます。
鮭
鮭にはタンパク質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。また、オメガ3脂肪酸も含まれていて、血流を促す効果があるので、健康な髪の成長を促してくれます。
わかめなどの海藻類を食べ続けてもダメ?
髪の健康には、わかめなどの海藻類が効果的だと言われていますが、実は、医学的な根拠はないそうです。
確かに健康でツヤのある美しい髪を育てる効果はありますが、抜け毛予防の効果があるかどうかはハッキリとした根拠がありません。
薄毛や抜け毛予防には、海藻類に含まれるミネラルは必要ですが、あくまでも栄養バランスの整った食生活が大切なので、海藻類だけを食べても効果がないということです。
ハゲやすくなる食べ物とは?
では逆に、薄毛や抜け毛になりやすい食べ物は、何なのでしょうか? 一般的に体に悪いと言われている食べ物は、髪の毛にも良くないと考えられます。
- インスタイント食品
- ファーストフード
- 甘いお菓子
- スナック菓子
- コンビニ弁当
これらの食べ物には糖質や塩分などが多く含まれていて、血行が悪くなるとともに皮脂の分泌を増やし、頭皮の毛穴をふさいでしまうため抜け毛を増やす原因になります。
また、ジャンクフードや糖質の多い甘い食べ物を食べ過ぎると、腸内細菌のバランスが崩れ、肥満や糖尿病などのリスクを高めます。
髪の健康には体の健康が大きく関わっているので、体の健康維持をすることも抜け毛や薄毛対策の1つです。
さらに、アルコールも抜け毛や薄毛を悪化させる原因になります。アルコールを摂取することで髪の成長に必要な栄養素が消費されてしまうため、健康な髪が育ちにくくなります。
アルコールは、肝臓で分解するときに「アセトアルデヒド」と呼ばれる有害物質を発生させます。
この有害物質を無害にするときに大量のアミノ酸やビタミン類などが消費され、髪の成長に回る栄養が足りなくなってしまうのです。
抜け毛や薄毛を促進させる食べ物や飲み物を控え、できるだけ体を健康に保つことで髪や頭皮も健康な状態を保てますよ。
食べ物で薄毛・抜け毛を予防しよう!
薄毛・抜け毛予防の効果のある食べ物をご紹介しました。ハゲやすくなる食べ物をなるべく控えて、抜け毛や薄毛予防の効果のある食べ物を積極的に食べるようにしましょう。食べ物が体をつくると言いますが、髪の毛も同じです。食べ物が、あなたの髪の毛をつくり、抜け毛を防いでくれます。そう考えると、これからはもっと食べ物に気をつけたくなりますよね。食生活を見直すことで抜け毛を防ぎ、健康な髪をつくっていきましょう!