チューブトレーニングで脚やせ効果【インナーマッスル】
ゴムチューブの抵抗を利用してインナーマッスルを鍛える「チューブトレーニング」。
上手に使いこなせれば、脚やせ効果が期待できます。
筋トレにちかいエクササイズをしますが、チューブトレーニングの良いところは、それほどツラくないこと。
アウターマッスルを鍛えるわけではないので、筋肉の限界に挑戦する必要はありません。
では、脚やせのためのチューブトレーニングをご紹介しましょう。
目次
チューブトレーニングで脚やせできる理由
チューブトレーニングで脚やせできる理由をご紹介していきます。チューブトレーニングには、意外なダイエット効果があるんですよ。
インナーマッスルを鍛えて引き締められる
チューブトレーニングで脚やせできる理由は、インナーマッスルを鍛えられるからです。
インナーマッスルとは、カラダの骨や関節の近くにある内側の筋肉のこと。これに対してアウターマッスルとは、目で見えるムキムキになる外側の筋肉のことです。
インナーマッスルを鍛えると、ムキムキにならず、カラダを引き締めることができるのがメリットです。そのため脚を引き締めて、美脚効果も得られるんですね。
骨盤矯正の効果もあり、下半身痩せができる
チューブトレーニングは、歪んだ骨盤を矯正する効果も期待できます。骨盤の歪みが改善されると、血行が良くなり代謝がアップすると言われています。
また血行が良くなることで、むくみも解消されると考えられます。下半身太りが気になる人は、もしかしたらむくみが原因かもしれませんね。
下半身を鍛えると代謝がアップする
脚やせ効果のあるチューブトレーニングをすると、下半身を重点的に鍛えられます。下半身には大きな筋肉があるので、全身の代謝がアップすることができるのです。
つまり脚やせチューブトレーニングをすると、ダイエット効果がアップするというわけです。全身が痩せて、脚は引き締まるというWの効果が期待できるんですね。
脚やせ効果のためのチューブトレーニング方法
脚やせ効果のためのチューブトレーニングの方法をご紹介しましょう。どれも簡単で、それほどツラくありません。だからこそ、美脚効果が得られるんですよ。
ゴムチューブで足パカダイエット
「足パカ」とは、仰向けに寝て、足をパカパカと開いたり閉じたりする体操のこと。
この体操にゴムチューブを取り入れると、さらに脚やせ効果が期待できます。
使用するゴムチューブ
- 結んで輪っかを作ったゴムチューブ
- 輪っか状のゴムチューブ
- 八の字になっているゴムチューブ
- 仰向けに寝て、両足にゴムチューブを引っかけます。
- 足を上に伸ばし、そこから開いたり、閉じたりを繰り返します。
- 10回を3セットやってみましょう。
足を閉じる時は、ゴムチューブの反動にまかせず、ゆっくりと抵抗するように戻しましょう。
座ったままできるチューブトレーニング
座ったまま脚やせできるチューブトレーニングも、足パカと同じゴムチューブを使います。座ったままなら、テレビを観ながらできますね。
デスクワークなら、こっそり仕事中もできちゃうかも。
- イスに座った状態で、両足にゴムチューブを引っかけます。
- 膝を開いたり、閉じたりを繰り返します。
- 10回を3セットやってみましょう。
ヒップアップ効果もあるチューブトレーニング
ヒップアップ効果もあるチューブトレーニングに使用するのは、長めのゴムチューブが良いでしょう。またはグリップ付きのゴムチューブでもできます。
- 床に四つん這いになります。
- 両足の足首か、靴の部分にゴムチューブを引っかけます。
- 片足ずつ斜め上に押し上げましょう。
- 片足10回ずつ、3セットやります。
お尻と、ももの後ろ側に負荷がかかっているのを感じながらやりましょう。
内もも痩せができるチューブトレーニング
内もも痩せができるチューブトレーニングは、立った状態でおこないます。
使用するゴムチューブ
- 輪っか状のゴムチューブ
- グリップ付きのゴムチューブ
- 長さ調節ができるゴムチューブ
- 立った状態で、足首にゴムチューブを引っかけます。どこかにゴムチューブをくくっても良いですし、両足首にゴムチューブを引っかけても良いです。
- ゴムチューブを引っかけてある足を、内側に引っ張ります。
- 片足10回ずつ、3セットやってみましょう。
内ももに負荷がかかっているのを感じてみましょう。
これら全てのチューブトレーニングを、一気にやる必要はありません。1日1種類ずつでも良いですし、同じチューブトレーニングを毎日やっても良いでしょう。
足のどの部分に効かせたいのか、それに合ったチューブトレーニングを選んでくださいね。
脚やせ効果のあるチューブトレーニングのコツ
脚やせ効果のためのチューブトレーニングは、ちょっとしたコツがあります。コツを把握しているだけで、効率的にダイエットができますよ。
ゴムチューブに抵抗するように、ゆっくり動かす
効率よく脚やせ効果を発揮させるには、ゴムチューブに抵抗する感じで、ゆっくりと動かすことです。
一気に負荷をかけると、インナーマッスルを鍛えることができなくなります。行きも帰りも、ゆっくりじっくり動かしましょう。
やり過ぎるとアウターマッスルがつくこともある
チューブトレーニングで一気に負荷をかけ過ぎたり、ハード過ぎるくらいやってしまうと、インナーマッスルではなくアウターマッスルを鍛えてしまう場合があります。
アウターマッスルを鍛えると、筋肉が大きくなる可能性があります。引き締め効果を狙うなら、適度な回数にとどめておくと良いでしょう。
呼吸をしっかりしながらやると、代謝もアップする
チューブトレーニングで効率的にダイエットするなら、呼吸を止めないことです。呼吸が止まるくらいハードなエクササイズは、アウターマッスルを鍛えてしまう可能性があります。
呼吸ができるくらいの負荷でチューブトレーニングをすると、有酸素運動の効果も期待できます。そのため脚やせだけでなく、全身の代謝がアップすると考えられます。
意外と簡単なチューブトレーニングで美脚効果
チューブトレーニングで脚やせする方法をご紹介しました。
チューブトレーニングというと、何となくツラそうなイメージがありますよね。でも、意外と簡単なんです。
毎日簡単なトレーニングをするだけで、美脚効果が得られるのは嬉しいですね。
ゴムチューブを1つ持っていると、暇な時にトレーニングできて便利ですよ。