ダイエット

爽やかなレモン水で美肌&ダイエット!レモンウォーターの効果と美味しい飲み方

レモン水は美肌やダイエットに効果的

暑い夏には、酸っぱくて爽やかな香りの「レモン水」が飲みたくなりますよね。

レモン水は美味しいのはもちろん、美容やダイエットにも効果的です。

そこで今回は、レモン水の効果や作り方・飲み方について詳しく解説します。

毎日の習慣にレモン水を取り入れて、キレイで健康的な体づくりを始めましょう!

爽やかな香り漂う「レモン水」の効果

暑い夏は体がだるくなり、食欲も減ってしまいますよね。

そんな夏バテ気味のときは、爽やかな香りが漂う「レモン水」がおすすめです。

氷を入れて冷たくしたら、美味しくてゴクゴク飲めそうですね。

レモン水は美味しいだけではなく、さまざまな効果が期待できる飲み物です。

では、どのような効果があるのか見ていきましょう。

ダイエット効果

レモン水には「クエン酸」や「カリウム」が含まれていて、むくみを改善する効果があります。

むくみが改善されると血行が良くなり、代謝がアップすることでダイエット効果を高めてくれます。

また、レモン水に含まれる「エリオシトリン」はポリフェノールの一種で、脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。

このように、レモン水に含まれる成分によってダイエット効果を高めてくれるので、痩せやすい体へと導いてくれるでしょう。

美肌効果

レモン水には「ビタミンC」が豊富に含まれていて、美肌をつくる効果があります。

ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートし、肌のハリや弾力を高める効果が期待できます。

そのため、たるみやシワなどのエイジングケアにも効果的。

また、シミの原因となるメラニンの生成を抑える効果もあり、美白にも欠かせない栄養素です。

ビタミンCは抗酸化作用が高いので、レモン水は美肌効果はもちろん、アンチエイジングにも効果が期待できます

疲労回復効果

レモン水に含まれる「クエン酸」は、疲労回復に効果があります。

疲労がたまると血液中に「乳酸」という物質が発生しますが、クエン酸によって分解・排出を促すことができます。

毎日の仕事でお疲れモードの人や、運動などによって疲労がたまっている人は、クエン酸が含まれているレモン水を飲んで、疲労を回復させましょう。

デトックス効果

レモン水には、体の中にある余計なものをデトックスする効果があります。

レモン水に含まれる「カリウム」と「クエン酸」は、体内にたまった余計な水分を排出することで、むくみを改善できます。

また、レモン水に含まれる「食物繊維」や「クエン酸」は、腸を刺激することで便秘を解消してくれます。

これらのデトックス効果によって体内の老廃物が排出されると、美容・健康・ダイエットのすべてに良い効果をもたらしてくれるのです。

口臭予防

口臭の原因には色々ありますが、レモン水に含まれる「クエン酸」が口臭を予防してくれます

「クエン酸」は酸っぱい元になる成分なので、唾液の分泌を増やし、口の中の乾燥を防ぐことで口臭を予防する効果があります。

また、クエン酸は口内の雑菌の繁殖を防ぎ、口臭をケアしてくれる効果が期待できます。

レモン水の作り方

レモンウォーターの作り方

レモン水の作り方は、とっても簡単です。

作り置きしてもOKですが、長時間おくと渋みが出てくるので、その日のうちには飲み切るようにしましょう。

  1. レモンの皮をよく洗います。
  2. レモンを半分に切ります。
  3. スクイーザーなどでレモン汁を絞り出します。
  4. コップ1杯(200ml程度)の水にレモン汁を混ぜたら完成です。

レモンの皮にも栄養が含まれているので、皮ごと水に浸けておくのもおすすめ。

ただし、その際には必ずレモンの皮を良く洗ってから使用しましょう。

国産で無農薬のレモンなら安心なので、皮を削ってレモンピールを入れてみるのもおすすめ。

レモンの皮に香り成分が含まれているため、香り豊かなレモン水になりますよ。

また、レモンの皮にはポリフェノールがたっぷり含まれているので、美容や健康に効果抜群です。

レモンウォーターの美味しい飲み方

レモン水は、もちろんそのまま飲んでもOKです。

でも、毎日の習慣にすると飽きてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、レモン水の飲み方アレンジを参考にしてみてください。

酸っぱすぎるなら蜂蜜で甘みをプラス

はちみつをプラス

レモン水はコップ1杯にレモン半分の果汁が入っているので、かなり酸っぱいと感じる人もいるかもしれません。

酸っぱくて飲みにくい場合には、蜂蜜で甘みをプラスするのがおすすめです。

蜂蜜とレモンは良く合うので、砂糖やガムシロップを入れるよりも美味しくなりますよ。

冷たいレモン水に入れると溶けないので、少量のお湯で蜂蜜を溶かしてからレモン水と混ぜると良いでしょう。

ミントなどのハーブで爽やかさをプラス

ミントなどのハーブをプラス

レモンだけでも十分に爽やかな香りを楽しめますが、暑い時期にはよりサッパリとした飲み物を飲みたいですよね。

そんなときはミントなどのハーブをプラスして、より爽やかなレモン水を作ってみましょう。

ミントには殺菌作用があるので、レモン水を長持ちさせたり、口臭を予防したりする効果が期待できます。

ベリー類でポリフェノールをプラス

ベリー類をプラス

ラズベリーやブルーベリーなどのベリー類には、ポリフェノールが豊富に含まれています。

レモン水にベリー類をプラスすると、ポリフェノールの効果で免疫力アップやアンチエイジング効果が期待できます

ベリーの色がついて見た目も鮮やかになり、風味もプラスされるので飲みやすくなるでしょう。

リフレッシュするには炭酸をプラス

炭酸をプラス

レモン水に炭酸を加えると、甘みのないレモンスカッシュになりますよね。

もちろん、甘みをプラスするのも良いでしょう。

仕事中などにリフレッシュしたいときは、炭酸を入れてスカっとするのがおすすめです。

また、炭酸を入れると血行が促進されるので、疲労回復の効果も期待できます。

レモン水を飲む際の注意点

レモン水は美容にもダイエットにも効果的ですが、注意点もあるのでチェックしておきましょう。

空腹時に飲むと胃が荒れる

レモン水は、空腹時に飲むと胃が荒れる可能性があるので注意が必要です。

レモン水の酸味が、胃の粘膜を刺激して胃痛を引き起こす場合があります

たまに飲むのならOKですが、空腹時に頻繁に飲むのは避けましょう。

とくに胃腸が弱い人は、食事中や食後などに飲むのがおすすめです。

酸で歯のエナメル質が溶ける

レモン水には酸が含まれているため、歯のエナメル質を溶かす恐れがあります。

エナメル質とは歯の表面のツルツルした部分のことで、ここが溶けると歯が弱くなってしまいます。

虫歯ができやすくなることもあるので、エナメル質を守ることは重要です。

エナメル質を守るためには、レモン水を飲んだら水で口をすすぐこと。そして、レモン水を飲んだ直後に歯を磨かないことです。

ソラレンで紫外線を吸収しやすくなる

レモンには「ソラレン」という物質が含まれていて、紫外線の刺激を受けやすくなる恐れがあります。

ソラレンを摂取した後に紫外線を浴びると、シミができやすくなってしまうので気をつけましょう。

ソラレンの影響を抑えるためには、レモン水を夜に飲むことをおすすめします。

まとめ

酸っぱくて、爽やかな香りと味が特徴的な「レモン水」。

夏バテ気味の暑い季節には、さっぱりとしたレモン水が飲みたくなりますよね。

レモン水は美肌づくりをサポートしたり、ダイエット効果を高めたりする優れた飲み物です。

毎日の習慣にレモン水を取り入れて、体の中から健康でキレイを目指しましょう!