チーズを食べると胸が大きくなる理由
胸を大きくするには、エクササイズやマッサージなど色々な方法がありますが、毎日の食事もバストアップにおいて重要なポイントになります。
では、どのような食べ物がバストアップに効果的なのでしょうか?
バストアップに効果的な食べ物には色々ありますが、その中でも今回は、「チーズ」に注目してみたいと思います。
なぜチーズがバストアップに効果的なのか、チーズに含まれる栄養素とバストアップの関係について見ていきましょう。
食べるだけで胸が大きくなるなら、それほどうれしいことはありませんよね。美味しくチーズを食べて、効果的にバストアップを目指しましょう!
目次
チーズがバストアップに効果的な理由
チーズがバストアップに効果的な理由は、バストアップに必要な栄養がたくさん含まれているからです。では、バストアップに必要な栄養とは何なのでしょうか?
それを知るために、まずはバストがどのような構造になっているのか見てみましょう。
バストは90%の「脂肪」と、10%の「乳腺」でできています。そのバストを「クーパー靭帯」と「大胸筋」が支えています。これが、バストの構造です。
胸を大きくするためには、この中の「乳腺」を発達させることがもっとも大事なポイントになります。
乳腺を発達させることでそのまわりの脂肪を増やし、胸を大きくすることができるのです。つまり、乳腺を発達させなければ、胸を大きくすることはできないということです。
では、乳腺を発達させるにはどうすれば良いのでしょうか?
乳腺を発達させるには、女性ホルモンの分泌を増やして、乳腺まで女性ホルモンがしっかり届くようにする必要があります。
チーズには、女性ホルモンの分泌を促す効果のある「タンパク質」が多く含まれているので、乳腺を発達させて胸の脂肪を増やすことができるのです。
では、タンパク質の他にチーズにはどのような栄養が含まれているのでしょうか? それぞれの栄養が、どのようにバストアップに効果を発揮してくれるのか見ていきましょう。
チーズに含まれる「胸を大きくする効果のある栄養」とは?
バストアップには「乳腺」と「脂肪」が必要ということがわかりましたね。では、チーズにはどのような栄養が含まれているのでしょうか? 胸を大きくする効果のある「チーズの栄養」について見ていきましょう。
タンパク質
チーズには豊富な「タンパク質」が含まれていて、このたんぱく質には「女性ホルモン」の分泌を促す効果があります。
バストアップするためには栄養バランスの良い食事をすることは大前提なのですが、その中でもとくに「タンパク質」は必須。
タンパク質は「アミノ酸」によって構成されているのですが、このアミノ酸にはホルモンバランスを整える効果があり、バストアップ効果を高めてくれるのです。
また、タンパク質は筋肉をつくる栄養でもあるため、バストを支えている「大胸筋」を発達させる効果もあります。
大胸筋が衰えるとバストが垂れてしまう原因になるので、チーズを食べてタンパク質を摂れば、乳腺を発達させるとともに大胸筋も発達させ、ハリのあるバストを実現させてくれるのです。
脂肪分
胸を大きくするためには、バストの90%を占めている脂肪を増やさなければいけません。チーズには脂肪分も多く含まれているので、バストの脂肪を増やすのに役立ちます。
といっても、チーズに含まれる脂肪分がすべて胸だけにつくわけではないので、摂り過ぎると太ってしまうのでご注意ください。
でも幸いなことに、チーズにはビタミンBも含まれていて、脂質を消化吸収しやすくする効果があります。
つまり、チーズの脂肪分をエネルギーに変換しやすくすることで、太りにくくしてくれる効果もあるのです。
カルシウム
チーズは乳製品なので、カルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは骨や歯をつくるのに欠かせない栄養ですが、イライラを解消する効果があることでも有名ですよね。
そのため、ストレスを軽減することで女性ホルモンの分泌を促す効果も発揮してくれます。
また、カルシウムには血液の凝固を防ぐ作用があり、血流を良くすることでバストアップ効果を高めてくれます。
ビタミンA・B2
チーズに含まれるビタミンAは、皮膚を健康に保つ効果があることから、美肌作りに役立つ栄養です。バストを包んでいる肌がキレイになれば、ハリと弾力のある美しい胸をつくることができます。
また、チーズにはビタミンB2も含まれていて、脂質や糖質の代謝を高める効果や、細胞を活性化する作用があります。
チーズは太るイメージがあるかもしれませんが、ビタミンB2の代謝機能によって適度にボリュームのある女性らしいバストをつくる効果が期待できますよ。
乳酸菌
チーズには、乳酸菌も豊富に含まれています。乳酸菌が腸内環境を良くしてくれるのはよく知られた効果ですよね。
腸内環境が良くなると、老廃物が排出されて血行が良くなります。血行が良くなるとバストに栄養が届きやすくなるので、乳酸菌もバストアップに効果的な栄養の1つです。
バストアップに効果的なチーズの種類
チーズには、バストアップ効果を高める栄養が豊富に含まれていることがわかりましたね。では、どの種類のチーズを食べるとバストアップに効果的なのか見ていきましょう。
クリームチーズ
チーズには様々な種類があり、奥が深い食べ物です。その中でも、1番バストアップに適しているのが「クリームチーズ」です。
クリームチーズは脂肪分が多いので、バストの脂肪を増やしてくれる効果があります。また、脂肪が多いわりに、他のチーズと比べるとカロリーが低いので、太りにくいのがうれしいポイント。
それなら、おやつ代わりに手軽に食べられそうですね。クリームチーズはクラッカーやパンと一緒に食べてもOKですし、低カロリーのお菓子を手作りしても良いでしょう。
ハードタイプのナチュラルチーズ
バストアップにはクリームチーズがもっとも効果的ですが、ハードタイプのナチュラルチーズもオススメ。
ナチュラルチーズとは、余計な成分が含まれていない純粋なチーズのこと。生乳などを乳酸菌や酵素で発酵・熟成させたチーズです。(非熟成タイプもある)
ナチュラルチーズの中でも、「パルミジャーノ・レッジャーノ」や「チェダーチーズ」、「ペコリーノ・ロマーノ」などのハードタイプのチーズ(硬くて重いチーズ)がオススメ。
ハードタイプのチーズは水分が少なく、栄養が凝縮されているので、タンパク質や脂質といった「チーズの栄養」を効率よく摂取することができます。
ちなみに、日本のスーパーでよく見かける「プロセスチーズ」は、ナチュラルチーズに乳化剤などを加えて加熱し、固め直したものです。
加熱処理することで乳酸菌は死滅しているため、熟成が進むことはなく、保存性が高いのが特徴のチーズです。
バストアップのためにチーズを食べるなら、「ナチュラルチーズ」を選ぶようにしましょう。
バストアップ効果の高いチーズを食べるタイミング
バストアップ効果の高いチーズの種類がわかったので、効果的な食べるタイミングはいつが良いのか見ていきましょう。
空腹時・運動後がオススメ
バストアップ効果を期待してチーズを食べるなら、空腹時がオススメ。空腹時は、体が栄養を吸収しやすい状態なので、チーズの栄養をしっかりと体に摂り入れることができます。
お腹が空いているときにチーズを食べることが良いなら、小腹が空いたときのおやつにピッタリですね。
また、運動後に摂ると、体への吸収が良いのでバストアップ効果が高まります。
運動後は、体内でタンパク質を合成する機能が高まっているため、そのタイミングでタンパク質を摂ると体に吸収されやすくなるのです。
ベストタイミングは、運動後30分くらい。バストアップエクササイズの後にチーズを食べると、効率的にバストアップできますね。
消化に時間がかかるので昼間に食べると良い
チーズに含まれるタンパク質は、他の栄養素と比べると消化に時間がかかるので、昼間に食べるのがオススメです。
昼間は消化機能が高まっている時間帯なので、チーズを食べるタイミングとしては最適です。
バストアップに効果的なチーズの食べ方
では具体的に、チーズをどのように食べれば良いのでしょうか? バストアップに効果的なチーズの食べ方をご紹介します。
そのまま食べてもOK!
チーズは料理に利用することも多いですが、もちろんそのまま食べてもOKです。
バストアップ効果の高いクリームチーズは、そのまま食べても美味しいので、おやつやおつまみとして食べるには、最適なチーズです。
摂取量は30~50gが目安
チーズはバストアップに効果的な食べ物とはいえ、食べ過ぎは禁物です。1日あたりの摂取量は、30~50gが目安になります。
たくさん食べれば胸が大きくなるわけではないので、適量を守って食べましょう。
また、チーズには脂肪分も多く含まれているので、食べ過ぎると太ってしまいます。チーズの種類によって栄養素の量が違うので、内容量をチェックして食べるようにしましょう。
チーズは食べ過ぎ注意!
チーズはバストアップに効果的な栄養がたくさん含まれていますが、チーズの食べ過ぎには注意しましょう。チーズには、肥満以外にも注意点があるのでご紹介します。
コレステロールの摂り過ぎに注意
チーズには、太る原因となる「飽和脂肪酸」が含まれているので、摂り過ぎると太る可能性があります。
また、飽和脂肪酸を摂り過ぎると「悪玉コレステロール」を増やしてしまうので、動脈硬化につながるリスクが高まります。
そもそも体が健康でないとバストアップどころではなくなるので、くれぐれも摂り過ぎには注意しましょう。
体臭がきつくなる
チーズには脂質がたくさん含まれていますが、この脂質を摂り過ぎると、腸内にある絨毛(じゅうもう)という毛のような突起物の間につまってしまいます。
絨毛の間につまった脂質は、やがて体内の熱によって酸化してしまいます。すると、どうなるでしょうか?
酸化した脂質は腐敗臭を放つため、体臭がきつくなってしまう恐れがあるのです。これは、女性にとって何とかしたいデメリットですよね。
脂質による体臭を少しでも軽減するには、チーズの過剰摂取を控えることと、野菜を多めに食べることです。
とくにオススメなのは、抗酸化作用の高いカラフルな野菜。トマトやパプリカ、ニンジンやホウレン草などを積極的に摂るようにしましょう。
チーズを美味しく食べて胸を大きく!
チーズがバストアップに効果的な理由をご紹介しました。バストアップ効果を高めるには、食べ方・タイミング・チーズの種類などに注目して食べるようにしてみましょう。チーズを美味しく食べて、ぜひバストアップに役立ててみてくださいね。